11月1日の『訓練 4』コメントへの回答2005-11-02

留守がちな家で犬が飼えますか? 
ラブかパグにしようと思うのですがという趣旨のコメントが入っていた。
URLを辿ると次の書き込みに行き当たった。
(当該ブログは閉鎖されました)
かなり悩んでいる様子だ。

僕の考えでは、犬を飼うのに条件なんてないと思うのだ。
あえて条件を示せば
飼育可能な住居に住んでいる。(ペット飼育可の物件)
ある程度の経済的な出費について理解していること。(医療費はええ値になるぞ)
家族に犬に対するアレルギー症状が持つ人がいないこと。
無責任な繁殖を行わないようしっかり管理すること。
犬のために毎日適当な時間割いてあげられること。
そして、なにより
飼育することに決めた以上、生を全うするときまで、飼い続ける覚悟を持つこと。
それくらいだと思っている。

だから、このコメントに対する回答は
飼うことに不都合なんてない。

実際知人には一人で仕事を持ちながら面倒を見ている人もいる。
その人たちに飼われている犬は幸せそうに感じる。
むしろ犬を飼ってはみたものの、日中家にいるのは老人だけ、
あるいは主婦だけで、犬に対して愛情を感じず、
結局敷地内で鎖につないだまま放置しているだけということもある。
そうした例に比べれば、留守がちであっても十二分に時間を割いて
犬と向き合ってあげられるのなら、その家に飼われた犬は幸せなんだと思っている。

ただ、留守がちな家では、家庭内での躾を定着させるためには、
ずっと家人がいるのと比べれば、かなりな工夫が必要であろう。

僕の家は、犬だけでの留守番時間というのは少ない。
コメントに付されたような疑問に対しての具体的なアドバイスはない。

どなたかアドバイスがあれば教えてあげてください。

高速道路会社の横暴2005-11-02

2日付勇敢に阪神高速道路株式会社関連の記事が載っていた。
一律料金体系を見直し、
基本料金260円に1キロごと31円を加算する料金体系とするという。

ちょっとまっとくれ。
そもそも20年(だったか)たてば無料解放するという条件で
自動車重量税なり、ガソリン税なりを
本来の税率より高くとっていたのじゃないのか。
道路公団は解散するべきものであって、
既得権益を合法的に守ることとなる民営会社化するべきではなかったのだ。
民営会社にしたことが、将来の無料解放の約束を反故にしたばかりか、
民営会社の利益追求の姿勢のため、論理のすり替えを公然とさせている。
このことは一般納税者に対する欺瞞行為に他ならないと思っている。
国の施策としても道路特定財源を一般会計に流用するということとあわせ、
2重の欺瞞に満ちている。
このうえ料金の実質的な値上げにつながりかねない
料金体系の見直しを決めさせてよいのか。
阪神高速の利用客が平均10キロ程度としていることも、
統計的に正しいとは思えない。
そもそも高速料金の設定は、建築コストの転嫁のため値上げされてきたのであり、
既存の施設部分についてだけ見るならば、
現在の料金設定が異様な高値だということを、
民営会社は認識しなければならない。

阪神高速が打ち出した料金体系は、
JHのものと比べても、高すぎる設定としか思えない。
1キロ31円の加算ということであれば
東京~大阪間は16000円を越えるということになる。
ごく短距離での料金比較を行い算出した31円という値が
阪神高速会社にとってのみ都合がよい基準だということだ。
こんな案を出してくるなど公益性を意識しているとは到底認められない。
実にご都合主義な体質だ。

なんだか馬鹿にされているとしか思えないこと多すぎないか。

サイエンス・ダイエット2005-11-02

今日喫茶店でFOCUS(フライデイ?)のような雑誌を見ていたら
あるブリーダーがヒルズ社相手に裁判を起こしているという記事があった。

なんでもフードをサイエンス・ダイエットに変えたところ
次々と犬が腸ねん転を起こし死亡したということらしい。
グレートデンやマスチフといった犬たちへの影響のようだ。

真偽はともかくとして、メンテナンスの原材料の大豆が
GDVを引き起こす原因になっているという疑いを持っているとのことである。ドライフードを与えることが、その成分によっては、特定の犬種にとって
訴状にあるようなGDVとの因果関係を示すのならば
ヒルズ社のものに限らず、大豆が原材料に含まれることは、
危険性があるとの認識をもたねばならないということとなる。

この訴状に対し日本ヒルズは、そのようなデータはなく、
当社の試験データでは腸ねん転などとの因果関係はないと主張している。
http://www.hills.co.jp/dog/conference/1_05.shtml#gdv
http://www.hills.co.jp/news/gdv.shtml

これに対する訴訟の主張については、
当人とその症例を検証した獣医のコメントだけが紹介されている、
発売中の写真情報誌の記事でしか分からない。
もう少し具体的なことを知りたいと思っている。

この訴訟の行方は注意していなければ゜ならないと思っている。