サイエンス・ダイエット2005-11-02

今日喫茶店でFOCUS(フライデイ?)のような雑誌を見ていたら
あるブリーダーがヒルズ社相手に裁判を起こしているという記事があった。

なんでもフードをサイエンス・ダイエットに変えたところ
次々と犬が腸ねん転を起こし死亡したということらしい。
グレートデンやマスチフといった犬たちへの影響のようだ。

真偽はともかくとして、メンテナンスの原材料の大豆が
GDVを引き起こす原因になっているという疑いを持っているとのことである。ドライフードを与えることが、その成分によっては、特定の犬種にとって
訴状にあるようなGDVとの因果関係を示すのならば
ヒルズ社のものに限らず、大豆が原材料に含まれることは、
危険性があるとの認識をもたねばならないということとなる。

この訴状に対し日本ヒルズは、そのようなデータはなく、
当社の試験データでは腸ねん転などとの因果関係はないと主張している。
http://www.hills.co.jp/dog/conference/1_05.shtml#gdv
http://www.hills.co.jp/news/gdv.shtml

これに対する訴訟の主張については、
当人とその症例を検証した獣医のコメントだけが紹介されている、
発売中の写真情報誌の記事でしか分からない。
もう少し具体的なことを知りたいと思っている。

この訴訟の行方は注意していなければ゜ならないと思っている。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kumaneko.asablo.jp/blog/2005/11/02/128646/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。