回復の兆し?2007-08-03

獣医に向かう前に餌をやったところ、600ccの流動食をほぼ一気に飲んだ。
それ以外に、この1週間で初めての固形物を口にした。
姫たらの干物を1匹半食したのだ。
心なしか顔に生気が感じられる。

十位での血液検査の結果も、
赤血球数の値は変化がないものの、
白血球数は1300まで上昇し、血小板数も8.2まで回復している。
赤血球の働き具合も弱含みとは言え活性化してきているようだ。

おとつい使ったG-CSF剤(商品名「グラン」)が効果を表したのかな。

朝、姫たらを食べたから、魚なら食べるかと思い、かつおを買ってきた。
帰ってきてから焼いて近づけたが、食べてくれなかった。
それでも流動食は60CC飲んでくれた。
獣医でも100CC飲んだとのことなので、
この1週間で最も量を食べたことになる。
食欲が涌いてきているのだとしたら、回復できるかもしれない。

しかし、足腰が想像以上に弱っている。
10メートル歩くのが精一杯になっている。
排尿中に崩れてしまうし、後ろ足には神経症状が出ているように感じる。
ここまで弱ってしまった足腰を、
回復したとしてもリハビリが可能か心配だ。

8月2日 15015
再診料               500
採血料               500
血液検査(形態・白分画)   1500
静脈・皮下注射(抗生物質)  6000(3回)
点滴(栄養剤)          3000
内服薬              800(3回)
留置処置            1000
強制給餌            500
クリニケア            500

歩けない。2007-08-03

今日も獣医に行ってきた。
熱は下がってきたというものの、依然39.3度と、やや高め。
抗生物質を続けたほうがよかろうとの判断である。
絵栄養点滴も続けなければ、生きていくのに必要なエネルギーは足りないだろう。
抗生物質は強いものに変えて3日間経つ。
あまり続けると腎臓に障害が生じるらしい。
今日か明日で中止するほうがよさそうだ。
あちらを叩けばこちら、が化学療法の欠陥といえる。

顔に生気が出てきた上に、「そらん」に拒否の唸りを上げられるようになった。
体は少し楽になって股らしい。
しかし、日一日と経つうち、歩行はますます困難になってきている。
昨日辺りから立ち上がれなくなってきている。
立ち上がろうとすると、後ろ足に力が入らないためか、後方へ滑っていく。
おなかを支えて立たせてみたら、数歩は進むが、
足が思うように動いていないように見える。
どの足でもひっかかかったら崩れるように倒れる。
排尿排便で踏ん張ることは、もはやできないみたいだ。
オムツの使用を考えるべきなのだろうか。

8月3日 9187
再診料               500
静脈・皮下注射(抗生物質)  4000(2回)
点滴(栄養剤)          3000
内服薬              750(3回)
強制給餌            500

アーク・エンジェルズの提訴は却下2007-08-03

アーク・エンジェルズが放送倫理委員会に提訴していた。
http://angels1947.blog104.fc2.com/blog-entry-74.html
と、いうことらしい。
その朝日放送「ムーブ」の報道のあり方についての結論が出た。
http://www.bpo.gr.jp/brc/index.html
(このページから、左側アイコンの「委員会の決定事項」を参照)
アーク・エンジェルズからの訴えに対して、
適正な報道の範囲内との見解だ。

アーク・エンジェルズの疑惑報道が報道として適正なものとされたことで、
彼らの活動の正当性への疑問は、
報道するレベルとして適正と結論づけられたということだ。
そこには若干の表現の行き過ぎはあったということではあるが、
人権侵害・名誉毀損は含まれていないと結論されている。
この決定に関して、アーク・エンジェルズが、どのようなコメントを出すのか、
はたまた無視するのか見ものである。

私には、彼らが活動を続けられる現状がある限り、
ほとんどすべての活動に名誉欲と金銭欲が絡んでいると考えている。
アーク・エンジェルズもワンライフもまたたび獣医団も川北氏も、
保護活動を看板にしている人たちは怪しいとしか見えない。