太宰府レスキューのため移送された犬がいる。2009-02-18

AAの愛知支部も兼ねている『We2s Dog Cafee』
http://wes-dogcafe-run.jp/
ちゃんとホームページも持っている。
で、普通ならリンクを這っているはずの交流広場が、
ホームページ上では、アドレス記載だけでリンクされていない。
「We'sのブログです!はっぴーうぃずでぃ
http://dogcafedogrun.blog53.fc2.com/
としているだけなので、僕はこれまでAA愛知支部としての記事は別途作っているものなのだと思っていた。
ところが、1月にこのブログを開設しているのだが、
アークエンジェルズのこともカフェの記事としてあげると書かれていることに気づいた。
前はオーナーブログ『毛むくじゃらの天使たち(ときどき悪魔)』で、
アークエンジェルズについて書いていたが、
全く発信が無かったので、支部活動とはなんぞやと思っていた。

で、2月11日には初めてアークエンジェルズのことが書かれている。
オーナー自身が太宰府まで出向いた折に見てきたことをつづっている。
2月11日のの次は2月14日の記事である。
どちらも、ちょっとした事実の齟齬があるのだが、それはまあよい。
どちらにも、滋賀シェルターからシュナウザーを引き受けた事実が書いていないのだ。
支部としての独立性の無さは何なのだろう。

パピー用のドライフードは、
滋賀シェルターのパピーはシュナウザーだけだったはずだから、
愛知支部に全党送った以上、滋賀では必要とは思えない。
当然愛知支部に送付先を買えるべきものだと思うのだが、
それさえ、滋賀シェルターのままになっている。
We2sのオーナーは、
言葉巧みな林代表に幻惑されているだけなのかと思っていたが、
愛知支部としての活動も正しく発信していない。
支部としての発信はしないし、
太宰府レスキューに関しては、
AAにのみ都合のよい発信をしている点で、
すでに相当判断力がおかしい状況になっているのかと思った。
九州レスキューの記事とあってもいないのだ。
完全なすれ違い。

こ;oの記事に載っているボクサーの写真やその他の写真で、
生き残った犬の状態は、上村氏の発言に近いことがわかる。
思ったよりひどくない。骨と皮とするには無理がある。



愛知支部には、滋賀から9頭の犬が移されている。
アークエンジェルズで、例外的に子犬からの譲渡をするとアナウンスしたシュナウザーたちである。
移送された日は、林代表のブログを見る限り、2月10日以前。
なのにオーナーは触れもしない。一体どういうことなんだろう。
ぼくは「8頭の子犬はどこから来た?」
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2009/01/23/4076569
で、不思議な状態をまとめている。
今回の移動でわかったのは、1月20日から里親募集をかけているのに、
ただの一頭にも手が挙がっていない? ちょっと異常な状態だ。

素人にはわからない、謎の習慣が『愛護団体』にはあるのだろうか?

さよなら、『ボス』2009-02-18

今朝、7時に姉より電話があった。
僕は寝ていたのだが、母が起こしに来た。
『ボスが…』という声でおきてすぐに訃報と直感した。

18日2時過ぎに永久の眠りに着いたということだ。
先週の木曜に突然体調を崩し、
いったんは危険な状態に近づいたものの、
金曜に持ち直し、土曜には食事もとり、自ら歩くようになっていた。
日曜は家族でゆったりと過ごしたらしいが、
また体調が落ちて食欲がなくなっていたという。
月曜にはクリニケアしか受け付けなくなり、
水もシリンジであげたら飲むという状況だったようだ。
でも、火曜には、鶏肉や豚肉をぺースト状にしたものを与えたら、
喜んで一口食べたという。
火曜の晩、つまり17日の晩には排泄も自らの意思で立ちしに出たという。

姉宅に連れて行ったとき、しっぽブンブンでいきなりしっぽ大出血し、
着いたその日からお世話になった獣医さんの、
毎日の往診をもってしても、
ついには『ボス』の命を繋ぎとめることができなかった。

ただ、哀しい。

『ボス』にとっての一番の人は姪だ。
姪がまだ中学生だったときに、姉宅にプレゼントしたのが『ボス』。
「ボス」には、姉一家のほかに、お隣の家族と僕と飼い主といえる人がいる。
その中の一番が姪だった。
体調の悪くなっていた『ボス』は、
忙しい姪が、やっと帰ってきた日に、
姪を一目見たのを最後に、息を引き取った。

悔しいが、僕にはその経験が無い。
『ごお』は病院からの、ジョンは旅先で、訃報を聞くしかなかったのだ。
『ボス』と姪、『ボス』と家族たちには、絆があったということなのだろう。

『ボス』には僕も思いがある。

姉宅へ連れて行く前日は一緒に寝た。
そのたった一晩をボスはいつまでも忘れず、
いつだって大歓迎してくれた。
『ごお』が来てからは『ごお』の面倒をよく見てくれたし、
『そらん』が来てからも遊び相手もしてくれた。

『ごお』と『ボス』を連れ、あちこち旅にも出た。
豊田のドッグラン、朝霧公園、犬の牧場、大台ケ原、吉野川、
東郷町にも行ったな。木曽川にも。
パートナーズハウスにドギーズパーク。
『ごお』と『ボス』と僕。
3人でパジェロで車中泊なんてこともした。

水遊びを無上の喜びとした『ボス』
いろんな人に可愛がられ、ちょっとお高く留まって見せたり、
他の犬にえらばっては叱られ、逃げてくることもあったね。
ビロードのような被毛と、立派な体格が自慢だった『ボス』
いつだったかしっぽ振り大会では、
『ごお』より激しくしっぽを振ってくれたから入賞したよね。
『ごお』と一緒には走った日々は楽しかったよね。

『ボス』、14歳と4ヶ月。
『ごお』より一歳年上の姉さん女房。
どうか、しばらくの間『ごお』と一緒に駆け回っていてね。
でも、あっちではジョンにも優しくしてやって欲しい。

『ボス』が待ち続ける相手は、きっと姪。
それがちょっぴり哀しいかも。

かなり空虚なくまねこです。、