ちょっとそこまで ― 2006-11-05
先週がクルマの故障でどこにも行けなかった代わりに、
秋に紅葉を背景に犬を撮影しに行くことにした。
2日の午前2時過ぎに大阪を発ち、途中仮眠をして八ヶ岳まで出向いた。
仮眠のつもりが爆睡してしまい、到着は正午前になってしまった。
予報じゃ晴れだったのに、あいにくの天気で撮影日和とはいえない。
約2時間、犬を放牧し、30分休憩、その後もう一度放牧していたら、
優れない天候は悪化していき、とうとう雨が降ってきた。
牧草地の中で立ち往生しかねないから引き上げたところ、
舗装路面まで出たところで本降りになり、霙になった。
仕方がないから、買い物をして早めだが宿舎に向かうこととした。
八ヶ岳に行く度、一度は雨に会ってしまうのは、
日ごろの僕の行いが悪いからなのかね?
2日目は、ぱぐぅ氏がGRTの講習会に清さとまで来ているから、
連絡を取って、GRT講習会の様子を見学に行くことにした。
風呂入って、散歩して寝よう。
きょうは広い旅館に客は僕だけ。
「そらん」が吼えても気にすることはない。
八ヶ岳2日目 ― 2006-11-06
快晴。絶好のコンデションだ。昨日の雨で木々も美しい。
いい写真が撮れたら、と願っていたが、
結局あまりいい写真は撮れなかった。
目が悪くなって合焦が判断しづらいため、シャッターチャンスを逃し気味となる。
ああ、歳はとりたくないものだ。
本日は放牧を午前と午後に一度ずつ、合計4時間行った。
昼過ぎにぱぐぅ氏がが参加している講習会を見学してみた。
こちらの様子は別項で。
相変わらず「そらん」は跳んでいる。
先の記事と写真が逆になっているけど、跳んでるでしょ。
ガンドッグレトリープ講習会 ― 2006-11-06
さて、3日は清里キープ協会で行われていた講習会を見学した。
本来鳥猟犬として能力を発揮するようブリーヂングされたレトリーバーに、
最適のスポーツが、この競技なのだろう。
30・50・100メーターの距離に放たれたダミーをマークし、
ハンドラーの指示により、サーチし回収する競技と理解した。
この競技を楽しむ団体が、海外から優秀なトレーナーを招いて、
初級者から上級者への講習会を企画したのだ。
この競技も、犬の性能はもちろんのこと、ハンドラーの力量が大切である。
だが日本では鳥猟犬を必要とするスポーツハンティングは愛好家が少なく、
レトリーブの訓練はさほど盛んとはいえないようである。
そこで本場のトレーナーを招き、競技者の力量を底上げするとともに、
この競技のすばらしさを、より深め広めようということらしい。
個々の訓練での悩みを個別に受け、
トレーナーから適切なアドバイスを受けておられた。
一時間ほど見学していたが、なかなか難しい競技というこことがわかった。
犬に遠隔で指示を与えつつ、ダミーを探させ回収するだけなのだが、
物品持来の正確な動作などを確立したうえで、
遠隔からの支持を的確に理解させるのだ。
本物の鳥と違い動きもなく、匂いも弱いダミーを探すには、
人と犬のチーム力が相当に高いレベルにあることが望まれる。
その正確な動作を見につけさせるための効果的トレーニングについて、
トレーナーがアドバイスしているのだ。
短い時間で魔法のように犬が変化していく様は、
見学していてもよくわかり、今後の訓練での参考になった。
なかなかためになるところが多く見られたが、
犬の下僕でいることがうれしいという僕には、無駄な知識なのだろう。
「そらん」も、このような講習会に参加する飼主に出会っていたなら、
あるいは結構いい線を行く犬になっていたのかもしれないな。
なんて思ってはみるものの、やはり僕に無理なものは無理。
今のままじゃ再びオビディエンスの合格すら難しかろう。
「そらん」よ、仕方ないから『あほのそらん』のままでいなさい。
ジョンだって走る ― 2006-11-08
ジョンにとって八ヶ岳行は、はや3度目。
はじめてきたときは、初日の1時間くらいで疲れきっていたのに、
3度目ともなると、自分のペースで『そらん』と一緒に遊んで゜いる。
疲れたら、自らクルマに戻り休憩し、少し立てば再び『そらん』に絡む。
走るときも本当にうれしそうだ。
アサブロは、写真が一枚しか使えないから、
記事を分けて写真を載せるしかなくて、
ジョンの元気さを連続して見せられないのが残念だ。
左足の筋肉が少なく、飛んだり跳ねたりは、それなりにしかできないけれど、
ジョンだって走るのだ。
写真は手振れしているけど、元気に『そらん』と併走しているのです。
走ったあとは爆睡します。 ― 2006-11-08
飛んだり跳ねたりで疲れた『そらん』も、
『そらん』相手にはしゃいだジヨンも、
宿に帰れば、食事をしたあとはただ寝るのみ。
仲良く並んで寝ているでしょ得る
『そらん』相手にはしゃいだジヨンも、
宿に帰れば、食事をしたあとはただ寝るのみ。
仲良く並んで寝ているでしょ得る
3日目 ― 2006-11-08
きょうは『犬の牧場』には行かない。
滝沢牧場で遊ぶ計画である。
途中、GRT競技を見学に行くつもりである。
自分ではこういうものに参加する気が無くとも、
興味だけは旺盛なのだ。
滝沢牧場にはドッグランがある。
1500平米くらい意だと思うのだけれど、
都会にあれば広いと感じる大きさであり、
せいぜい同時に10頭くらいが遊んでいる程度なので
3日目の遊び場として、適当と思ったのだ。
こちらは観光農園となっているので、牛も馬もヤギもいる。
だから牛を背景に記念写真。
10時から80分遊んだあと、GRT協議会を見に行くことにする。
滝沢牧場で遊ぶ計画である。
途中、GRT競技を見学に行くつもりである。
自分ではこういうものに参加する気が無くとも、
興味だけは旺盛なのだ。
滝沢牧場にはドッグランがある。
1500平米くらい意だと思うのだけれど、
都会にあれば広いと感じる大きさであり、
せいぜい同時に10頭くらいが遊んでいる程度なので
3日目の遊び場として、適当と思ったのだ。
こちらは観光農園となっているので、牛も馬もヤギもいる。
だから牛を背景に記念写真。
10時から80分遊んだあと、GRT協議会を見に行くことにする。
競技会 ― 2006-11-08
昨日、ぱぐぅ氏よりきょうの競技会のことを聞いた。
実際の競技がどのように行われるのか、興味があったので見学してみた。
会場に到着し、様子を見に行くと、初級の競技が行われていた。
見たのは30メーターの距離に放たれたダミーを回収するものである。
ダブル何とかといっていたようだが、正確なカテゴリー名まで覚えていない。
ちょうどぱぐぅ氏の愛息ニコル君の出場前だったので、簡単な説明を受けた。
二人のスタッフが120度程度に開いてダミーを投げる。
競技者は、犬にそれをマークさせた後、回収に向かわせる。
ルールはダミーを回収する速さを計測する。
途中犬が仕事を忘れ排泄したり、ハンドラーの指示に従わなかったりすると、
減点されていく仕組みのようだ。
競技者の指示は肉声でもよいが、遠隔の場合はホイッスルも使う。
こちらの原理は聞いていないが、チームごとに話法が異なると感じた。
ニコル君は、4月に大病し、久しぶりの参加らしく、
やや集中力を欠いていたようだ。
それでも一本は回収していたのでたいしたものだ。
ぱぐぅの爪の垢でももらってあやかりたいと一瞬思ったが、
下僕道を極めようとしている身の上には必要ないかと思い直しした。
ニコル君はもう一種の競技にも参加していた。
こちらは50メーターほど離れた場所に放たれたダミーを回収するものだ。
一本だけなので、距離は長いがダブルより集中できそうなので、
これも初級者レベルなのだろう。
ニコル君は簡単にクリアーしていた。
さて、大体競技のシステムがわかったので、会場から離れ、
再び滝沢牧場にも戻ろうとしたら、
ぱぐぅ氏が「結理」君も連れて行ってといっている。
なんとなく冗談ではなく本気みたいなので、
僕としては2頭が3頭になろうとかまわないから、
いいよといったら、ほんまに連れて行くこととなった。
預けるほうも預けるほうだが、預かるほうも預かるほうである。
事故が起きたらどうすんねん。
なんとなく、だれかからお叱りを受けそうな気がする。
まあ、そこはそれ長年の知人同士で、
信頼しあっているということで理解してたもれ。
写真は劈頭の写真に連続したこま。
飛び上がってボールを捕まえようとしたものの、
行き過ぎてしまって、『しまったというそらん』です。
実際の競技がどのように行われるのか、興味があったので見学してみた。
会場に到着し、様子を見に行くと、初級の競技が行われていた。
見たのは30メーターの距離に放たれたダミーを回収するものである。
ダブル何とかといっていたようだが、正確なカテゴリー名まで覚えていない。
ちょうどぱぐぅ氏の愛息ニコル君の出場前だったので、簡単な説明を受けた。
二人のスタッフが120度程度に開いてダミーを投げる。
競技者は、犬にそれをマークさせた後、回収に向かわせる。
ルールはダミーを回収する速さを計測する。
途中犬が仕事を忘れ排泄したり、ハンドラーの指示に従わなかったりすると、
減点されていく仕組みのようだ。
競技者の指示は肉声でもよいが、遠隔の場合はホイッスルも使う。
こちらの原理は聞いていないが、チームごとに話法が異なると感じた。
ニコル君は、4月に大病し、久しぶりの参加らしく、
やや集中力を欠いていたようだ。
それでも一本は回収していたのでたいしたものだ。
ぱぐぅの爪の垢でももらってあやかりたいと一瞬思ったが、
下僕道を極めようとしている身の上には必要ないかと思い直しした。
ニコル君はもう一種の競技にも参加していた。
こちらは50メーターほど離れた場所に放たれたダミーを回収するものだ。
一本だけなので、距離は長いがダブルより集中できそうなので、
これも初級者レベルなのだろう。
ニコル君は簡単にクリアーしていた。
さて、大体競技のシステムがわかったので、会場から離れ、
再び滝沢牧場にも戻ろうとしたら、
ぱぐぅ氏が「結理」君も連れて行ってといっている。
なんとなく冗談ではなく本気みたいなので、
僕としては2頭が3頭になろうとかまわないから、
いいよといったら、ほんまに連れて行くこととなった。
預けるほうも預けるほうだが、預かるほうも預かるほうである。
事故が起きたらどうすんねん。
なんとなく、だれかからお叱りを受けそうな気がする。
まあ、そこはそれ長年の知人同士で、
信頼しあっているということで理解してたもれ。
写真は劈頭の写真に連続したこま。
飛び上がってボールを捕まえようとしたものの、
行き過ぎてしまって、『しまったというそらん』です。
『結理』君 ― 2006-11-08
ぱぐぅの不肖の次男坊を預かり、滝沢牧場にやってきた。
で、いい子だけれど爆裂タイプを嘆いている『結理』君とは、
いかなる犬かと身構えてみていた。
『そらん』の幼かったころに匹敵するやんちゃかと思っていたら、
これがめちゃくちゃによい子なのである。
犬同士の礼儀をわきまえているし、
人に怪我をさせるほどの勢いで突っ込んでいくこともない。
せっかく犬のしつけに悩む師匠の苦闘を面白がろうとしていたのに、
こんないい子じゃ、何にも苦労することないじゃないか。(つまらん)
ボールを投げてあげると、一所懸命追いかけていく。
『そらん』のお気に入りだから、なかなか先にとる機会は無いけれど、
取りに行く姿はひたむきだ。
『そらん』が余所見をしているときに投げてあげると、
とても反応よく取りにいく。
ちょいと走り方はどんな気がするけれど、
7ヶ月という年齢を考えると、まあこんなものだろう。
『そらん』が異常すぎただけなのだ。
『そらん』はメスのラブに懸想してしまい、
このラン行は『結理』君のためみたいになってしまったけれど、
この子の遊びっぷりは愉しかったよ。
『そらん』と遊ぶ『結理』君の写真を載せておこう。
で、いい子だけれど爆裂タイプを嘆いている『結理』君とは、
いかなる犬かと身構えてみていた。
『そらん』の幼かったころに匹敵するやんちゃかと思っていたら、
これがめちゃくちゃによい子なのである。
犬同士の礼儀をわきまえているし、
人に怪我をさせるほどの勢いで突っ込んでいくこともない。
せっかく犬のしつけに悩む師匠の苦闘を面白がろうとしていたのに、
こんないい子じゃ、何にも苦労することないじゃないか。(つまらん)
ボールを投げてあげると、一所懸命追いかけていく。
『そらん』のお気に入りだから、なかなか先にとる機会は無いけれど、
取りに行く姿はひたむきだ。
『そらん』が余所見をしているときに投げてあげると、
とても反応よく取りにいく。
ちょいと走り方はどんな気がするけれど、
7ヶ月という年齢を考えると、まあこんなものだろう。
『そらん』が異常すぎただけなのだ。
『そらん』はメスのラブに懸想してしまい、
このラン行は『結理』君のためみたいになってしまったけれど、
この子の遊びっぷりは愉しかったよ。
『そらん』と遊ぶ『結理』君の写真を載せておこう。
帰阪へ ― 2006-11-08
たっぷり2時間滝沢牧場で遊んだあと、『結理』君を返しに向かう。
このまま家につれて帰ったらびっくりするだろうなあ、
なんて悪魔の声が聞こえてきたが、
大型犬を3頭飼うだけの余裕はないから、正直に返しに行った。
(冗談だってば…)
ぱぐぅはスタッフとして働いていたため、
競技会が終了するまで゜、上級の競技を見学していた。
上級はさすがにむつかしい。距離は100メーターでダブルだ。
見ているとベテランのはずのハンドラーですら指示を出しすぎ、
犬に混乱を与えてしまう結果となっている。
混乱した犬が急激に集中力を失ってしまうのがわかる。
それでも再び集中力をもどす犬がいたので驚きだ。
見ていた間に二つともダミーを発見できた犬はいなかった。
ひとつも見つけることができない犬もいたくらいだから、
難しさがわかるというもの。
どうにか協議が終了したので、もうすぐ5時という時間になったが、
『結理』君を返して、僕はリゾートアウトレットへ。
来春のシャツを買ってから帰阪することにした。
大阪への到着は午前1時が目標。
途中、駒ケ岳と養老で休憩を取り、目標どおり帰った。
優しいジョンの表情も載せてみる。
このまま家につれて帰ったらびっくりするだろうなあ、
なんて悪魔の声が聞こえてきたが、
大型犬を3頭飼うだけの余裕はないから、正直に返しに行った。
(冗談だってば…)
ぱぐぅはスタッフとして働いていたため、
競技会が終了するまで゜、上級の競技を見学していた。
上級はさすがにむつかしい。距離は100メーターでダブルだ。
見ているとベテランのはずのハンドラーですら指示を出しすぎ、
犬に混乱を与えてしまう結果となっている。
混乱した犬が急激に集中力を失ってしまうのがわかる。
それでも再び集中力をもどす犬がいたので驚きだ。
見ていた間に二つともダミーを発見できた犬はいなかった。
ひとつも見つけることができない犬もいたくらいだから、
難しさがわかるというもの。
どうにか協議が終了したので、もうすぐ5時という時間になったが、
『結理』君を返して、僕はリゾートアウトレットへ。
来春のシャツを買ってから帰阪することにした。
大阪への到着は午前1時が目標。
途中、駒ケ岳と養老で休憩を取り、目標どおり帰った。
優しいジョンの表情も載せてみる。
旅の始末 ― 2006-11-08
日曜日は11時ごろまで3頭で寝ていた。
旅が終われば、後片付けをしなければならない。
『そらん』とジョンを念入りにシャンプーし、それぞれ乾かし、
耳掃除や爪の処理をする。
それから、寝袋や敷布を乾かしたり洗ったり。
カメラを手入れしたり。
一日が流れていく。
旅が終われば、後片付けをしなければならない。
『そらん』とジョンを念入りにシャンプーし、それぞれ乾かし、
耳掃除や爪の処理をする。
それから、寝袋や敷布を乾かしたり洗ったり。
カメラを手入れしたり。
一日が流れていく。
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