保護団体みたいに言いはしていても ― 2008-02-05
今週、金曜日は寄付基金等返還訴訟が開廷される。
7回目の法廷ということになる。
今度の法廷では原告側が新たに認められたAA口座分析を明らかにする。
非常に注目視している裁判となる。
朝にめっぽう弱いのだが、何とかして傍聴したいと思っている。
昨年末からAA(というより林代表・統括)は、
時に強気に、時に弱気な発信を繰り返している。
そのどれもが、これまでの発信と整合性が取れていないのだが、
相変わらず支援者がいるようである。
いまだに支援している人というのは、
見たいものしか見えない人なんだろうか。
不気味さを感じている。
しばらくは事の推移を眺めていようと思っていたが、
あまりにも林代表たちの身勝手な論理展開が続いているので、
疑問を書かずにはいられなくなってしまった。
大阪の崩壊ブリーダーから67頭をレスキューしたと言い張っているが、
この数でさえ揺れている。
広島でのレスキュー頭数が、
450頭から580頭までの間を揺れ動いたのと同じ動きだ。
専用ページでは当初67頭とししていたが、
1月28日には、ブリーダーが独自に引き取り手に渡していた犬を戻させて、
71頭としている。引き取られているものを戻させたという意味も疑問だ。
AAからも新しい家庭に行くのだから、
わざわざAAに取り込む必要があるのか。
さらに面白いのは、『またたび獣医団』では1月25日付で69頭と記している。
相変わらず犬の数は上手く数えられないようだ。
その『またたび』には、
『ブリーダーであろうが、(中略)結果その人たちから酷い目にあっている動物がいれば助けたいと、いつも思っている。』
と述べた上で、
『しりぬぐいして何が悪い!』
と結んでいる。
これは林代表たちの発言とシンクロしている。
結果として尻拭いになることと、
尻拭いを装うことは意味が違う。
当然法律違反をしている繁殖業者を告発すべきである。
保護団体が、繁殖業者を罪に問われることから助けた挙句、
談笑しているなどもっての外といわざるを得ない。
繁殖場崩壊67頭レスキュー専用ページわみて欲しい。
http://ark-angels.jp/200801rescue/index.html
「誓約書
今般、繁殖場にいた犬全頭を引上げ、保護して頂きましたが、今後は繁殖業を辞め、廃業届けを行政に提出する事を誓約致します。
アーク・エンジェルズ 代表 林 俊彦 殿」
との短い文面に署名させたことで、
繁殖業者の犬に対する責務を代行しているのである。
しかも原本を見せてさえいない。
契約書の署名欄以外は公開してしかるべきものである。
契約書を交わしたというのなら当然のことだ。
「永久に繁殖業に携わらないよう契約を交わし、
廃業届けを出すよう指導している」とかっこをつけているが、
AAには何の強制力もなければ、契約を守らせる拘束力もない。
どんなに保護団体としての正当さをアピールしようとしても、
絵に描いた餅ほどの具体性を持ち得ないのだ。
彼らが救ったのは犬ではない。繁殖業者だ。
そもそも会員有志で会費を集めて自己満足にレスキューをはじめたものだ。
いたるところに見える支援のお願いはまだしも、
2月2日付の『ずばり一言』の記載は傲慢に過ぎる。
「少しの時間でもいいから、不幸だった子達のために奉仕をしましょう。」
あほか。動物愛護だけが奉仕活動ではない。
「遠方で参加できない人は、物資等の支援をしましょう。」
自分たちの活動への協力を求めるのに、不遜な言葉遣い。
「彼等をお世話するにはお金も必要です。余裕があれば援助をしましょう。」
こんな呼びかけが保護活動者の本質なのだとしたら稚拙すぎる。
犬を世話することだけが正義ではない。
約束をただのひとつも守れない、そういう団体が、
たった一つの腐ったりんごとなって、
保護活動全体を腐らせていくきっかけを作りかねない。
腐ったりんごを取り除くために、
原告の会がAAの抱える不都合な事実を暴き出すことを期待する。
そうそう、
http://blog-imgs-17.fc2.com/a/r/k/arkangels/f25.jpg
http://blog-imgs-17.fc2.com/a/r/k/arkangels/f7.jpg
これらはAAのHP上で公開されているシェルター内の様子だ。
3段積みのバリケンに給水器すらない状況。
バリケン内で夜通しいるため敷物のうえで排尿する犬もいるということだ。
こういう過酷な状況におかねばならないのだとしたら、
シェルターというのは人間にとってのたこ部屋のようなもの。
バリケンに詰め込まれている犬にとっては、
数時間ならまだしも、10時間近く身動きすらしにくい状況に置かれるというのはいかがなものか。
ドッグランなどでフリーにしているといっているが、
いまや高島シェルターには80頭以上いるようだ。
4人のスタッフで事故を防止できるほどの個体管理はできまい。
展示販売を批判している団体が多い中で、
展示販売をしているショップよりケースに閉じ込めている時間が長そうだということは、
どう説明するのだろう。
ひろしまドッグぱーくの余剰金1億1千万。
AAの言うようにシェルターに7000万掛かっていたとしても、
なお4000万がある。
昨年度の年間経費は、レスキュー頭数が107頭だったから、
医療費に1000万程度だったであろう。
なんといっても広島ですら300万程度だったから、
1000万も使っていないだろう。
餌はアイリス大山が支援していた。
ひろしまドッグぱーくの余剰品も豊富にあった。
会費収入も100名分はある。
緊急に処方食が要るから支援してくれなどと言わずに、
たまには買えよ。
7回目の法廷ということになる。
今度の法廷では原告側が新たに認められたAA口座分析を明らかにする。
非常に注目視している裁判となる。
朝にめっぽう弱いのだが、何とかして傍聴したいと思っている。
昨年末からAA(というより林代表・統括)は、
時に強気に、時に弱気な発信を繰り返している。
そのどれもが、これまでの発信と整合性が取れていないのだが、
相変わらず支援者がいるようである。
いまだに支援している人というのは、
見たいものしか見えない人なんだろうか。
不気味さを感じている。
しばらくは事の推移を眺めていようと思っていたが、
あまりにも林代表たちの身勝手な論理展開が続いているので、
疑問を書かずにはいられなくなってしまった。
大阪の崩壊ブリーダーから67頭をレスキューしたと言い張っているが、
この数でさえ揺れている。
広島でのレスキュー頭数が、
450頭から580頭までの間を揺れ動いたのと同じ動きだ。
専用ページでは当初67頭とししていたが、
1月28日には、ブリーダーが独自に引き取り手に渡していた犬を戻させて、
71頭としている。引き取られているものを戻させたという意味も疑問だ。
AAからも新しい家庭に行くのだから、
わざわざAAに取り込む必要があるのか。
さらに面白いのは、『またたび獣医団』では1月25日付で69頭と記している。
相変わらず犬の数は上手く数えられないようだ。
その『またたび』には、
『ブリーダーであろうが、(中略)結果その人たちから酷い目にあっている動物がいれば助けたいと、いつも思っている。』
と述べた上で、
『しりぬぐいして何が悪い!』
と結んでいる。
これは林代表たちの発言とシンクロしている。
結果として尻拭いになることと、
尻拭いを装うことは意味が違う。
当然法律違反をしている繁殖業者を告発すべきである。
保護団体が、繁殖業者を罪に問われることから助けた挙句、
談笑しているなどもっての外といわざるを得ない。
繁殖場崩壊67頭レスキュー専用ページわみて欲しい。
http://ark-angels.jp/200801rescue/index.html
「誓約書
今般、繁殖場にいた犬全頭を引上げ、保護して頂きましたが、今後は繁殖業を辞め、廃業届けを行政に提出する事を誓約致します。
アーク・エンジェルズ 代表 林 俊彦 殿」
との短い文面に署名させたことで、
繁殖業者の犬に対する責務を代行しているのである。
しかも原本を見せてさえいない。
契約書の署名欄以外は公開してしかるべきものである。
契約書を交わしたというのなら当然のことだ。
「永久に繁殖業に携わらないよう契約を交わし、
廃業届けを出すよう指導している」とかっこをつけているが、
AAには何の強制力もなければ、契約を守らせる拘束力もない。
どんなに保護団体としての正当さをアピールしようとしても、
絵に描いた餅ほどの具体性を持ち得ないのだ。
彼らが救ったのは犬ではない。繁殖業者だ。
そもそも会員有志で会費を集めて自己満足にレスキューをはじめたものだ。
いたるところに見える支援のお願いはまだしも、
2月2日付の『ずばり一言』の記載は傲慢に過ぎる。
「少しの時間でもいいから、不幸だった子達のために奉仕をしましょう。」
あほか。動物愛護だけが奉仕活動ではない。
「遠方で参加できない人は、物資等の支援をしましょう。」
自分たちの活動への協力を求めるのに、不遜な言葉遣い。
「彼等をお世話するにはお金も必要です。余裕があれば援助をしましょう。」
こんな呼びかけが保護活動者の本質なのだとしたら稚拙すぎる。
犬を世話することだけが正義ではない。
約束をただのひとつも守れない、そういう団体が、
たった一つの腐ったりんごとなって、
保護活動全体を腐らせていくきっかけを作りかねない。
腐ったりんごを取り除くために、
原告の会がAAの抱える不都合な事実を暴き出すことを期待する。
そうそう、
http://blog-imgs-17.fc2.com/a/r/k/arkangels/f25.jpg
http://blog-imgs-17.fc2.com/a/r/k/arkangels/f7.jpg
これらはAAのHP上で公開されているシェルター内の様子だ。
3段積みのバリケンに給水器すらない状況。
バリケン内で夜通しいるため敷物のうえで排尿する犬もいるということだ。
こういう過酷な状況におかねばならないのだとしたら、
シェルターというのは人間にとってのたこ部屋のようなもの。
バリケンに詰め込まれている犬にとっては、
数時間ならまだしも、10時間近く身動きすらしにくい状況に置かれるというのはいかがなものか。
ドッグランなどでフリーにしているといっているが、
いまや高島シェルターには80頭以上いるようだ。
4人のスタッフで事故を防止できるほどの個体管理はできまい。
展示販売を批判している団体が多い中で、
展示販売をしているショップよりケースに閉じ込めている時間が長そうだということは、
どう説明するのだろう。
ひろしまドッグぱーくの余剰金1億1千万。
AAの言うようにシェルターに7000万掛かっていたとしても、
なお4000万がある。
昨年度の年間経費は、レスキュー頭数が107頭だったから、
医療費に1000万程度だったであろう。
なんといっても広島ですら300万程度だったから、
1000万も使っていないだろう。
餌はアイリス大山が支援していた。
ひろしまドッグぱーくの余剰品も豊富にあった。
会費収入も100名分はある。
緊急に処方食が要るから支援してくれなどと言わずに、
たまには買えよ。
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