KENWOOD DP-80202015-10-08

SL-P7が、トレイの開閉が不確実になってきて、
(立ち上げ直後は開かない。気温が低いと開かない、閉まらない。)
おまけに購入当初のトラブルと同じ症状が出てきた。
いい加減、負の記憶のあるSL-P7を使うのに、嫌気もさしている。
修理するにしても多分数万とられる。
なら、新しいのを買ったほうがましというものだ。

その当時はハイビット化競争を各社していて、
再生能力は飛躍的に進歩していく途次にあった。
たいてい何を選んでもそん色ない。
で、日本橋に物色しに行くと、
高評価を得ていた本器が、
確か4万円台で売られていた。おおよそ半額という印象が残っている。
悪夢のSL-P7と売買するのだと、即買いしてしまった。

DP-8020を持ち帰ったその日に、
すぐSL-P7を外し、セットに接続、音出しした瞬間、
精神に悪影響を与えるSL-P7を、金がなくて買い代えるのを躊躇し、
我慢して使っていた自分に猛烈に腹が立ったと覚えている。

たいていは壊れていても、
直して使うという人がいれば譲渡していたし、
廃棄するにしても、そのまま生前の姿のまますてていたが、
このSL-P7だけは、叩き壊して捨ててやった。
いまだにTechnicsだけは、絶対に許してやらんのだ。
松下電器伝説、なんぼのもんじゃい。

DP-8020の再生音だけれど、
同じディスクが情報量が一気に増えたように感じた。
低音から高音までベールを取り払った感じ。
10年間で、こんなに練れたのかと感服した。

アパート暮らしのころは大音量で聴くことはなかったので、
いまいちよくわからない部分もあったが、
戸建に変わってから、そのバランスの良さに驚いた。
何度かメインシステムにつないだこともあるが、
メインのMELIDIANと比べて、全体のバランスや音場感はよかった。
音楽的にどちらがいいかと聞かれれば迷いながらも、
価格差も考えれば、DP-8020は捨てがたいものがあった。

2013年まで元気に働き続けて、ついにご臨終されました。
トレイ開閉のベルト交換をすれば、まだ使えたかもしれないけれど、
トレイ部の外側に油が湧出しだすなど、、
各部のシールも劣化してきたようなので、
廃品回収に渡しました。部品撮りしたいとのこと。
まさか、ちょこちょこと直して売るなんてことしてへんやろうな。