ヴェルファイアに乗り換えて3日目2010-08-08

6日に納車がすんだ。
セレナと比べると、とても大きく感じる。
全長で20センチ、全幅で15センチの差なのだが、
そんな数値以上の差と感じる。
ホイールベースでも15センチの差
最小回転半径は30センチの差。
それも数値以上の差と感じる。
車庫入れやクランクで、感覚がずれてしまい、
しばらくの間は慎重に操作する必要がある。

全高では互角だが、アイポイントはヴェルファイアのほうが若干高い。
17万キロも走行していたセレナと比べるのはフェアではないが、
一回り大きな車体が生み出す安定感や、
静粛性の優秀さなども影響して、速度感も狂ってしまう。
速度感があまりないため、カーブの連続する峠越えでは、
進入速度によほどの注意が必要。
高速道路でも、排気量の差とエンジン設計の新しさが、
速度超過を生みやすい点も注意が必要。
車両重量では300キロ重いが、
排気量の差と設計の新しさが、重さを感じさせない。

100キロ巡航時のエンジン回転数では、
セレナが2200回転、ヴェルファイアが2000回転。
このあたりの設定で、燃料消費率に寄与しているようで、
3日間に走行した350キロでは、車両標準の平均燃費を信じれば、
10.1を示している。
慣らし走行ゆえ、エンジンを回すような運転は控えているものの、
想像以上に伸びていて、アクセルのべた踏みさえしなければ、
今後も10キロを大きく下回ることはないと思う。
セレナでの平均燃費9.0-9.4キロを上回るならば上出来だ。

天理から福住の登りで、
セレナでは前車への追従は3500回転が必要だったが、
ヴェルファイアは300回転で済む。
この差が高燃費に繋がっているのだろう。

使い勝手は、さすがに長時間悩んだ末での選択なので、
犬たちにとっても満足できるものであったようだ。
まずサードシートを跳ね上げた空間の広さは、
ゆったりと寝そべっていられる。
セカンドシートの座面が広いから、そこでも寛げるし、
セカンドシートのスライド量が大きいから、
運転席との間のフロアに2頭が寝てもいられる。
助手席とセカンドシートをフラットにしておいてやれば、
そこで伏せているのも余裕。
一番嬉しいのは、走行中の車体が安定していて、
リラックスしたままでいられるように見えるところだ。

長距離に行く際には、セカンドシート座面をあげて、
一番前にスライドさせれば、フロアでぼくも寝ていられる。
その状態でも助手席とセカンドシート左の連結も解除しなくて良く、
さらにぼくと犬たちの旅行用具まで軽く修めて置ける空間がある。
サードシート部分にラックを組み<より立体的に使う工夫で、
就寝ベッドを作積とともに、ベッド下部に収納を作り、
積載性をあげないといけないかと考えていたが、
そういうことをしなくとも済みそうだ。
むしろ犬の毛がカーペットに絡まぬよう対策を行うべきと感じた。

結論から言えば、犬2頭との旅行には満足できる車である。
経済性でもセレナを上回りそうだ。
唯一の不満点は音響。
ふわふわとした音なので、音像が甘い。
セレナのもののほうがパンチ力のある音で聞け、
個人的には好みであった。
ただ同乗者にとっては、ヴェルファイアのような音のほうが良いそうだ。
こればかしは個人の好みだからなあ。