愛護なんてくだらない?2007-02-28

ムーブの録画を夜遅く見た。
予想していたとはいえ、あまりのお粗末振りに開いた口が落ちます。
結論。愛護団体なんて信じちゃ駄目。

まじめに活動している人は、AAに対して怒らなきゃいけないよ。
今AAに抗議しておかないと、一部の『犬の命@命』な人以外はそっぽ向くよ。
愛護団体は始末に終えない偽善者が巣食う闇の世界で
悪徳繁殖事業者よりも性質の悪い金目当て集団と捉えられます。
今日の発表程度のことなら、いつでもできたものだ。
ひとつの事業を終えた収支報告だなんて、あほですか。
終了時の収支報告といえば、決算なのであり、
もっと数字的に整合性のあるものでなければならないでしょう。
弁護士と税理士が同席していたが、彼ら何のためにいたの?
特に税理士、あんたの税理士事務所、心ある人が見たら、
かわいそうにとしかいえない状況だって気がついてますか?
評判落ちますよ。

今回の件でわかったのは、口座入金状況でしかなく、
金の動きとしても領収書のある分は確認したという程度のことでしかなく、
記者会見に狩り出されたのは、
税理士さん、『一生の不覚』になりかねないよ。
AAの粉飾の片棒担ぎさせられてしまっているだけのこと。
もっと世情に明るくならないといけません。
税理士さんの知り合いがいたら、忠告してあげましょう。

9月分の入金が1000万円だそうですが、
AAの会計報告は9月の振込み状況は360万円程度と、
自身のHP上で公表しています。あれえ?
1月だったかで中国新聞の指摘に対して、
4000万円はグッズ販売と会費収入だという趣旨を述べていたが、
両者合わせても500万円しかないじゃない。

記者会見のたびに会計が杜撰だったことしか教えてくれない収支報告で、
収支報告が終わりましたとは、まさか考えていないでしょうね。

AAが絡むとろくでもない事案ばかり。
ブルセラレスキューは、犬の命が地球より重くなってしまった視野の狭い、
自己の視点のみが正しいと思っている、
自我の成長に問題があると思われる、
一部の勘違いも甚だしい人間を巻き込んで、
とんでもない事態になりつつある。
犬を救うのが目的でないでしょう。妨害者の皆さん。
ブルセラの犬で大騒ぎしている間に、
最終処分場では犬が死んでいますけど。

AAは、自らの大阪市認証団体第一号詐称で、
ブルセラ犬のような救済事業に割り込まない限り、
彼らの主張する『小さな命』を救う活動ができなくなった団体に過ぎない。
ブルセラ犬に拘るのは、彼らの組織防衛のために必要な戦略でしかない。
それに乗せられて、人バリまでして処分阻止をする人たちは、
自ら考えることを停止した愚者でしかない。

確かにブルセラ症が治療可能で、
注意事項さえ守っていたら犬生を全うさせえる。
僕の犬が罹ったら、治療中はよその犬と接触させないようにし、
完治するまで何とか隔離させ、治療を受けさせます。
だけれど、和泉ではブルセラ症の犬があれほど一箇所で大量発生し、
感染爆発といってよい現状にある。
十分な知識と覚悟を持って飼養しようというものもいない現状で、
感情に任せて『命を奪うことは許されない』と叫ぶ幼児性思考集団には、
迷惑だからやめて欲しい。それだけが願いです。

ブルセラ症、今回問題になっているブルセラ・キャニス』は、
日本ではほとんど発祥例がなかったものだという。
それが増加しだしたのは、国外から感染犬が持ち込まれ、
安易な知識しか持たない『繁殖事業者』が注意を怠り、
かくも蔓延させてきた経緯があるようだ。
『またたび獣医団』が国内で1-6パーセントとした数値も、
処分場でのサンプルから割り出された数値でしかなく、
実際に一般家庭でブルセラ症に罹患した犬の数値ではない。
処分場に持ち込まれる犬は、
まさしく繁殖犬として利用価値のなくなった犬も多数持ち込まれていると思われ、
生涯飼養など考えてもいない、不心得なものたちが関わっていると考えられる。
和泉の現場も、犬に対して理解もないものが、
繁殖事業を行った愚行の末発生してしまった案件である。
繁殖にあたり獣医に診察を仰いでいれば、
広がるはずがなかった病気である。
なにもせず感染を拡大させたのは誰か。はっきりしているではないか。
愛護団体が救ってはならない相手に救いを差し伸べ、
元経営者は罪をあがなうことのない状況で安穏としている。
愛護団体は感染の拡大の恐れを知りながら、
犬の命最優先で、感染爆発している現場の犬を野に放とうとしているのだ。

命あるものを大切にしたい。
その意義は共有できるが、今回の事案に対しては行政の判断は、
感染爆発を抑えるという観点に立てば、至極全うなものである。

感染爆発は、予期しない耐性菌や変異菌の発生をも引き起こしかねない。
今、行政の判断を阻止しようとしている集団は、
科学的な根拠も示し、活動するべきである。
集団発生している菌を、本当に人への感染が弱いままで抑えられますか?

動物愛護の精神に反するものを救おうとするブルセラ事案には、
2重3重の矛盾がある。
AAの存在こそが、まさしくブルセラ犬を助けようとする活動に疑念を抱かせるのだ。
愛犬家にとっての敵こそ、『愛誤団体』である。

速やかにAAは和泉から手を引くべきである。

コメント

_ ぱぐぅ ― 2007-02-28 20:53

もうね…あまりの愚考集団に、真っ当な精神で対峙することに嫌気がさしたよ。
奴らには犬とかかわりを持つことろ、即行やめてもらいたい、それだけだね。
それと人バリ築いて処分中止にしなったて喜んでる奴らもね、
もう正常な心を持ち合わせていないとしか、言いようがない。
もう頭の中、ぐちゃぐちゃになっちゃったよ(TOT)
ごめん・・・思いっきり愚痴っちゃいました。

_ くまねこ@犬の下僕 ― 2007-02-28 23:37

力なく笑い、ぱぐぅの気持ちに同意。
AA教信者の考え方は理解不能。

このAAk件に関しては、マジに怒っているので、
はぐらかされずにひっそりと批判していくつもり。

AAを無批判に信じる者たちから、
相手にされないごみブログだから、
へんなスパム書き込みがないけど、
かなり執拗で偏執な人たちだから、
罹ってこられたら鬱陶しいとは思っている。

だけど負けないもんね。

_ ぱぐぅ ― 2007-03-01 12:23

うん・・・くまちゃんのこれからのレポートに、期待しまくりだよ!
おいらはね、AA的に一区切りっしちゃったらしいから、
少し静観しようと思ってます。
でも・・・大きな動きがあれば、応援していくさ!って誰を??
AAじゃないことだけは、確かさ( ̄^ ̄)
くまちゃん!ファイト!!
ついでに・・・頑張れ!自分。

_ くまねこ@犬の下僕 ― 2007-03-04 14:54

ぎゃははははは。

ぱぐぅ、全然静観でけへん見たいやないか。
因果な性格だねぇ。
でも、踏ん張らないと、『動物愛護に』未来はない。かも。

_ マロニョロ ― 2007-03-05 20:21

足跡からつけてきました。AAの発言修整なども押さえられており、くまねこさんの冷静な分析、頷きながら読みました。AAの目的「多くの犬の命を救う」ところまでは否定しませんが、疑惑をもたれるほどズサンなやり方をしつつ最後はシェルター金儲けにまい進したのは残念です(恣意的なものかは不明)。
司法が介入し、疑惑を解明することでしか今後の愛護活動への信頼性は取り戻せないでしょう。第二のAAをうまないように、皆ふんばるときだと思います。

_ くまねこ@犬の下僕 ― 2007-03-06 11:38

マロニョロさん。はじめまして。

アーク・エンジェルズは内部から正常化することがない。
で、自己批判もせずに、彼らの考え方で活動を続けていこうとしている。
これはとても危ないことだと思っているのです。

せっかく市民運動型で、ペットへの飼養責任を変化させてきていたのに、
この一連の騒ぎで、これまでの活動がくだらないものだと見られてしまう。
それを怖れています。

できることをする。
今、僕にできるのはAAを批判することだけです。

AAの活動に胡散臭さを見てしまい、『ひろしま』への支援を中止したことが悔やまれます。
支援していれば、被害者として提訴に参加できたのに。

できれば、AA内部で正常可の動きが起き、
代表夫妻、代表を擁護する理事を除名し、
新生AAへと変貌を遂げていって欲しいと思っています。

一緒にがんばりましょう。

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