失念していたこと2019-10-31

上を見たらきりがないのがオーディオの世界だから、
全セットを合わせて230万円程度のシステムは、
(メイン160、サブ50、サード25)
ごくささやかなもの。
そうはいっても、退職して無収入の者には過ぎた贅沢なのだ。

MA6800とS3100を、
それぞれに修理」、エッジ交換したことで
おおらかな音が堪能できる。

プレーヤーはけなげに働き、
新調したCDプレーヤーも機嫌よく働く。
音源化は3200タイトル近くまで進み、
残すところ200タイトルくらいかと。
身の丈に余る環境にある。

だから満足しなければならないのだ。

だが、MA6800を修理するなら、
あと一点の修理を思い出せなかったのが悔やみとして残る。

使用していない端子にはキャップをかぶせていたのだが、
修理に出すときにCD1端子にはキャップがないのに接続がなかった。
あまり考えることなく、修理に出したのだが、
実はこれが悔やみのもとだ。

CD1端子は再生には問題ないが録音時に片チャン落ちしていた。
だからCD2に差し替えたことを思い出した。
今回の修理ではRECが回復していない。
東瀬㎜不具合を伝えていないのだから治るはずがない。
録音時に全くの無信号ではなく、
L側は正常レベルで、R側が約70㏈低くなる。
CD1いがいのRECはどこも正常なので、
入力からRECへの配線のどこかで部品が劣化しているのだろう。
この経路を確認してもらったらよかったと悔いている。

今一度修理に出す気力はない。

MA6800は本体重量が30Kg を超える。
元箱に入れれば40Kg 近くになるんじゃなかろうか。
元箱はしっかりしすぎているといってよく重い。5Kgほどあるのでは。
そのうえで持ちにくいから、より重さに苦しくなる。
玄関から車まで抱え運べばぎっくり腰を招きかねないのだ。

CDプレーヤーとアナログ・プレーヤにDS-DAC 10Rを接続するだけ。
端子は余っている。
修理していなくとも聞くのに支障はない。
もし誰かに譲ることがあるなら問題アリだが、
ゆずるきもないから、ま、いっか。

教訓。
修理に出すなら不具合すべてを把握してから出すこと。
うん。