6月の走行距離2010-07-01

6月は『犬の牧場』に行ってきたから2270キロ走った。
で、当然お犬様搭乗距離も1580キロと多い。

今年の走行距離は10420キロ
お犬様搭乗距離6730キロ
167000キロもセレナで走ったことになる。
9年と6ヶ月の記録だ。

昨年より買い替えを検討していたセレナの後継も決まった。
一度は却下したアル/ベルに決定。
エルグランドの発売を待っていたものの、
ついに痺れが切れたというところ。
2.4Ⅹ4WDというモデルに乗り換える。
セレナとは7月中でお別れの予定。

福祉フル仕様車だったセレナに対して、
ヴェルファイアはどノーマル。
ドレスアップオプションもバイザーだけで何もつけない。
ナビだって安いモデルにした。
そもそもナビなんてなくたって目的地には着くさ。
ナビをつけたのはバックモニターほしさなのだ。

納車まであと約3週間。
届いてから犬たちに居心地のよい車にするため、
ぼちぼち内装をどうするか考慮中。

セレナは社会福祉法人にて余生を過ごす予定です。
あっちこっち傷まみれになったけど、
良く働いてくれました。

生きているんだ2010-07-11

長いことブログを放置したまま、
生きているやら、死んでるのやら、
なんか消息不明な数ヶ月。
思い出したように、ぽつぽつと更新しては、
また長い休眠状態に。

とにかく生きてます。

ブログの更新していない間にはなにをしていたのかというと、
実はちゃんと立派な犬の下僕はしていたし、
表の仕事も裏の仕事も無事努めている。
ただ、ちょっと文章書くのはご勘弁、そんな状態でした。
で、ミクシー・アプリに逃げ込んでいた。

なんか、いろいろなことがパタパタ進みだして、
やっとブログを書いてもいいかなという気分になった。
で、デザイン変えて再出発だね。

また、細々と目立たぬようにだけど、
犬のことやら、本のことやらをアップしていくからお付き合いしてね。

i-Podを買った。2010-07-11

無縁のものだと思っていたデジタルオーディやプレイヤーを、
車の買い替えにあたり購入する必要が生じた。

今でもアナログディスクこそ最良の音がすると信じているので、
時代の流れに従って、LPからCDに移行したものの、
携帯用音楽プレーヤーや車載用オーディオは、
生きているうちはMDで間に合うだろうと踏んでいたのに、
もはやMDも絶滅危惧種扱い。
新作ナビはMD搭載の物がほとんどない。

初めてのクルマ・サニーでは、カセットプレーヤーを使っていた。
次のプレーリーでも、高級機にしたもののカセットだった。
パジェロに乗り換えたときは長時間プレイが楽しめるからと、
10連装CDも搭載したけど、基本はカセット主体だった。
セレナでカセットから卒業し、MDに移行した。
MDであれカセットであれ80分テープ100枚くらいを用意していて、
大体その100枚で事足りていた。
入れ替えはするけど、基本のものはいつも一緒だ。
当時からMP3プレーヤーの可能性はいわれていたけれど、
メディアの価格や容量などの問題があり、
急速な普及は無理だろうと踏んでいた。
それにいくら大量のデータがあったって、
クルまで聞くものなら傾向は決まってくる。
便利さというものは不便を生むから、
MDでずっと行こうと思っていたのだ。
トコロがぎっちょん、もはやMP3プレーヤーが、
携帯用音楽プレーヤーでも、車載オーディオでも主流だ。

いまいち音質に不安はあるけど、
どうせ壊れている耳だから、違いなどもわかるべくもなし。
長いものに巻かれるがよかろうと、
デジタルオーディオプレーヤーの購入に踏み切った。

i-Pod Classicは160Gの容量を誇る。
MP3高音質でCD2000枚分が記録できる。
ぼくのアナログを含めたコレクションすべてを、
入れることはできないものの、
CDだけならほぼ全部が収録できる。
アナログディスクのデジタルデータ化は、
等倍の時間が掛るから、あとで着手することとして、
とりあえずCDをインポートし始める。

6月26日から着手し、今現在、230アーティスト、
CD450枚相当分を収録し終えた。
それでまだ24Gばかりである。
約半分の64Gまで入れたら1200枚相当。
このi-Pod2台あれば、
5000枚のコレクションを入れておつりありか。

ううーん。おそろしや。
なにを聞けばよいか迷っているうちに目的地に着くのかもしれないね。

アルバム・コレクション2010-07-12

新しい車のためのi-Podへのインポート作業をしていて気づく。

うちのCDコレクションは、LPと違ってJAZZが少なめだったのだ。
LPは8割がたがJAZZなのに、
CDのほうは5割がJAZZで、
残りは多様な中南米やアフリカ、アジアのポップが多い。

うるさいのがJAZZだ! なんていっとき暴言を吐いていたから、
ズークやリンガラの一部がJAZZとして整理されていたりする。
ゴスペルもブルースもごった煮の整理。

アフリカのポップといっても、
ソウルよりのものもあれば、JAZZよりのものもある。
ジョナサン・バトラーなんてほとんどアメリカじゃん。
アフリカの伝統音楽を消化したものだけというわけではない。
同様にアジアンポップも、ね。

久しぶりに取り出した多くのアルバムを聞いていると、
フリー系が好みといっていたのが嘘だったとわかる。
好きなミュージシャンを挙げれば
ダラー・ブランドにガトー・バルビエリ、ヤン・ガルバレクが御三家で、
デヴィッド・マレイにアダムス=プーレン、ロニー・ロウズといったところ。
こうやって眺めると、JAZZ本流というより、
もともとワールド・ミュージックよりだったんだなとわかる。
根がないんだよな。

今回の車載用編集で再発見がいくつも見つかるんだろうな。

デティー・クルニア2010-07-17

クルマの入れ替え前に音楽を用意しておこうと思い、
この2週間、インポート作業をずっとしている。
僕の持っているアルバム群は、
右耳が聞こえなくなる前までに集めたコレクションだから、
1995年までのものがほとんどだ。
聞こえなくなってからのものはない。(少しは買っているが)

80年代末から90年代にかけてワールドポップ熱が盛んだった。
で、ぼくのコレクションにも
アフリカやアジアやブラジル、中南米・カリブのポップスも、
どっさりと買い込んでいて、3-400タイトルある。

久しぶりに取り出してなにをインポートしようかと考えたけれど、
どんな音楽だったかはっきりと覚えていないものも多い。
ジャケットを見ただけで感慨を呼び起こしてくれるものは少ない。
そんなディスクからデティー・クルニアのものが見つかった。
『トン・ソロゴト』『ダリ・スンダ』『ラユンガン』の3CDがあった。
いずれもパジェロではよく聞いていたものたちだ。
エルフィー・スカエシ辺りもあるけれど、
ガムランの響きがより色濃く出てくるクルニア盤が、
そして、その声質もあわせて大好きだった。
改めて聞いてみると、すっきりと洗練されたアレンジだし、
かなり日本や世界のマーケットを意識したものだったんだなと思った。
聞いていて、歌声に軽い浮遊感が与えられ、
ゆったりとした気分になる。
いま、どうしているんだろうと調べた。

そのクルニアが死去しているということを知った。

ぼくの好みのミュージシャンも、
そのほとんどが他界している。
そろそろ寿命を強く意識しなければいけない歳になったと知る。

きな子2010-07-22

百瀬しのぶ   小学館   457円(税抜き)

実話を基にした作品だという。まもなく映画が公開されるらしい。

冒頭で、警察犬を従え迷子を捜す捜索場面か語られる。
状況が悪くなる現場で、みなが捜索を断念しようとする中、
1組のチームが、あきらめず捜索を続行する。
結果、子供を発見、保護する。
その不屈のチームはエルフというラブラドールと
訓練士・望月遼一だった。
他の捜索チームには望月の元で修行し独立した番場も参加していた。弟子・番場も望月のあきらめない姿勢に、
警察犬訓練士としての本質をあらためて思い知るのだった。

望月たちの活躍はニュースとなって流される。
その放送を熱心に見つめる幼い目があった。
望月の娘・杏子である。
杏子は帰宅してきた望月に抱きつき『おとんのようになる。』と誓う。
しかし、望月は病没。
杏子は父からの手ほどきを受けられなかったが、
それでも誓いを果すべく見習い訓練士として修行に入ることとなった。修行先は番場警察犬訓練所。
父と番場の関係を知らないまま、
無口な番場に戸惑いながら住み込み修行が始まった。
そして1頭の体の弱い、命の息吹の弱い子犬と出会う。
杏子はその子犬に惹かれ、
きな子と名づけ、警察犬にすると決意する。
その杏子の奮闘と挫折、
そして再起までを追うドキュメントタッチの小説だ。

杏子の周りには、遼一との関係が深い、
無骨だけれど優しさを秘めた番場他の大人がいる。
先輩訓練士の卵も、なんだかんだと人が良い。
番場の家族たちも杏子に対して期待をしている。
そうした者たちに導かれ、
ゆっくりとではあるがきな子と杏子は成長していく。
そして警察犬試験に臨む。
ところがその場で大失敗したことが、きな子と杏子の成長を歪ませる。そのときの失敗が放送されたことで人気者になってしまい、
注目されたことからきな子がタレント犬としてスカウトされ、
杏子は自分の考えが甘すぎたと悩み、きな子と別れる決心をする。
そして訓練士への夢も捨て去るのだ。

きな子はタレント犬として大成功を収めるものの、
杏子と別れたことがさびしい。
一方、杏子はきな子への罪悪感を持ちながら苦しみもがき続ける。
そんな時、望月の古い友人の計らいで
凱旋公演の日に杏子は出くわすこととなる。
そこである事件が起きて…

世に悪人はいない。そういう甘さが、
きれいごとに過ぎるように感じるものの、良くできた話と思う。
ただ、全般に警察犬への適正云々が強調されすぎているように思う。確かに警察犬であれ、盲導犬であれ、
なんであれ仕事をする犬はスーパードッグと思われがちだが
、実のところ犬の潜在能力を引き出せさえすれば、
その差は優秀な家庭犬であることとの間でとても小さい。
むしろ優秀な家庭犬である事だってスーパードッグなのだと思う。
その意味では、
この著作ではある種の誤解を生じさせるのではないかと疑う。
『ごお』から『そらん』との暮らしで感じたことが、
この著作への違和感を生ませる。素直には褒める気にさせない。

寝台特急2010-07-27

24日から25日に宮城県は松島に行かねばならなかった。

生来、飛行機嫌いなので、
よほどのことでないと飛行機には乗りたくない。
だからぼくの旅行は陸路での移動となる。

松島までは、うちの家からでは6時間以上掛る。
12時には到着しないといけないので、
新幹線の乗り継ぎではかなりきつい。
飛行機を利用しようかと考えたが、
やはり気が進まない。
と、言って高速を使ってクルマで移動というのも、
この歳になるときつすぎる。
それに犬たちをなんにちも預けるのもためらう。

で考えた末、前日から夜行で東京に出ることを考えた。
でも、バスは昨年の宇都宮行きで懲りている。
いくらリクライニングが良くなったってしんどいものはしんどい。
前泊するほかないかと考えていたところ、
見つけたのが寝台特急。
サンライズ瀬戸が大阪から乗りこめることがわかった。

寝台列車は機会があれば使いたくて仕方ない。
そういう嗜好がぼくにはある。
鉄路を走るゴトゴトという音がたまらない。
明け方の白くなっていく車窓がしゃれている。
7-8年前くらいだったかに、
東京から別府に移動した際に『あさひ』を利用して以来の寝台車。
わくわくとして予約を入れた。

やはり良いね。
体を横たえて列車に揺られて、
レールの音に呼吸を合わせて、
シンクロしたとき眠りに入る。
それから白明で目覚める。

どんどん夜行列車は本数を減らしているけれど、
あの情緒が味わえなくなってしまうのは、あまりに寂しい。
できたら、昔みたいに長い停車で、
駅構内で売り子が窓越しにそばを売りに来る。
そうしたのんびり感が欲しい。

いつからか速度ばかりを重視するようになってしまったけれど、
10代の頃のように、夜行列車のたびをゆっくりとしてみたいなと思う。
でも、大阪発の夜行列車は、
今回乗った『サンライズ瀬戸(出雲)』以外には
『日本海』『きたぐに』『トワイライトエキスプレス』だけ。
退職するまでに乗る機会はあるのかな。

死亡フラグが立ちました2010-07-27

七尾与史   宝島社   552円(税抜き)

 何も考えずに読んだなら楽しいぞ。

細部まで読み込もうと思う人は手にとらないのが吉。
うっかり買ってしまうと途中で破り捨てたくなってしまうかも。
ぼくも実は途中で、「んがぁ、んなばかな!読んでられっか。」
と、なりました。

それでも最後まで読んだのは、
テンポのよさとシーン切り替えの巧みさによる。
読み終えての評価は、評価の埒外であるというもの。
ミステリ・サスペンスとして成立していないし、
サイキッカーものというわけでもない。
ホラーとしても成立しないし、ジャンル・レスなんでしょうね。

『このミス大賞』の最終候補に残ったということですが、
そのときにはこの文庫の倍の分量であって、
冗長に過ぎるという講評がなされている。
それでも随所に光るものがあり、
隠しだまとして出版することになった。

出版に当たっては、エピソードを大幅に削るという改稿が施され、
スピード感重視の作品となったということのようです。
この文庫版で、時折奇妙なずれが感じられるのも、
スピード感重視のあまり、
それぞれのエピソードへの伏線が
適切な場所に存在しなくなったためかと思う。
しかし、スピードで読ませるタイプの作品だけに、
伏線が削られなかったら
軽い読み方ができなくなってしまうことに繋がるのだろう。

作品自体は、
ある組長の死が事故とされていながらも不自然さが漂うことから、
都市伝説じみた『死神』と呼ばれる殺し屋との疑念があり、
『死神』を追う必要に迫られたライター・陣内が、
先輩の天才投資家・本宮の助けも借りながら、
スクープを狙い追いかけるものがメインストーリーとなる。
そのストーリーに、
妄想刑事と呼ばれる板橋と新米刑事の御室が
疑惑の代議士秘書の市の謎をを追う視点と、
過去の文学作品に自身を投影する南山宇美の視点、
そして真由という少女の日常生活が描かれる視点が絡んでいく。

物語が進むにつれメインストーリーに
他の視点が合流していく仕組みは、手法的には成功している。
が、肝心の「死神」の造形が、
完全なる未来予知能力があったとしても
犯罪達成不可能な点が瑕疵となる。
一件あたりの殺人報酬が100万円では、
ここで語られるような手口は絶対に成立させえない。
与太話としてさえ成立し得ない。

だから、この作品を読むのなら、絶対に疑問を持たずに、
ひたすら会話を楽しむことで読むほかないだろうと思う。
読者がバカになりきれるのなら、このスピード感は心地よい。

それにしても読者にバカになルことを要求することで
成立する小説ってありなんだろうか?

黒猫曰く、メイドは微笑む2010-07-27

三輪山 和     幻冬舎    945円(税込)

 著者は、幻狼ファンタジアノベルス学生新人大賞に入選した20歳の学生。入選作品は『CとDの螺旋』というものであり、本ノべルとは内容が異なるようだ。賞の講評では、吸血種と人間が登場するとしているが、この作品では人間は登場してこない。また舞台としての設定は受賞作では第十三王都郊外とされているが、本ノベルではどうやらふつうに日本列島のどこかのように思える。講評の『焦点を当てるキャラをぶらさず、描き切る』との指摘を受けて改稿したものと思われる。 
 人語を話す黒猫と超絶的美人にして博識かつ地上最強の格闘者とも言えるメイドに、人として暮らしていたが実は吸血種の血を引く美青年・志野斎、異常なものを刈る”狩猟者”が登場人物。4人の関係がそれぞれにはっきりしていないので、読んでいてフラストレーションを感じてしまうのが難点だが、黒猫の語り口が楽しい。
 メイドが超人的すぎるため人の世からはじき出されていること、黒猫は猫でありながら人語を操るために異端であること、斎は人の血をすう衝動のために異端であること、その異端性ゆえにそれぞれに闇を抱えている。狩猟者は、そうした人の社会を壊すものを排除する存在として、斎を狩るものとして登場する。設定自体は興味深いし、黒猫とメイドの会話もしゃれていて読ませる。が、メイドのありようには何の説明もなされていないので、何百年も前に人の世に隠れたはずの吸血主を何故知っているのかなど謎ばかりが深まる。この作品の終わり方から考えると、続編が書かれることもありうるので、底で謎が解き明かされるのかもしれない。なんにせよメイドも斎同様人にあらざるものということだろう。
斎に対して、例え人を殺すことになったとして生きるために何かを犠牲にして当然というせりふをスマートに提示させるためには、人以外のものである必要があったのだろうが、黒猫も猫である必要はなんらない。
作品は黒猫が語るものとなっているので、黒猫が人に置き換えられてしまうと、妙にエロチックになってしまうだろうから、黒猫であることでエロスを配していられるというものではあるが、斎という吸血種が参加してきた以上、次回作品には背徳や退廃の香が入り込んでくることも予想される。
 黒猫はメイドに対して尊大な態度をとっているが、実はメイドに従属しているように感じてしまう点も気になる。それぞれに種を超えたものが手を取り合うところで終わっているが、この話の行きようでは破綻だけしかないように思うのだが、作者が続編を書き続けるのであれば、どういう未来を用意しているのか興味深い。

納車日が決まった2010-07-28

ヴェルファイアの納車日が決まった。
8月6日に受け取ることになる。
で、本日、車両代を振り込んできた。〆て350万円なり。

4WDにはしたものの、今回は寒冷地仕様も必要なし。
シートヒーターなんて不要だし、再度ミラーヒーターもあまり魅力ない。
オルタネータが一緒ならノーマルで良い。
電動スライドドアが助手席側に標準だそうだが、
それだって不要なくらい。
なんたって、犬運搬車兼仮眠所なのだ。
豪華装備はいらないのだ。
オプションらしいオプションは何もつけていない。
シートカバーとカーテンとETCとサイドバイザーにシンプルナビ。
それからナビにつけたバックモニターとサイドモニター。
あと車体のコーティングくらい。
税関係を含んだ総支払額で397万強。
こんな条件なのに、47万も値引きしてくれたことに感謝。

とは言え、振り込んだ後の預金通帳の残高は、
・・・いやいや、よそう。
次回に向けてまたこつこつ貯めることにしよう。

レーダー探知機とI-Pod接続ケーブルの費用も払い込んだので、
納車日は手ぶらで。

セレナのほうは寄贈先の社会福祉法人が5-7日に引きとりに来る。
本日付での走行距離は16万8900キロ。
次の土曜日が『そらん』の最終乗車日。
車が変わったら、どんな顔をするのか見物。