VOXYというクルマ2020-05-31

デザインや計器類の機能をどう見ているか書いてみる。
最も販売チャンネル統合がなり、
VOXY 4WDXはカタログから消えた。
VOXYでサイドリフトUP車も、もう作られないのだろう。
つまり僕の乗るVOXY 4WDX サイドリフトアップ車は
これからはない車種だということだ。
これからの選択はNOAHということのなろう。

外装デザイン。
悪くはない。が、後ろ周りの処理はセレナのほうが好みかな。
サイドビューはまとまっていて好みだ。
フロントはバンパー両サイドの処理が中途半端。
ZSのマスクもあまり好みでない。
いかつかったり、押出のある装いは苦手。
変にデザイン化せず、まあるく収めているほうがいいように思う。
最近の押出の強いデザインは好きになれない。
ドアエッジモールとサイドバイザー、ドアハンドルプロテクターを装着
ガラスコーティングも選択した。
選択色のブラキッシュアゲハガラスフレーク(だったか)は
基調が暗い青(ダークブルー)で
光線の加減で深緑、または黒っぽく見える。
こういう塗装が明るめの色で実現したら面白いのになあ。
見える色目では緑が買った色が一番好みだ。

内装
多くの人が言うように安っぽい。床を除き全部プラ。
人しか乗らないなら柔らかな素材が嬉しかろう。
ただ、なんといっても犬車、毛が飛びまくるから都合よい。
その意味からは、床がカーペットではない仕様があればよい。
犬飼いなら板貼り(防水処理)などあれば喜ぶのだ。
シフトノブがなんともチャラい。金属の丸棒に取っ手が付いただけ。
もう少し何とかしてもいいように思う。
収納は充実しているが、容量のないものもある。
多ければよいというものではないし、
アクセサリーは多種多様に存在するから、
主要なもの以外はゆざーの施行は反映できるような
大雑把なもののみでよいのだはないかと思う。
選んだのがサイドリフトUP車なので、
テーブルやシートバックポケットなどがない。
もっともシートカバーなどを装着するなら
割高な純正品でないと使えなくなりそう。
なければ無いで用品が見つかる。
センターコンソールがなかったのでオプション装着した。
ウォークスルーのためといえなくはないが
実際そんな使い方はしないような。
ならば標準で小物入れがあってもいいじゃないと思う。
2列目席に日よけが標準でついているのは
多人数乗車が多い人には便利だろうが
僕のような使い方では大きなお世話な気がする。
シートは堅め。やはりヴェルファイアと比べればしょぼい。
ヘッドレストに調整機構はないので、ちょっと不満。
サードシートのヘッドレストはさらにしょぼい。
室内色が黒のみは少し寂しい。
ベージュ系の選択肢があってもよいのに。
ブランドイメージが黒であるのは納得するが。
NOA/VOXYが統合される今後は、
もっとブランド別に個性化していくのだろう。
すでにVOXYはZSのみとなった。

シートアレンジ
サイドリフトアップにしたので、
助手席側はフルフラットにはできない。
助手席とサイドリフトUPシートはフラットになるが、
背もたれはかなり立ったままになる。
ちょこっと休憩するくらいなら使えるかなという程度。
サードシートとのフラット化は不可能。
サイドリフトUPシートのスライド量は一定あり、
着座しても窮屈さはない。
ただ大柄なものばかりなら膝周りは少し窮屈になるかも。
運転席側はノーマル車と同じなので
シートアレンジもカタログ通りになる。
フラットになるといっても座面と背もたれで段差が生じるので
そのままで仮眠するというわけにはいかない。
何らかの工夫をして凸凹を緩和させるのが必須。
日曜大工でベッドを作ってしまうのがいいかもしれない。
現在運転席側セカンドシートは
目いっぱい後方スライドさせフラットにしている。
「まこら」はそこを定位置にしたよう。
自分が仮眠するときは運転席を倒してフラットにすればよい。
段差は2段になるので、高反発シートなどを加工して
できるだけ平面を作るようしないと休めない。
市販品より自作がよさそうだ。
ノーマル車なら市販品が合いそうではある。
サードシートの跳ね上げはほんとに楽。
でももともとサードシートはなくていいからほとんど意味がない。
助手席側荷室、運転席側セカンドシート上にシート前床面、助手席と
「まこら」は居場所がいっぱいできたので好きなように行き来している。

メーター、インフォーメーションディスプレイは見やすい。
水温については警告灯表示のみとなる。水温計がないのが少し残念。
まあ、今時オーバーヒートなんて起こりそうにないし、
この手のミニバンで大きな負荷を与え続ける走りもしないだろう。
問題なし。
メーター内の警告灯は、装備が高度になるにつれ増えてしまい、
覚えるのが大変。
ざっと挙げるだけでも、主前照灯、ポジション等、ビーム位置、、フォグ、
バックフォグ、アイドリングストップ、油音、VSC,、電圧、半ドアetc.
総数20個を優に超える。
敗者までの間にこのうちいくつを見ることやら。
(全部を見る羽目になりたくない。半分は異常警告なのだから)
インフォーメーションディスプレイはノーマル車は白黒だが
クリアランスソナーを選択すればカラーになる。
カラーのほうが分かりやすい感じはする。
表示内容は好みで設定ができるので使い道はある。
瞬間燃費のバー表示と時間ごとの平均燃費表示画面に
リセット間平均車速・リセット間燃費、リセット間走行時間
リセット間アイドルストップ時間、節約燃料など
組み合わせて表示する画面4つあり、
自分の運転を知ることができる。
ただ表示面が多いため切り替えが面倒。
それぞれの表示値についてはかなり正確な印象がある。
とりあえず燃費だけを例とすると、
走行距離1058キロ、ディスプレイ上表示値118キロ
満タン法算出11.7キロとなる。

1000キロを超えて、慣らしが終了した。
これから本来の走りが始まる。
本来の、と書いたが、
もともとアクセルをべた踏しただり、
加減速を大きくするメリハリのある走りではなく、
できるだけブレーキを控え一定速を保つ、
どちらかというと燃費重視の走り方なのだ。
だから直線では前車に大きく引き離され、
カーブで追いつくという、なんとも困った運転になる。

現在は極めてゆっくりとしたアクセル操作で、
制限速度以内で走っているが
これからは以前と同じように、
発進時のアクセル開度を深くし、
その場の交通に合わせた速度で走ることになろう。
少し燃費が悪くなる可能性が高い。

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