ジョンの49日2007-09-23

早いものでジョンが逝ってから一月が経つ。
今日は彼岸。『ごお』の3回目の命日だ。
ジョンの49日には、まだ早いけれど、『ごお』と一緒に法要してもらった。


ジョンの最後は、『ごお』と違い、家族がいる家で、
それも『そらん』の寄り添われて、静かに逝った。
今思えば前日の夜から、徐々に死んでいきつつあったのかも知れない。
『そらん』に呼び戻され、僕に呼び戻され、
徐々に体が死に近づいていくのだけれど、
何とか気力を呼び覚ましてこの世に留まろうとしていたのだと思える。


全体の力は入らずぐにゃぐにゃなのに、四肢は硬直し始めていたから、。
硬直をほぐそうと、脚を手をマッサージすると、我慢してさせているけれど、
終わると手を舐めに来て、もういいとでも言いたそうに見えた。


亡くなる前日、入院を真剣に考えた。
そう考えさせるほどに、ジョンの命の灯火が弱っていた。
ご飯も食べられないから、病院に行こうというと、悲しげに見る。
クルマに連れて行こうと抱え上げようとすると、
病院には行かないとでもいうように、自分の力で立って見せた。
だから家に居させてやることにしたのだ。
病院に連れて行かないと決めたから、
流動食を口に持っていき、食べろというと、懸命に食べた。
最後の日、東京に向かう前にジョンにがんばれというと、
じっと僕を見つめ、門扉を閉めるまで、その姿勢を崩さなかった。
そのときの表情は苦しいというものではなく、
じっと静かな微笑む表情だったように思える。


スイカが好きで、蕎麦湯が大好き。川遊びも大好きだったジョン。
『ごお』と入れ替わりにやってきて、
『ごお』を時には忘れさせてくれたジョン。
『そらん』を慕い、、僕を全面的に信じたジョン。
もしかしたら、空の向こうで『ごお』と一緒に語らっているかもしれない。


寂しさは、『そらん』も僕も、強く感じている。
ジョンがいなくなった日から、『そらん』と僕は寄り添って眠っている。

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