VOXY 1年点検 感想。2021-04-06

法定1年点検を済ませた。

勤務していたころと比べると、年間走行距離は7割くらいになった。
コロナの影響で遠出ができないでいるが、
退職後には1万2000キロペースになっていたから
新車になって、ちょびっと多めに乗っているようだ。
オドメーターは1万3500キロあたりだ。

さすがに一年で不具合を感じるところなどあるはずもなく、
ほんとに点検してきただけです。

アイドリング・ストップ車なのでバッテリーへたりを気にしていたけれど、
こちらも問題なしだった。
ただ次の6か月点検では要注意かな。
冬場にバッテリー不良は洒落にならねえ。

だいたい月に1ℓ前後の節約になっているが、
月平均は走行距離1300キロで95-1000リットルの給油なので
燃費貢献は約0.2キロになる。
あまり燃料節約効果もないから機能をオフもアリかなと思っている。
長時間の時はあってもいいと思うけれど
数秒の信号待ちでもエンジンストップしてしまうのは避けたい。
今はブレーキを浅く踏むことでエンジン・ストップ回避している。
それもめんどくさいしなあ。
第一、夏場ならエアコン優先で効かないことも多いし

その他の安全装備は、VSC、ABSは機能オフする気はない。
ヴェルファイアではVSCはカットしていたけれど、
今のところ片輪だけが水たまりに入った時でも、
大きな違和感は感じていないから、いまのままかな。

衝突軽減ブレーキは、ぎりぎりまで寄せたいときに、
突然作動してしまうのは困るが、
うっかり接触を防ぐ意味では、かなり有効な機能なので、
今のママのロングレンジで使おうと思っている。

1年乗ってみての感想は、トヨタの舵の効きはなじめない。
どうしても感覚とずれる。日産のほうがイメージ通りになる。
ちょっと不満がある。ま、犬車としてなら上出来。
運転していて楽しくないけれど、ミニバンに楽しさは不要だろう。

今冬のように雪が降らないなら4WDも不要だった。
年々遠出もしなくなるだろうしね。

サイドリフトアップ車ゆえに仮眠がしにくいが、
ぎり寝られるので、我慢できる。

最後の車にするつもりでいるが、
事情が変われば新型カングーに乗り換えるのもよさそうだ。
カングーのほうがサイズもかなり小ぶりになり、車中泊しやすそうだ。
荷室から助手席まで全平面になるのは魅力的だ。

N-VANを大きくした感じは僕にあっていると思える。

冬タイヤと夏タイヤの違い。2021-03-23

先だって夏用タイヤに履き替えた。
履き替えたら燃費が回復、向上した。
冬用タイヤは性能が上がるにつれ、
夏用タイヤと性質の違いが鮮明になってきた。
夏用タイヤだって進化してるから違いは大きくなったと感じている。
ちょっとここらでまとめておこう。

冬季にスタッドレス・タイヤを履きけるようになってから30年以上。
実はタイヤチェーンをつけた経験は1回こっきりしかない。
そのスタッドレスも、最初がホロニックで
パジェロではウィンター・デューラー、
セレナの頃はブリザック、ヴェルファイヤでVRX、
ブリジストンばかりを選んでいる。
性能は比較するのもばからしいほど向上した。

パジェロでも冬用タイヤはふわふわした感覚がした。
当然のことながらハンドリングに差が出る。実に頼りない。
パジェロ以外は推して知るべし。
また冬用タイヤの性能が高くなっていることも関係するのか、
夏用タイヤの進化も進んでいるからか、
履きつぶしのため冬用を夏に使ったら、
その感覚の差に恐怖を感じることもあった。

広く警告が出されているようにレイン性能が低い。これは本当にすさまじい。
一時停止から再スタートではまっすぐ発信できない。タイヤが滑る、滑る。
クリーピングスタートでゆっくりアクセルしたって滑る。
当然ブレーキの利きだって悪くなる。
夏季に雨天で使うなら、車間を2倍以上取り、制限速度を必ず守り、
カーブでの減速をしっかり、他人からトロクサイ奴と思われる
そんな安全運転しなけりゃ事故ると思った。
乾燥路面でも気温が上がっていれば腰砕けな挙動になる。
後ろが流れるまではしないが踏ん張りがきいていない感じ。
冬用タイヤを夏季に使うのは、残溝があるため履きつぶしてきた。
でも、だんだん判断力が衰えてくる年齢になっているから、
もうやめておこうかと思っている。

これが大きな差を感じていた違いなのだが、
VOXYに乗りかえて、これまた広く言われる燃費の違いを実感した。
冬用タイヤは夏用タイヤに比べ10%程度燃費が悪くなる。
以前の車では夏と冬で燃費に差は感じていなかった。
これまで燃費性能がいいとされるタイヤはあまり使っていない。
燃費性能の良さを歌っていたタイヤはプレイズだけだ。
セレナ・ヴェルファイヤで一度ずつ履いたが、
冬用との差があるとしても0.2か0.3ほどだった。
VOXYの新車時タイヤはブルー・アースで低燃費タイヤです。
ごく初めの慣らし時を除けば、平均は13.6㎞/l出ている。
この冬のスタッドレス装着時の平均燃費は12.2~12.4㎞/l。
ホイールはスチールで同一のものです。
いろんな方が語っているように10%以上低下している。
低燃費タイヤに分類されないレグノあたりとの比較ができていないので、
夏用タイヤが10%悪いというのが、普遍的といえるかは不明だが、
夏用タイヤ同士で銘柄差が意識できていなかったことから、
冬用タイヤが10%程度燃費低下を伴うというのは
今は信憑性が高いのだろうと思っている。


念のため書き添えておく。
VOXY(4WD)のWLTCモードだったかでは12.4と思うので
文中に記した夏用タイヤでの平均燃費が13.6という数値を
そんなに良いのかなどと信じてはいけませんぞ。
他の人からの報告ではもっと低い数値が多数挙げられています。
ちなみに僕は一乗車当たりの走行距離が長めで、市街地走行が少ない。
乗車人数は一人と一頭です。だから他の人と比べて良好なものになる。
運転の特徴も急発進急停車は行わないで加減速をできるだけ避ける、
燃費が良くなると言われる運転となる。
僕の運転は他人からとてもおとなしいと言われている。
速度はたぶんに違反している中位の流れに乗っている。
高速度グループの邪魔にもならない程度の速度域は保っている。
追い越し車線をずっと走り続けるほどではなく
一発免停にはならない程度と考えてください。
おとなしいという表現にあたらないとうと思っていますが、
ただアクセルを強く踏み込まずブレーキも極力踏まない。
そういう運転なので、ちょっと人とは違うようです。

夏用タイヤに履き替え2021-03-20

3月15日にスタッドレスから夏用タイヤに換装した。

もう雪が降る季節ではないし、
雪が降るかもしれないところに出かける予定もないから、
何の問題もない。変えて当然の季節だ。
交換時のオドメーターは12450キロだった。
スタッドレス装着時の走行距離はだいたい4000キロ。
今年冠雪した道路を走行したのは、たったの10キロほど。
大阪に住んでいたなら夜間に柱qなければ、
凍結路なんてのはまずない。なんともコストに見合わない話だ。

で交換した理由がまた情けない。
タイヤ接地面にボルトが突き刺さっていると気づく
突発的な事情があったから。

いや、車を走らせている限り、
跳石によるフロントガラスの破損に
落下物によるパンクは避けようがない。運が悪けりゃ起きて当然。
この35年余りでパンクが8-10回、フロントグラス交換が3度、
パンクのうち同じ金属スクラップ工場付近3度が含まれる。
60万キロくらいの走行での頻度として高いか低いかわからない。
いつも運が悪かったと思うことにしているが、やっぱりとっても悔しい。

拾ってしまったボルトは、直径5ミリほどのもので、
家電品などの筐体に部品を止めるためか、
大型家具の脚部に使用されるのものだった。

そういうものが高速上に落ちていた。
運良く突き刺さって後しっかりと食い込んでいて
抜けていなかったからよかったけど、
抜けてしまったらバースト同然だったと思われる。
一般道であればまだしも、高速ではかなり恐ろしい。
細い釘などなら、昨今のタイヤはある程度自己修復し、
一挙にエア抜けしないよう設計されていて、
バースト同然の事態にならないようなっているようだ。
でも太いものだとそういう工夫では追いつかない。
最近主流の応急パンク修理キットでは
どうにもならない太さだった。

なんでそんなものが落ちているのかといえば
誰かが落としたからとしか言いようがない。
もしかしたら走行中の車から抜け落ちることがあるかもしれない。
自分の車から抜け落ちてしまっていることだってあるかもと思う。
だから運が悪かったと思うしかないのだと考えることにした。

しかしなあ、いろいろ思い返せば
西名阪走行中にとなり車線を行く前方トラックから、
折り畳みイズが転がり落ちてきたことがあった。
(幸いぶつからずに済んだ)
あれなんて追随中なら気が付いたらハンドル切って避けてしまう。
とっさのことなら安全確認する余裕なんてなさそうだ。
想像するのが怖い。
安全確認をして進路変更できないと気づくかもしれない。
ブレーキしながら、ぶつかる選択をするしかなくなりそう。
前車との車間が短ければ避けきれずに大きな事故、
または大きな損傷につながりそうだった。
そのまま逃走されたら泣き寝入りの憂き目で済むなら良いほうで
大けがや大事故を引き起こすかも。

貨物運転する機会が少ない人なら
ロープなどの止め方が適切でなく
走行中に外れてしまっている。そういうのも見かける。
発見したら教えてあげることにしているが、
これまでの運転歴で10回には届かないものの
かなりな数を記憶している。
こういう僕にしたところで、屋根にバッグを置き忘れて
発車しかけたことがある。
この時は近くにいた人が知らせてくれて事なきを得た。
バッグにはたばこと財布を入れていただけなので
落としたとしても大きな事故までにはつながらなかったと思うが、
やはり他人に危険を感じさせる恐れがあった。

プロドライバーなら、落下させないよう確認しているだろう。
信じてはいるけれど、土砂や残土、産業廃棄物運搬車は
信じきれない。
土砂をぼろぼろこぼしながら走っていたり、
荷台高を超えて積み込んでいて、落ちるんじゃないかと心配になる。

そんな心配を感じる車を見かけたら、
一挙に追い越してしまうか(速度違反になったとしても)
思いきっりはなれるようにしている。

ある程度車間を開けていたら、避けられるなんて考えてはいけない。
だいたい急に止まったり、急な方向転換をしたら、
良くないことが起きる確率は高い。
他車との衝突を招くかもしれないし、
車の挙動が不安定となり事故ってしまう恐れがある。
いきなりの行動は危険回避と認識されず怒りを感じさせることとなる。

採土場・採石場の近くも要注意だ。
荷積みはちゃんとされていたら落ちることはないが
あのでっかいタイヤには石などを相当数くわえ込んでいる。
路面がきれいでもいつ撥ね石が来るかは予想できない。
走行中にタイヤから撥ね飛んでくるのだ。
ちゃんとした車間と言われる距離なら
(40キロで40メーター以上)
見事にフロントグラス直撃を食らう。
これまでの経験からしたら、
100メーターでも足りないような気がする。
路面に石など散らばっていたら、小さな車であれ軽視できない。
対向車が飛ばした石が当たることだってある。

こういう貰い事故は相手にも責任があるとは思うけれど、
その責を問うのは忍びないし、また確実な立証も難しい。
僕だってそうだが、運転前にタイヤの溝をすべて確認などしやしない。あいみたがいなのだと思っている。

ただ荷台や車窓から物が転げ落ちることがないよう注意してほしいし、
空き缶なんて投げ捨てるなんてやめてほしい。
停車中に道路わきに捨てるくらいなら、
見て見ぬふりでいられるけれど、(注意なんてしたらひと悶着)
さすがに走行中には止めてほしい。
落下物にしろ、投げ捨てにしろ、あんまりな事例に出会ったなら
今の車ならドラレコついてるから
通報(告発)してやろうかという気になっている。

最後にボルトを拾ったスタッドレス、ギリギリ修理できた
内側からの修理で、何やかやで6000円くらいかかりました。
修理できなければVRX2追加発注になったので2万からです。

掃除機(MC-SR38K)買い足した2021-01-24

ゴールデンと暮らし始めて26年目を迎える。
犬との生活は満足度が高くて、やめられない。
そう言いながらもいくつかの不満はある。
そのうちの一つが抜け毛と、その掃除にある。

犬が足を滑らせて転ばないようフローリングの上に
業務用のカーペット・マットを全面に敷いているのだけれど、
毛足に食い込んだ抜け毛は簡単には掃除できない。
掃除機では犬の毛が絡んで吸いきれない。
パワーブラシに毛が絡んでしまって吸い込みに支障が出る。
パワーブラシがきれいな状態の時なら吸い込めるが
毛が絡みだすと滑ってしまって毛が吸い出せなくなる。
パワーブラシの清掃を結構頻繁に行はないといけない。
換毛期ともなれば一度の掃除で2‐3度絡みを取らないといけない。
掃除機を廻している時間より、
パワーブラシの掃除をしている時間が長いくらいになる。

で、以前より絡みにくいヘッドを持つ掃除機はないものかと物色していた。
ダイソンのもので使えそうなものもあるが、
やっぱり結構絡みは起きているようだし。
たかが掃除機に10万円出す気にならなかったのだ。

昨年からテクニクスの掃除機が絡まないをうたい文句に宣伝している。
とても興味があったが、スティック式で結構高値な値付けだった。
それにテクニクス製品は2度とかうまいと思っていたので、
(CDでSL-P7というくそ機体にあたったため
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2015/09/28/7816128
他社から同様の製品が出ないものかと様子見をしていたのだ。
が、待っても出てこなかった。で、節を曲げ買うことにした。

ほんまに絡まへんがな。

これはいい。

長毛犬種を買っているなら買う価値は高いぞ。

買ったのはコード式サイクロンの機体MC-SR38Kだ。
実売価格は4万円前後といったところか。(4万2千円で購入)
コードレス・スティックもあるが価格が随分と高くなる。
使い方やコンセントは一から考えればコード式のほうが都合もいい。
惜しむらくはごみカップが小ぶりなところ。
もう少しでデカければいいのになあ。

メンテナンスも分解すればごみカップごと水洗いできる。
出だしの頃のサイクロン式に比べればすごい進歩だなあ。

冬用タイヤに履き替え2020-12-24

VOXYに乗り換えて8か月がたった。
12月第2週に冬用タイヤに履き替えるまでに8640㎞走った。
燃費は初期こそ13㎞に届かなかったものの、
あたりが付いたのかちょっと前には14㎞まで伸びることもあった。
週一度のドギパ行きと2-3度の短距離の買い物という
平均的な乗車環境なら13.6kmが平均燃費だった。

社債燃費系でも、満タン法でもほぼ同スコアなので
燃費系の誤差はずいぶんとなくなってきたということか。
少し前までは10%くらい数値にずれアリと言われていたことを考えると、
計器の扱い方も上手になってきているのだと思う。

さて冬用タイヤはブリジストンVRX2を選んだ。
アルミとのセットで13万円だった。
面倒だったのでディーラーで買ったためやや値が張ったが、
夏用タイヤのスチールホイルと組み換えもしたから
なんじゃかんじゃ合わせたなら、
タイヤ館当たりで装着するのと大きな差はないだろう。

VRX2はヴェルファイヤから数えれば3組目になる。
ヴェルファイヤでは夏用タイヤと燃費に差はなかったが、 
VOXYでは1㎞/lほど悪化している。
履き替え後700キロ走っての数値は12.5㎞/lである。
一般的にスタッドレスは夏用タイヤの10%程度以上、
燃費が悪化すると言われているから仕方ないのだろう。

大阪に住んでいて積雪などないに等しいというのに、
週一度のドッグラン行きで、
年に1-2度積雪路を走るためだけに履き替える。
なんとも不経済な話であることだ。
コロナ騒ぎが収まったなら長野行きとしゃれこみたいところだ。 
もっとも新しいチェーン規制に対応しておかないとあかんねやろう。
さて、どんなチェーンを買うべきか。

セレナまでは椿本チェーンのスパイク付きはしご型を用意していたが、
ヴェルファイヤではチェーンを買わなかった。
新しい規制があり買っておかないとまずいのは確かだが、
樹脂製やゴム製はいまいちお信用していないので、
金属から選ぶことになりそうだが、さてどれがいいのやら。

買ったとしたって使うことはなさそうだから
(特定の区間を通行することが考えにくい)
安物でいいのかと思うものの、
ほんとに必要になるなら、氷を割れるものを選んでおくべきだろう。

探さなきゃ。

VOXYに乗り換えて5か月。2020-09-14

現在4800キロ弱走っている。
燃費は高速で13.6~13.8といったところ。
普段乗りでは10前後。
高速で伸びないのは、出力がやはり小さい所によるのか。
80-90キロで走れば14.0を超えていると思う。
100-110キロで流せば13をどうにかクリアできるといったところ。
それ以上の速度域ならもっと落ちるのだろう。
総合では12.5といったところ。
名阪200、阪神40、買い物で40が週当たりの平均的な利用だ。

乗り心地はちょっと突き上げ感があり、
正直車格落ちを感じさせる。
腐ってもヴェルファイアだったんだなあ。

車内でのオーディオはiPOD classicがそのまま使えなかったため
当初はFMトランスミッターで聞いていたけれど
今はWalkmanを使っている。
デジタル化した音源を取り込んで使っているけれど
打ち込んでいたタグとナビの表示が合わないでいるため
曲名表示がファイル名表示になってしまう。
ファイル名はアルバム連番で処理しているので
ナビ表示に適合するように書き換えたいが
iPodではできたタグソフトを用いたダイレクトな書き換えができない。
先に書き換えてから取り込まないとならない。
この面倒を避けるいい手立てはないものか。

VOXYの燃費2020-06-02

5-10キロくらいの買い物利用でトータル200キロほどかな。
これは市街地相当?
阪神高速、近畿道で6回トータル250キロ
高速とは名ばかりな道だから郊外路相当だろう。
祈りの滝まで6回、トータル400キロほど
これも郊外路相当だろう。
名阪で柘植まで200キロほど。
これは高速道路相当だろう。
総走行距離は1050キロちょい。
使用したガソリンが90リッターちょい。

ほとんどがECOモードで、アイドリングストップはオン、
エアコン使用は5月10日くらいからで走行距離の半分以上。
計器表示で11.8キロ/ℓ、満タン法で約11.7キロ/ℓ

カタログ値は
JC08が14.6キロ/ℓ、
WLTCが総合12.2キロ/ℓ、
市街地9.3キロ/ℓ、、郊外12.9キロ/ℓ、、高速13.6キロ/ℓ、
WLTC通りの燃費と仮定して使用燃料を想定すると85リットル前後。
カタログ値の94%程度となる。
アイドリングストップでの節約燃料は1.5リットルほどだった。
この数値の評価は、思っていたより伸びないなあ。である。

ヴェルファイアはJC08表示で11.2キロ/ℓ
全期間平均でだいたい10.2キロ/ℓだった。
アイドリングストップなどなかったし、
夏でも冬でもエアコンはつけっぱなし、
ちなみにECOモードもなかった。
JC08モードの達成率はヴェルファイアが約90%に対して
VOXYは約80%と、かなりの差がある。

走行条件に大きな違いがあるので単純比較するのは適切ではない。
乗り換えるまでは高速が200キロ、片道11キロの通勤
5キロ未満の買い物が週一度だった。
同じような条件下でどうなるか見ていきたい。

コロナがひと段落すればドッグラン遊びが再開できる。
そのころにまた記そう。

VOXY走行フィール2020-06-01

慣らし運転の間に気づいた点がいくつかある。

視界
死角をなるべく作らないのが昨今の車なので
ノーズは見えない。サイドミラーが思ったより後方にあるので
前方に詰めるのには慣れが必要。
また思ったより前が長い。
狭い曲がり角などではフロントビューカメラがあればよいかも。
全体に低床化しているのでアイポイントも低め。
サイドウィンドウからの視界はヴェルファイアに比べて開けている。
開放感がある。
僕と犬が乗るだけなので装着しなかったのだけれど。
セカンドを寄せて二人座るなら
バックミラーで後方確認するとき見えないところが多くなる。
後方視界はバックインナーカメラを装着してもよかったかもしれない。
ヘッドライトはLEDになって明るく見やすくなった。
純正フォグをオプション装着したが白なのがちょっと不満。
霧での使用なら黄色のほうが絶対見やすいと思うのだ。
霧に白の光は乱反射のため手が付けれないほど光る。
雨の場合は白のほうがいいのかもしれないが。
できれば色目の切り替えが欲しいところ。
ちなみに寒冷地仕様にしたので
いくつかの冬季素養が付く。視界確保に有利。
またサイドミラーに雨滴防止加工を選択している。
そのため鏡像はノーマルより少し暗めである。
が、確認するのには問題はない。

ハンドリング。
素直なのだが、応答は少し遅く感じる。
アンダーは心持ち強いか。
カーブの入り口で適正に切ったつもりでも、
出口までに心持足す必要がある。
もどしはゆるりとしていくほうが思う軌跡通りになる。
現行セレナに乗ったことがないのでよくわからないが
以前乗っていたセレナに比べると
ハンドルの応答は遅れてくる。
レスポンスは日産車のほうが僕にはあっていると思う。
トヨタの味付けは鋭さより安定志向ということか。
カーブ時のロールはミニバンとしては合格点か。
アイポイントが低くなった分ヴェルファイアより見通しがいい。
タイヤが15吋サイズになったため、
踏ん張りには不安がある。
制限速度域なら気になることはない。

馬力。
152馬力ある。車重からすると十分だ。
トルクはややライバル車より低いが大差なさそう。
名阪国道天理~福住間での加減速もスムースにできるので合格点。
速度を明らかにすると怒られるので示さないが、
ヴェルファイア当時と同じ速度域でも問題なし。
回転数もほぼ同じ。
前がトラックなどで詰まって後の再加速も
他のセダン、ワゴン軽乗用車の加速に追随可能。
走り屋さんの加速にはついていけそうにはない。

乗り心地。
シートが固めなので長距離でも楽そう。
硬めというより安っぽいと感じなくもないが、
変にクッション性が良いよりはるかにいい。
室内の遮音性は高い。
10年乗ってシール類のへたったヴェルファイアと比べるのがおろか。
室内の静粛性もあり、音響はかなり満足できる。
タイヤ径などの問題もあるのだろうが道路の凹凸はかなり拾う。
ハンドルを突き上げるほどではないが、お尻を突かれる感じがある。
音はマイルドなものだ。
もう少し走れば全体がなじむことで緩和されるかも。
多人数乗車なら、もう少し感じ方が少なくなるか。

その他
さまざまな機構、VSCとか4WADとか、緊急ブレーキ、
クルーズコントロールなどの作動については
試していないのでわからない。
クリアランスソナーは現在ロングに設定中。
山道の行き止まりがあり転回した折、
後退時に山肌まで50センチほどまで近づいたとき
ブレーキがかかった。
それなりに衝突回避に役立ちそう。
設定を変えられるので、
一度ビニール人形などを使い、
それぞれの作動具合を試してみるつもり。
安物のナビ(TZナビ)を選択したからか、
後方カメラの画描に戸惑っている。
セレナもヴェルファイアも標準レンズ画角だったのに
VOXYでは広角系の画角がある。
見える範囲が広すぎて自車の予想軌跡が頭に入りにくい。
なれの問題なのだが、手間取っている。
オーディオは第5世代iPODに対応していない。
ために買い替えが必要になった。
Walkmanを接続しているが、使い勝手はいまいち。
第6世代iPODには対応しているとのことだが
第7世代の対応は不確か。困った。
買うのなら最新バージョンがいいと思うし、
第6世代には128GB以上モデルがない。
第5世代機をFMで飛ばすこともしてみたが、
いかんせん他機器との電波干渉が起きてしまう。

パソコンは耐久性低し。2020-05-31

PC8800mk2から始まったパソコンがある生活。
PC-9821Cb2、PC9801RAほか全6台のデスクトップと、
型番は忘れたがNECのLAVIE,富士通のWIN98機に
Gateway、東芝DYNABOOK 、NEC・NS100というノート。
これまで11台ものパソコンを購入している。

初めてパソコンを持ってから40年近くがたつ。
時間ばかり長いが、スキルは低いままだし、
ハード面でトラブルが出たら、対処ナシが実情だ。

主な利用はワープロとゲームであり、
ネットを利用しだしたのは25年ほど前、
デジタルカメラに移行した20年前から画像処理、
10年ほど前から表計算を少し、
5年ほど前から所有する音源のファイル化、くらいでしかない。

基本的にハイスペックなものは必要とは思っていないので
ここ20年は10万円を超えるものは買っていない。
具合が悪くなったら買い替えればよいという発想である。

にしても、3-5年に一台購入しているのは早すぎのように思う。

WINDOWS時代になってから、
なんといってもCPUの進化は早いし、
ストレージの巨大化は驚くばかりなのだ。

この前には、買って3年のDYNABOOKが不調になった。
立ち上げに時間がかかりだし、ついにはフリーズして動かない。
ネットを参照し、対処してごまかし、ごまかし動かしていたが、
ついにはリカバリーするしかなくなってしまった。
WINDOWSSを入れなおし、
すべての環境を再構築し、
なんとか元のように動き出した。
これであと2年は無事に動くだろうと思っていたのに、
何てこと1月ばかしでまた立ち上げに時間がかかりだした。
ついにはフリーズ状態になった。

こちらはネット閲覧やメールの送受信に使うわけでもない。
わずかに年賀状作成とたまに写真処理、
あとは音源化のみの利用だ。
悪意ある攻撃にさらされる機会はほとんどない。
なのにこの体たらく。

ハードディスクに問題があるとにらんでいるが定かではない。

修理に出そうかとも考えたが
買ってからちょうど3年たつ。
保証は切れている。
ハ-ドディスク不良だとしたら
技術料込みで2-3万はいりそう。

あきらめて新品を買うほうがよさそう。

短期間技術革新が起こりハード面が進化する。
それに伴いソフトは冗長になる。
対して高度なことをするわけでもないのに、
ごちゃごちゃ肥大化しまくった機械を購入しなければならない。
そういう不完全な家電品がパソコンの本質とはいえ、
こんなじゃスマホに主座を明け渡してしまうのも仕方ないよな。

音源化用にはACER・NITRO5を購入しました。12台目です。
ストレージがSSDなので立ち上げが速くて快適です。
価格は11万ほどと、少し予算御超過しました。

VOXYというクルマ2020-05-31

デザインや計器類の機能をどう見ているか書いてみる。
最も販売チャンネル統合がなり、
VOXY 4WDXはカタログから消えた。
VOXYでサイドリフトUP車も、もう作られないのだろう。
つまり僕の乗るVOXY 4WDX サイドリフトアップ車は
これからはない車種だということだ。
これからの選択はNOAHということのなろう。

外装デザイン。
悪くはない。が、後ろ周りの処理はセレナのほうが好みかな。
サイドビューはまとまっていて好みだ。
フロントはバンパー両サイドの処理が中途半端。
ZSのマスクもあまり好みでない。
いかつかったり、押出のある装いは苦手。
変にデザイン化せず、まあるく収めているほうがいいように思う。
最近の押出の強いデザインは好きになれない。
ドアエッジモールとサイドバイザー、ドアハンドルプロテクターを装着
ガラスコーティングも選択した。
選択色のブラキッシュアゲハガラスフレーク(だったか)は
基調が暗い青(ダークブルー)で
光線の加減で深緑、または黒っぽく見える。
こういう塗装が明るめの色で実現したら面白いのになあ。
見える色目では緑が買った色が一番好みだ。

内装
多くの人が言うように安っぽい。床を除き全部プラ。
人しか乗らないなら柔らかな素材が嬉しかろう。
ただ、なんといっても犬車、毛が飛びまくるから都合よい。
その意味からは、床がカーペットではない仕様があればよい。
犬飼いなら板貼り(防水処理)などあれば喜ぶのだ。
シフトノブがなんともチャラい。金属の丸棒に取っ手が付いただけ。
もう少し何とかしてもいいように思う。
収納は充実しているが、容量のないものもある。
多ければよいというものではないし、
アクセサリーは多種多様に存在するから、
主要なもの以外はゆざーの施行は反映できるような
大雑把なもののみでよいのだはないかと思う。
選んだのがサイドリフトUP車なので、
テーブルやシートバックポケットなどがない。
もっともシートカバーなどを装着するなら
割高な純正品でないと使えなくなりそう。
なければ無いで用品が見つかる。
センターコンソールがなかったのでオプション装着した。
ウォークスルーのためといえなくはないが
実際そんな使い方はしないような。
ならば標準で小物入れがあってもいいじゃないと思う。
2列目席に日よけが標準でついているのは
多人数乗車が多い人には便利だろうが
僕のような使い方では大きなお世話な気がする。
シートは堅め。やはりヴェルファイアと比べればしょぼい。
ヘッドレストに調整機構はないので、ちょっと不満。
サードシートのヘッドレストはさらにしょぼい。
室内色が黒のみは少し寂しい。
ベージュ系の選択肢があってもよいのに。
ブランドイメージが黒であるのは納得するが。
NOA/VOXYが統合される今後は、
もっとブランド別に個性化していくのだろう。
すでにVOXYはZSのみとなった。

シートアレンジ
サイドリフトアップにしたので、
助手席側はフルフラットにはできない。
助手席とサイドリフトUPシートはフラットになるが、
背もたれはかなり立ったままになる。
ちょこっと休憩するくらいなら使えるかなという程度。
サードシートとのフラット化は不可能。
サイドリフトUPシートのスライド量は一定あり、
着座しても窮屈さはない。
ただ大柄なものばかりなら膝周りは少し窮屈になるかも。
運転席側はノーマル車と同じなので
シートアレンジもカタログ通りになる。
フラットになるといっても座面と背もたれで段差が生じるので
そのままで仮眠するというわけにはいかない。
何らかの工夫をして凸凹を緩和させるのが必須。
日曜大工でベッドを作ってしまうのがいいかもしれない。
現在運転席側セカンドシートは
目いっぱい後方スライドさせフラットにしている。
「まこら」はそこを定位置にしたよう。
自分が仮眠するときは運転席を倒してフラットにすればよい。
段差は2段になるので、高反発シートなどを加工して
できるだけ平面を作るようしないと休めない。
市販品より自作がよさそうだ。
ノーマル車なら市販品が合いそうではある。
サードシートの跳ね上げはほんとに楽。
でももともとサードシートはなくていいからほとんど意味がない。
助手席側荷室、運転席側セカンドシート上にシート前床面、助手席と
「まこら」は居場所がいっぱいできたので好きなように行き来している。

メーター、インフォーメーションディスプレイは見やすい。
水温については警告灯表示のみとなる。水温計がないのが少し残念。
まあ、今時オーバーヒートなんて起こりそうにないし、
この手のミニバンで大きな負荷を与え続ける走りもしないだろう。
問題なし。
メーター内の警告灯は、装備が高度になるにつれ増えてしまい、
覚えるのが大変。
ざっと挙げるだけでも、主前照灯、ポジション等、ビーム位置、、フォグ、
バックフォグ、アイドリングストップ、油音、VSC,、電圧、半ドアetc.
総数20個を優に超える。
敗者までの間にこのうちいくつを見ることやら。
(全部を見る羽目になりたくない。半分は異常警告なのだから)
インフォーメーションディスプレイはノーマル車は白黒だが
クリアランスソナーを選択すればカラーになる。
カラーのほうが分かりやすい感じはする。
表示内容は好みで設定ができるので使い道はある。
瞬間燃費のバー表示と時間ごとの平均燃費表示画面に
リセット間平均車速・リセット間燃費、リセット間走行時間
リセット間アイドルストップ時間、節約燃料など
組み合わせて表示する画面4つあり、
自分の運転を知ることができる。
ただ表示面が多いため切り替えが面倒。
それぞれの表示値についてはかなり正確な印象がある。
とりあえず燃費だけを例とすると、
走行距離1058キロ、ディスプレイ上表示値118キロ
満タン法算出11.7キロとなる。

1000キロを超えて、慣らしが終了した。
これから本来の走りが始まる。
本来の、と書いたが、
もともとアクセルをべた踏しただり、
加減速を大きくするメリハリのある走りではなく、
できるだけブレーキを控え一定速を保つ、
どちらかというと燃費重視の走り方なのだ。
だから直線では前車に大きく引き離され、
カーブで追いつくという、なんとも困った運転になる。

現在は極めてゆっくりとしたアクセル操作で、
制限速度以内で走っているが
これからは以前と同じように、
発進時のアクセル開度を深くし、
その場の交通に合わせた速度で走ることになろう。
少し燃費が悪くなる可能性が高い。