そらんの老い2013-09-30

1年以上放置しているこのブログ。
タイトルを変えたけれど、相変わらず書けない。
なんでかというと
一つは飽きた。もう一つは業務でも書き始めた。
でも最大の理由は哀しいから。

無意味に元気といってよかった「そらん」が、
あらゆる局面で「老い」を見せてきたのだ。

全力疾走できなくなった。
散歩が短くなった。
寝起きには跛行する。
飛び越えていた柵を越えられなくなる。
ますます顔が白くなる。
ちょっとしたバランスの崩れが修正できずにこけることも。
目に濁りが見られる。

10歳半になったのだから「老い」も仕方ないこと。
そう考えようとはするのだけれど、
悲しくて、哀しくて…。

ほとんどの仲の良かった犬は鬼籍入り。
残る仲良しさんたちも、
「老い」の時期に入ってきた。
数少なった遊び仲間はいるにいるが、
腰を痛めてしまったり、大きなけがをしたりで、
会えずにいる。
そうしたことも「老い」を意識させずにはいられなく、
いたたまれない気分にさせがち。

夏の日は過ぎ去った。
あとどれくらいの時を過ごせるのかはわからない。
「そらん」との日々を悲しまずに書くことができるのか。
それが書くことをためらわせる。