必死ですね。2008-08-27

ほぼ連日のように更新している日誌では、
http://arkangels.blog34.fc2.com/page-1.html
必ず次の一文が書き足されている。
「現在、大阪と滋賀を合わせ缶詰1ケースととドライフード約30キロを日々使用しております」
30キロとという量はゴールデンクラスの大型犬で50―60頭分の量に当たる。
缶詰1ケースは販売単位としてなら24缶か30缶。
内容量は400グラムの普通缶で換算して10―12キロ。
先ほどの頭数で割れば200グラム前後が一頭あたりの割当量となる。
この数値をよく覚えていてほしい。

AAのHPにはお願いとして支援品募集ページにこのように書いている。
http://ark-angels.jp/assist07.html
「夏バテ気味で、缶詰8割+ドライ2割が現在のご飯になっています。」
毎日書いている支援要請とは違った結果が導かれるのである。

缶詰を中心にして食事を賄うとしたら、
カロリーベースでは大型犬50―60頭なら、
1頭辺り4.5缶程度は消費することとなる。
総量は一日あたり200缶以上、ケースに置き換えれば10ケース近くとなる計算だ。
現在、地元のホームセンターでは、
缶詰が飛ぶように売れているかもしれませんね。
一般家庭の人が買い求めようにもなかったりするかも。

連日のようにして書かれているドライフード30キロの消費が事実とすれば、
重量比(カロリーベースでもほぼ同様)では120キロの缶詰消費となる。
日誌では緊急のお願いとしては缶詰支援はお願いされていない。
あくまでドライフードなのである。
日誌の書き手が支援品要請ページの内容を無視しているのは解せない。

単純に考えれば、正確な記載が面倒で同じ文を毎日使いまわしているという図が浮かび上がる。
日誌記載の内容が正確として計算すれば
ドライフードの消費量が6キロ、缶詰10ケースとするのが実態に近いのだろう。
あいかわらず自分たちの活動を正しく発信していない、
雰囲気を強調した作文がお好きなのだと思える。

さて、これらの缶の廃棄にあたっては一週間で1400缶、
丁寧につぶしたとしても90リットルのごみ袋で10杯は出るだろう。
つぶさなければ40杯以上になってしまう。
この量はとても目立つものである。
以前no-AAsに載せられたハイター空き容器どころではない量だ。
小山のようなごみの出来上がりとなる。
ぜひ現地の方の発信を待ちたい。

そもそもHP記載のフード使用量自体が大げさなものと考えている。
AAが現在保護している犬の80%が小型~中型だ。
毎日のフード使用量は60%程度で最大だろう。
まあ、この程度の過大な記載はご愛嬌だとは思うが…。
AAの発表に近しい給仕実態があるとすれば、
ア/ー/ク・エ/ン/ジェ/ル/ズ問題 メモ帳の記事、
http://aatrouble.blog.shinobi.jp/Entry/52/
http://aatrouble.blog.shinobi.jp/Entry/40/
は、まことに正しいものと、僕も同意したい。

AAの怪しげな発信というのは、依然として多い。
ここではもうひとつだけあげておこう。
支援品募集ページ最下段にはバザー開催予定があり、
バザー用品募集がなされている。
http://ark-angels.jp/assist07.html
またバザー商品の募集ページでも、
「第18回譲渡会&バザー」を開催予定しております。
(会場・日時は決定次第、お知らせ致します。)」
と、6ヶ月近くも告知がなされている。
昨年の開所式以来ほぼ9ヶ月、
一向に予定が告知される兆しはない。

犬たちの負担、輸送手段を考えれば、
滋賀シェルターで実施するか、せいぜい大津あたりでするのが限界だろう。
何十頭も連れて行くには、現在のAAスタッフのみでは手薄だろうし、
新しくできた愛知支部へも滋賀から3時間半。
犬に負担を与えないようにして実施するなら大量の移動は困難。
滋賀シェルターなら、いつでも好きなときに実施できるのに、
一向に計画の発表がない。
バザー用品はボツボツ集まっているようなのに、
計画の発表がないのはどうしたわけだろう。
イベント報告のページを眺めよう。
http://ark-angels.jp/call11.html
2007年4月1日までの記載がある。
ほぼ毎月イベント実施していたのに、それ以降記載がない。
シェルター開所式の実施なども記載していない。
愛知支部の開設イベントもしなかったようだとわかる。

内容のない日誌の更新に必死で、
細部にわたって神経が届かない。
印象だけで自分たちの行動を立派に見せようとするばかり。
信頼を取り戻すのは簡単なことでできるのに、
その道を避け続けて印象だけを発信していくとは、
必死ですね。