必要な医療体制ができていないことに国民が不安を感じている2021-01-26

あほなこと言いなさんな。

日本のコロナ対策は
感染源を特定し、その一つ一つをつぶすことだったはず。
(クラスター対策)
なのに感染増加傾向にあるにもかかわらず
人の接触機会軽減を求める施策を示さず
追いきれないほどのクラスターが出ても、
なお経済重視でGO TOをし続けてきた。
もはやクラスターを探す方途が限界を迎えているのに、
必要な対策変更を行う気がないという政府の対応だった。

いまだに年度内のGO TO再開を当て込む。

医療体制のひっ迫は11月下旬から指摘されていたことだ。
なのに人流を止めず、接触機会を野放図なまま放置し、
ハロウィーン、クリスマス、年末年始を
ほぼ無策なままに迎えさせただけだ。

各自治体が独自に呼びかけ人流を抑制し、
感染拡大に歯止めをかけようとしているのに、
その動きを阻害するGO TO事業のアクセルを閉じない。

そのことのツケを今払わされている。

医療機関は(医療関係者)は警鐘を鳴らし続けていただろう。

なのに題の言葉はあまりに他人事すぎる。
この事態を招いている元凶が政府にあると自覚できていない。
どうしても人流(経済活動)を止めたくないのであれば
感染爆発に対応できる体制を用意していなければならなかった。
日本式のクラスター対策で防疫するという考えに反するのだから。

コロナ対策病床の確保を行うとともに、
医療者の確保に見込みをつけ
同時に通常医療も細らせないで済むように検討する。
それが中央政府の果たす役割だろう。

医療体制なんて簡単に構築できるものじゃない。
そもそも人流が活発になる施策は行えない。
そう気づけたはずなのだ。
ちゃんと考えていたたなら深刻な医療ひっ迫は招かなかった。
s子に至る前に人流を止めないといけないとわかる。
現状を招いている原因が医療にあるというのは筋違いでしかない。
政治の側が感染症対策の方向を大きく歪めた結果だ。

ワクチンがどうやら有効で、確保のめどが立った。
あと半年耐えてくださいと訴え、
耐えられなくなる企業・個人に手厚い支援を行う。

GO TO事業などそのあとですればいいだけの話だ。

会食したい、旅行したい人たちはGO TOなど関係なくする。
今は少し緩んでいても大丈夫。
そういう発信があれば勝手に活発になる。
今はとても注意がいる。そう発信すれば控えた行動に移る。
だけれど特典があまりに大きなGO TO事業があれば
自制的な行動をする雰囲気が作れない。

思えば前政権から、
ふるさと納税と言い、GO TO事業と言い、
ろくでもない政策を行っていることよ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kumaneko.asablo.jp/blog/2021/01/26/9341160/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。