忙しいのは大嫌い2007-04-16

久しぶりなのである。
先月下旬から今日まで、僕にしては珍しく忙しかったのだ。
仕事がまずいっぱい。
家で大量の書類処理を、職場から持ち帰ってするはめになっていた。
何とかぎりぎりで期日に合わせてこなしていくのが精一杯で、
ネット遊びができない日々が続いた。

ネット遊びができなくとも、暇がなくとも、
目が回るほど忙しくても、実際に目が回っても、
下僕へは、犬たちの要望にこたえる義務がある。
この3週間、きっちり犬たちはいつものペースで散歩し、
いつものようにドッグラン遊びに連れて行かせていただきました。

が、それがいっそうの忙しさを増す原因となったのです。
こちらの報告は後日。

「そらん」の認定試験ラッシュですが、
大変残念なことに警察犬の委嘱試験は不合格でした。
僕が指導手となってのOPDESも大惨敗。
熟練作業だけは合格店をいただけましたが、
捜索は初めての室内の経験となり、
ほとんど何もできず、服従もあとに記す事情で不合格。
来週はもっと厳しい認定試験だというのに、
壊れた訓練が回復していません。

「そらん」の訓練は、忙しかろうと待っていられない。
認定試験に向けて、訓練士さんと一緒に取り組んでいたものの、
「そらん」と僕の関係では思わぬ障害があることがわかってしまった。
僕は「そらん」にとって甘える相手なのであって、
訓練士さんが指導手を務めていても、
僕が見えると走りよってくる傾向は以前よりわかっていたのだが、
それに加えて音響、ピストルの音が苦手ということがわかったのだ。

これがわかったのが、先月の認定試験前。
急ぎ、ピストルの音に慣れさせようとしたためか、
できていた服従まで壊れてしまった。

IROの認定試験協議会が来週に迫っているというのに、
「そらん」と僕のペアは壊滅的なまでの惨状にある。
赤っ恥をかくのはかまわないのだけれど、
認定協議会でペアを組む相手に迷惑を賭けることになるのが心配だ。

うううーん、いまさら横浜に行くのをやめるともいえないので、
困ったことだ。

ああ、気が重いぞ。
僕に指導手は無理だったのかもしれない。
次は訓練士さんに任せよう。