じわじわ2019-12-27

「はいら」が旅立って25日が過ぎた。

あんまり動かない奴だったから、
寂しさは、そう大きくないのかなと思っていた。
が、想像以上にこたえている。

結局のところ、飼い犬が死ぬと
それがどんな風な性格、経緯であっても、
喪失感に差などない。

一頭が息絶えれば残された犬は途端に極端な甘えたになる。
それも大差ない。
生き物と暮らす限り変わりないのだと知る。

「はいら」がいなくなってから、
「まこら」は散歩で走ることが多くなった。
自分の元気を抑える必要がなくなったのだ。
僕がついていくのはしんどいということは考えない。
「はいら」には配慮しても、飼い主へは遠慮なし。
そういうものなんだそうだ。

しばらく動かしていなかったビデオカメラを復活させたら、
録画されたファイルに6年前のものがあった。
中では「そらん」と「はいら」が様々な場所でhしゃぐ姿があった。
記憶よりずっと元気に走る「はいら」がいた。
いつでも動かずに寝ている印象が強かったが、
そうでもない姿に、記憶がよみがえる。
「そらん」が特別に活発だったから
いつの間にか「動く犬ではないと刷り込んでいただけらしい。

起きていても、寝ていても、
そこにいない犬たちの不在に泣きそうな気分になる。.

カセット・デッキ買った。2019-12-27

SONY TC K222ESJは結局治らなかった。
躯体を分解し、ユニットを取り外しベルト交換したところ、
組みなおす際に大失敗してしまった。
キャプスタン軸を痛めてしまう。
結局再生不可能になってしまった。

中古品を買おうかとも考えたが、
いまいち信頼できそうにないから、
唯一の新品購入が可能な機種
TEACのAD-850を買うことにした。
3万5000円ほどの出費になったが仕方ない。
テープ資産のデジタル化のためだ。

カセット・デッキが滅びてから10と幾年。
この短期間でこれほど劣化したのかと驚く。
周波数特性は50~12000Hz 
ワウフラは0.25%、SN比は59㏈。
当時の安物の機種にすら及ばない。
ドルビー・NRやバイアス調整機構もない。
カセットトレイは滑らかさのかけらもなく
全体に安物の作りにしか思えない。

もし当時の高級機並みのものを作れば
一体いくらになってしまうのだろう。
作ったところでさほど売れるとは考えられないので
レコードプレイヤーより高価になるのは間違いなさそうだ。

それでもL-カセットやLDより幸運だった。
とりあえず再生可能な環境は作れたのだから。