2日目(3)2007-02-24

アイバロからドッグランに戻ると、ぱぐぅ氏がパグの乃乃チャンを遊ばせていた。
ぱぐぅとはAOLのチャットで出会ってから足掛け10年の付き合いになる。
犬の下僕の僕と異なり、ぱぐぅ氏は正統派の愛犬家である。
ニコル君という11歳の黒ラブと救助犬の訓練、GRT競技へ出自要するなど、
ほんまもんのワンコライフを楽しんでいる、●●●で素敵な□□□な△だ。
                          ↑適語を考えてね。
(自称永遠の25歳だったが、最近では正しい自己申告をしている。)
豊富な知識と行動力を持つぱぐぅは僕の心の師のような存在である。
もっとも、僕の指向は下僕道の探求に向いているので、
師ではあるが、まねは到底できないのであるが。

乃乃ちゃんは行動的なパグという、ちょっと信じられない性格で、
大型犬を相手にしてもひるむことなく遊ぶ勇敢さと、
はなぺちゃ犬なのに、救助犬としても大成しそうな能力を発揮する子である。
うちのお犬様たちとは少し挨拶を交わした程度で興味を失い、
あっちにこっちにたったかたったか走り回っていた。

しばらくして、河岸を変えてお茶しましょうということになり、
乃乃チャンをハウスさせ、ニコル君と共にドッグカフェに移動。
ニコル君と違い、マナーのない我が家の2頭はくるまで待機させ、
ニコル君のリードを7年ぶりに持たせてもらい、
またもやアイバロ方面を目指す。
ニコル君、飼主と一緒のときはヒールポジションで歩くけれど、
僕がリードすると、たちまちご主人様として君臨する。
相変わらずの元気さに、思わず感動した。
『ごお』と一緒の年齢だけれど、大病もしているけれど、
この様子じゃ、きっと、ずっと元気でいられる。
長生きしてかあちゃん孝行せえよ。

お茶が終わって、ドッグランに帰ってきて、今度は結理君とご対面。
11月に清里で出会ってから3ヶ月だというのに、
『そらん』と遜色のない巨犬になっている。
顔つきはすっかり大人になっていたけど、時折幼犬の面影も垣間見せる。
なかなかの大物で、物怖じしない性格のようだけれど、
いっぱいの犬を前にして緊張気味。
『そらん』を覚えているように思えたけれど、
少し挨拶を交わしたあとは、お互い知らん顔で、
それぞれに好きなようにほかの犬と挨拶していた。
ここで、マルチーズと暮らすちゃきから連絡があり、久々に会えることになった。
ちゃきが来るまで、ゆったりと遊ばせることにしていたのだが、
サルーキーの女の子に異様に惹かれる『そらん』。
よくよく見ると、サルーキー、シーズン中のしるしが出ている。
これはまずいということで『そらん』を捕獲。

やがてちゃきが登場して、ちゃき家の事故の顛末を聞く。
すごく活発で可愛いメロディーちゃんが、
サークルを乗り越える冒険をしたとき、誤って落ちたようで、
脊椎損傷で下半身の機能を失ってしまったという。
大学病院での診断が、この日だったというのだ。
気にはしていたのだが、状況がよくわからず、
『ごお』の闘病中には、いろいろ手助けしてもらったのに、
励ましもできずにいて、気になっていたのだ。
顔を見せてくれたちゃきと3ワンズ。
大変な事故になってしまったけれど、メロちゃんはたくましく生きていて、
自家製車椅子をちゃきに作ってもらい元気に遊んでいるとのこと。
ちゃきも変わらぬ笑顔でいるから、安心したよ。

がんばって写真撮ろうと思っていたのに、
いろいろありすぎて、ほとんど写真を撮っていない。
一枚だけ漸く撮った集合写真も『そらん』はそっぽを向いている。
右端に移っている自転車には、ティンクちゃんが写っているよ。

今度はゆっくりと会えたらいいね。いろんな話しようね。
それから、ちゃき、うちの犬たちへお土産ありがとうね。
喜んで食べていたよ。

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