また、体調悪化2007-08-19

ジャジャを追いかけ遊ぼうとするほどに回復して、とても喜んでいたのに、
今朝からまた体調が悪い。
昨日の朝はもりもり食べた。晩は何気に食べた。今朝は少し食べた。
だけど、大好物のパンにはそっぽを向いている。
鶏肉を少々と姫たらの干物、にささみジャーキー。
その程度しか食べない。

今のジョンには食欲こそ重視するべきことだ。
食べなければたちどころに弱ってしまう。
見た目こそ以前のように見えるものの、
体重は往時の5キロ減のままなのだ。
血液検査の数値は非常に悪いものだし、
数種類の薬はやめられない状態だ。

とにかく何でもいいから食べさせたい。
ささみに鳥肝、たらの切り身を買って来て
それぞれ水煮にしてみたり、焼いてみたり、ジョンに与えてみた。
ささみは一切れ口にした。
たらは焼いたものを一切れ食べた。
鳥肝も少しだけ食べた。
だけれど、それだけ口にしたら顔を叛けて食べることを拒否する。

心なしか昨日までより呼吸も荒い、熱も出てきたように感じる。
体調の推移に一喜一憂する日々なのだ。

ジョンの現在の状況は非常に悪い。
リンパ腫の治療は中止するほかないし、
輸血も一長一短があって得策とは言えない。
金に糸目をつけない治療をして上げられたとしても、
それがよいというわけでもないという。

この体調の悪化が一時的なものに留まればよいのだが。
もし長引くようなら、ある種の覚悟を定めなければならない。
どの方法をとるにせよ、辛い決断になる。