「エンジェルズ・シェルター開設記念植樹の募集」行き着いた果て。2009-04-02

アークエンジェルズHPで、記念植樹に関しての記事が更新された。
ここ数日のことである。
僕は、この事業に関しては何回か触れている。
他でも触れているものもあるが、記念植樹に絞ってコメントしたのが、
下に紹介するの二つの記事となる。
「うそだろ。おい。」
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2007/12/19/2520477
「記念植樹よ、どこにいる?」
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2009/01/27/4083467

第1期としては2007年12月24日~2008年2月29日の募集で、
9名が10本(うち一本は林統括のもの)申し込み、
植樹の模様は2008年7月7日撮影の写真とともに紹介されている。 http://ark-angels.jp/topics09-1.html
第2期が2008年3月10日~9月30日で6名が6本申し込み、
11月に植樹をするとしていた。
第2期の植樹については秋季植樹として紹介するとしていましたが、
これまで日誌でも専用ページでも発表を見ていない。
第3期はオリンピックイヤーでもないのに
2008年11月1日~2009年2月29日の期間で募集されていた。
今回の更新によって、
記念植樹の募集は目論見から遠く離れた結果に終わったと知れる。。
「第3期は、0名でした。御協力、有難うございました。
 期間限定募集は終了いたしましたが、常時、受付けておりますのでお申し込みをお待ちしております」
第2期の報告が無いままでは、新たな申し込みがあるのだろうか?
なんて見ていたら、記念植樹応募は0名であったそうだ。
そら、そうやわな。
0名と正直に書いたのは評価できるが、
それにしても申し込みが無いのに、「御協力、有難うございました。」と、
書かねばならないとは悲惨だと思う。
このようになってしまった理由は、
アークエンジェルズ自体の隠蔽体質に起因するのだから、
同情するべくも無いのである。
750万円集めるつもりが48万円に終わった。そういうことだ。

今後も随時受け付けるなんて書いているけれど、
潔く募集停止すればよいのにと思ってしまう。

もともとあの敷地に対して250本も木を植えようとしたのが無茶なのだ。
3メーター間隔で1本植えたら、シェルターではなくて雑木林です。
むしろ申し込みが低調だったのは僥倖といえるくらいだろう。
700坪のシェルターで居住家屋、犬舎、倉庫コンテナ、駐車場、
クルマの導入路などを引けば、
さらに犬の運動スペースを確保したら、植樹できる面積はごく小さい。
外周に1メーター間隔で200本植えたって、
残る50本を記念植樹として植えて育てるスペースなどない。
思いつきで後先考えずに250本と書いてしまった。
というあたりが真相じゃないのか?
250本を植えきることなんて無理なのだ。

やっとひとつの事業が終息した。
でも、引き続き募集状態にしているのだから、
完全な意味では終わったとはいえないか。