これが愛護団体というものなのか。2010-09-23

以下の引用部分は、
すべて9月23日付のエンジェルズのブログ記述です。

活動日誌から

朝6時起床。
7時くらいから、事務所側のワン達の用事を済ませ、10時前に犬舎へ向かいます。
「いざ出陣!!」って感じです。
-朝6時に起きて、人としての身づくろい(着替えや朝食)を済ませてから、
事務所にいる林夫妻の犬と別置しているのであろう犬の世話を、
約3時間かけて行っているようです。
別置している犬には老犬ホームの犬が含まれているのでしょう。
こちらは収益事業のものだから、念入りにしてあげないといけません。

常駐ワンコ達の世話と、東大阪レスキューのワンコ達の世話の2班に分かれます。
(感染症は無いと思いますが、検診を受けるまでは、東大阪レスキューの子を触った手では、常駐ワンコには触れません。)
-2班に分かれているということですが、
基礎的な人員の記載がなく何人の配分かわかりません。
『ずばり』に5人なんていう数字が出ているので、
たぶんこの日もそれくらいの人数だったのでしょう。
そこから類推すると常駐組2名。東大阪に3名ですかね。
やっていけるのかなあ。

ズッラーーと並ぶ75個のケージ。
排泄物の処理と、食器の回収をし、消毒液を撒いて暫く置きます。
この作業は、保護犬をケージ内に留め置いたまま行われているようです。
文中の消毒液は、以前のままだとしたら塩素系漂泊剤です。
相当に薄めているのでない限り、結構いやな匂いがしますし、
あまりよろしくない空気状態になると思われます。

その後、消毒液を綺麗に洗い流し、タオルで拭いて敷物を入れ、水を入れて設置完了。
この工程に、約3時間。
いつの間にか保護犬はケージを替えられているのかな。
続く文でケージ洗いもしているので、
ケージ内から出されているはずです。
ケージから出している間は、どこにおいているのでしょうか。
隔離という表現をしているくらいですから、
別なケージに入れているのでしょう。
それなら、もう一度75個を洗わねばならないことになります。
まさかドッグランに放置してたいるはずはない。
隔離していることにはなりませんから。<
付議名作業工程です。br>
今日、私の担当は、ケージ洗い。
75個は、さすがに・・・手がしびれました(^_^;)
午前作業が終了したのが、3時で昼休憩に入ります。
床を消毒しなければならないくらいですから、
当然ケージの消毒も必要でしょう。
4段に積み上げているケージを効率的に消毒洗浄するには、
そのままで消毒洗浄するか、完全に解体するしかないですね。
そのままで消毒洗浄というのなら、
高価なアルコール系の洗浄剤を用いるほかありません。
それから吹き上げた折るも大量に要ります。
解体して洗うんだとしても大騒動です。
解体して洗うためには、全頭をどこかに収容しなければなりません。
そののち積み上げたケージを一個一個洗うのですが、
段積みにしているから、一つ洗って元に戻すという作業にはならない。
がばがばと全部並べてから、消毒液を電動噴霧器で散布したあとで、
ひとつずつ水で流して水滴を拭き上げる。
どれだけ大変な作業であるか、犬飼いなら容易に想像できるでしょう。
それからまた4段積みにケージを組みあげるのは途方もない労力です。
ちょっと自宅のハウスを洗うときを思い出してください。
塩素系消毒液が付着したままでは愛犬は入れないでしょう。
濡れたままでも入れませんよね。
1ケージ5分で作業ができると思いますか。
1ケージ5分の作業で5時間です。
ホースで水ぶっ掛けてケージを立てて、
自然に水切れを待つ程度でないと計算が合わないです。

「ずばり一言」

ANGELSの場合、まともにお世話をすると、清掃だけでも5人で朝の10時から休憩なしで5時間はかかる。
その後に餌や水を与えケアに入るが、作業が終了するのは陽が暮れるまでかかります。
この文章を読んで、ほんまに困りました。
普段から5人でお世話しているから書かれたのか、
たまたま23日だけの作業なのかわからなかったからです。
毎日まともにしようとしたら
5人かがりで5時間掛るという意味で読むと、
林氏は毎日はいい加減にしているのを自慢していることになります。
普段は常勤が1名と、林夫妻だけの日が多いから、
地元の報告では、毎日どちらかがお出かけになっているようです。
朝の10時から深夜まできりきり働いていなければ計算が合いません。
それで何とかケージだけ清潔だあね。
犬の運動なり躾をする余裕は全くなさそうです。
ましてや、75頭が加わったのですから、
これからは一日が48時間でもなければ、眠りすらできません。
ついでにエンジェルズの給餌は一日一回のようです。
活動日誌とあわせ読むと、
夕方に給餌して、翌朝食器の回収しているようです。
水は一日2回替えていると読めます。

雌雄の別なく一緒に入れている為、異犬種同士で交配してしまう。
今回も犬種が不明な子も多数いた。
いやいや、今回の保護犬リストが楽しみです。
積み込みを目撃した人も多数いますから
あまりに実体が離れた報告はできないでしょう。
犬種不明な犬は、
これまで多数という表現に見合うほどは見受けられませんでした。
多数というからには、最低でも2-3割の雑種犬がいるということです。
と、いうより血統書がない場合には、
これまでだって犬種不明としたほうが正しいと思います。

業界自身も組織的に自主規制ルールを作り改善を促す努力をしないと、今の繁殖業界は崩壊するしペット関連業界も衰退の方向にいくだろう。

ほんとほんと。保護団体界も自主規制ルール作ってくださいね。 自主規制ルールができたら、
真っ先に退会しそうな団体もありそうですね。
小売協会は自主規制を作っているけれど、
協会に加盟していない人が多いそうです。

保有する頭数分だけ獣医師からワクチン接種、フィラリア予防薬投与をさせ、獣医師会発行の健康カルテを行政へ提出する義務を課す。
これだけでも親犬の健康管理はできるはず。
全くその通り。保護団体に御子の規制が適応されれば完璧だ。
健康カルテがあれば、
保護犬を引き取った人にとってもいいことずくめです。
ただし協力獣医のものでは信用できません。
ブルセラ犬のときも、レントゲン写真のときでも、
なんか腑に落ちない診立てが多かったもの。
フェアリーの所見なんて、いまだに信じられません。

子犬を出荷する際にも義務付ける。生後30日~45日くらいで競りに出すのを60日くらいに変えるべきだし91日以上の登録義務を変更すべきだ。
あらら。競り市肯定してしまってよいの。
競り市そのものを反対していたのじゃなかったの。
競り市では零細繁殖業者が売り残りのダックスを8千円で売り、仕入れたペット小売業者は次の日に25万円で店頭に並んだという。
こんな上手い商売は他にない。
だからやめられないんだろうが、利益を追求するあまり、墓穴を掘ることになる。
そのうち、ブリーダーから仕入れができなくなる可能性もある。
言い回しがおかしいところは置いておき、
『ひろしまドッグぱーく』の会計のいい加減差が許されると知って、
次々似非保護団体が出てきています。
集めたお金の使い道に口出すのがおかしいと言う論理なら
こんなにおいしい話はありません。
だからやめられないんだろうが、
個人資産の形成を追及していると、墓穴を掘ることになる。
そのうち一般人から寄付金は集まらなくなる可能性もあります。
いくつかの団体は支援金が集まりにくくなったと嘆いていますよ。
あああ、それからブリーダー・レスキューのたびに思うのですが、
血統書はどうしていますか?
血統書がビジネスの種になることは知っているはず。
ちゃんと回収のうえ破棄しているのでしょうか。
そこが気になるところです。

関連業界もイベントや広告ばかりに経費を使うのではなく、一緒になって殺処分を減らすために官と民が協力をして動物福祉に力を入れる。
対峙するのではなくもっと話合いを持ち、前
向きに考えたいものだ。
行政と対峙ばかりしているのは、どこのどなたかな。
大阪市から出入り禁止喰らったのは指導無視が原因だし、
団体ポリシーで謳う処分場からの引き出し少ないしね。


これが自称実践的保護団体の姿なのです。
なんだかな~。

クレートの寄付があったそうだ。2010-09-26

バリケンの4段積みはないやろと思っていたら、
活動日誌に、次のような報告がされていた。

9月24日
そして、クレートが沢山送られて来ました。
感謝です。
綺麗に並びました♪
(写真)
現在、常駐ワンコとは別にしておりますので、隔離ルームで集合しています。
クレートは、連結しておりますので、落ちる心配はございませんので、ご安心下さい。

9月25日
クレートのご協力で、8割方が快適に過ごせるようになりました。
あとは、チワワ軍団のお部屋設置で完了です。


9月21日付活動日誌の4段積みのバリケン写真では、
一番上で犬が暴れたら崩れるやないかという状況だった。
それから比べたら、
この両日の写真では犬たちの環境はましになった。
犬たちにとっては良かったとは思うが、
この報告で、またまた頭が痛くなってきた。

彼らが欲しがっている
クレート3000にしろクレート1000にしても、
もともとは積み上げて使うことを想定した小商品ではない。
クレートの構造上、上部に重量物を乗せてはいけない。
犬を飼っている人であれば、クレートを段積みしようという人は、
まずはいないだろう。

ちゃんとしたシリアスブリーダーであれば、
http://petech.jp/models/shp.php#
(開店器具2から犬舎アルミなどを見てください)
こういうのを使うか、
あるいは、クレートを乗せるベースを作ったうえで並べる。
じかに積み上げてしまうことはしないだろう。
ひとつが何らかの理由で破損したり、
その場所で清掃しきれないほど汚れたりすれば、
作業効率は極端に悪くなるからだ。
隙間なく積み上げ並べ、犬が入っている状況では、
クレート自体の強度に不安もある。
固定していようが、固定していなかろうが、
根本的に積み上げて使うことが奨励されるものではないのだ。

安定だけを見れば、連結しているほうがましだとは思うけれど、
壁面に止めるなどの処置をしていないと、
万一の場合倒れることもある。安全面では不安が残る。
そういう意味合いで言えば、
積み上げているという事実だけで、
ぼくにはエンジェルズの犬の扱いが、
そもそも伴侶動物と考えているように思えないぐらいだ。
考え方の根っこに、パピーミル経営者と似通った、
犬を経済動物と見ているのではないかと疑う。

もちろん、保護団体ということで、
資金繰りに苦心しての選択であるといわれれば、
積み上げて犬舎としているという事実だけで、
似非団体だと決め付けるつもりはない。
だけれど、エンジェル・シェルターには、
4000万円もの工事費がかけられているのだ。
最初に紹介したような犬舎を買うことも可能だったろう。
それでは高額になるというのなら、
コンクリなどで台を形成しておけばよい。
その程度の工事なら数百万もあればできたろう。

エンジェルズのホームページをよく読めばわかるだろうが、
犬舎棟は、もともとの施設をペンキを塗り替えたり、
古い扉をホームセンターなどで資材を買いしただけである。
工事費に、どう見ても1000万円もかかっていそうに見えない。
電気工事代金などでさえ、
元理事の父親にボランティアでしていただいたといったくらいだ。
以前、見物に行ったとき、
犬舎にもクーラー設置しているとのことでよく見たら、
シェルターができてから一年足らずなのに、
すでに室外機にはさびが出ていた。
新たに工事したというけれど、どこをみても、
そんなに新しいものというように見えない。
もし、4000万円掛っているとするならば、
外から見えない部分に金をかけたのだとしか思えなかった。
犬のためとも思えないウッドデッキや、
林夫妻の居住区などに使ったのかなという印象だ。
犬のためのシェルター建設に支援金が使われたという印象がない。

横道にそれてしまった。
クレートの固定についてだった。

クレートを連結したということは、
清掃が異様にしにくくなったということだ。
写真で見ればわかるとおり、
クレーとは網状の構造物が使われている。
連結した以上、一つずつを洗うわけには行かず、
くみ上げたままの形で洗うしかない。
要は、20個を連結していたら、
その20個からすべて犬を出し、
それからペットシーツを取り出し、トレイを抜いたあと、
網状部分などに付着している糞や食べ残しなどの固形物を取り除き、
本体に消毒液をふりかけ、
それから消毒液を水で流すということになる。
ホースの水では洗い流すのは難しい。
塩素系消毒剤であれば、当然腐食作用がきついから、
霧状にするアタッチメントでもつけて、念入りにすることとなる。
高圧洗浄機が使えればよいけれど、クレートには使えない。
もし使ってしまえば、クレートが水圧によってゆがみが生じる。

水で洗い流した後も、、水滴はきれいにふき取らなければ、
クレートの寿命を著しく低下させることとなる。
クレートを連結したままでは、
水滴をふき取る作業がいかに大変かは言うまでもない。
これだけ丁寧に仕事をしたとて、
下段のクレートの寿命は長くはなさそうだ。
なまじ連結しているため、ゆかの水分によって腐食が早められる。

クレート本体の洗浄作業の傍らで、
取り出したトレイを洗い、乾かす必要がある。
トレイは簡単に取り外せるものとしているが、
連結の仕方によっては、
トレイを取り出すにも困難が生じる怖れがある。
連結をより安定させようとすれば、
上下と左右に金具で止めることとなる。
その金具がトレイの取り出しのさい、
干渉してしまうことが考えられるのだ。

こういうことが考えられる作業だということだ。
毎日毎日、犬舎を消毒していては、
犬を出したり入れたりする作業だけでも一時間掛ってしまうぞ。

毎日犬舎を洗浄消毒しているというのが本当で、
これからも続けられるというのなら、
お外のドッグランでは毎日犬が走り回っていることになるだろう。
お外のランに監視人がいないと、
犬同士の不幸な事件が起きるに違いなかろう。

地元の人たちから窺視されると林代表がこぼしていたように、
不信の目で見られている以上、
ランでの様子も観察xれているのだろう。
これからランで毎日遊ばせてやってね。
自分たちの主張どおりのことをしているのなら、
ランで遊ぶ姿はきっと見られることになります。
犬たちの世話をしている姿を見せておくのは、
地元の理解者を増やしたいのであれば必須条件だと思いますよ。
ただし、犬だけがいて、人が見えないようなら、
放置しているだけの団体と見做され、
さらに不信を高めさせる結果となりましょう。

カメラ、もっていくの忘れちまった。2010-09-29

珍しくウィークデイに休みが取れた。

合いの日なら、湯浅行きで渋滞はないだろうと、
実に8ヶ月ぶりにパートナーズ・ハウスに出向いた。

『ごお』が大好きだったパートナーズハウス。
プールがあって、ドッグスパがある。
『ごお』の存命中は2週に一度のペースで行っていたけれど、
なくなってからはだんだんと足が遠のき始め、
『そらん』がクルと遊べなくなった頃から間遠になり、
阪和道田辺延伸後は渋滞多発で敬遠するようになった。
知らぬ間にトンネルが2本となり、
湯浅-海南間下りはスムースな通行となり快適になっていた。
が、上りは前のトンネルの補修工事中で、
5時過ぎに乗ったら以前より激しい渋滞になっていた。
まだまだ土日に行く気にはなれないよな。


さて本日のお出かけです。
今シーズンの泳ぎ納めだあ!
飼い主の気合は、もろくも空振りとなってしまった。
都合4度、プールに行ったけれど、
『そらん』は一回につき2度泳いだだけで、
さっさと脱走して爆走し始める。
『はいら』は、あいも変わらず、段差部分から先にいけない。
あんまり情けないから抱きかかえて放り込んだら、
あがってからなにすんねんとばかりに睨まれてしまった。

合いの日だし、他に人はくるまいと高をくくっていたら、
ラブラドールがやってきた。
そのとき運悪くアジスペースにいて、
作業中の人と話しこんでいたから、
到着に気づいていないぼくを置いて、
一目散に出迎えに行く『そらん』を制止できなかった。
(アジスペースの柵は80センチほどしかない。)
あっと気づいて、呼び止めたものの聞こえない不利です。
すぐに追いかけていく。『はいら』も一緒について出る。
鳴き声がして、やばいと思ったら、
すでに『そらん』は絡みに行っていた。

様子は見ていないが、だーっと駆け寄る『そらん』に、
ラブはびっくりして迎撃体制をとってしまったようだ。
そのままの勢いでガウガウが始まってしまった。
ガウガウが始まって直後に追いついたから、
あわてて首をわしづかみにして捕らえた。
幸い相撲のがっぷり四つの格好で、
ラブに怪我をさせていなかった。
恐縮するほかない。ばか者。

『そらん』を落ち着かせていたら、『はいら』も興奮していたよう。
ラブのほうに行ってしかられたものだから言い返している。
そら、興奮しているところに行ったらあきまへんがな。
『はいら』を呼び戻して座らせる。
やっとラブは落ち着いたようです。

相手の人も社交性が低い愛犬なので、
平日に連れてきたということだった。
2頭いて、どちらも未虚勢だった。
しばらく、その場で落ち着かせ、
伏せさせたが、どうにも複雑な様子。
遊びたいけれど、やってやるという表情。

最初にぶつかってしまっては、
もはや『そらん』とはうまく行くことがない。
どっちかがひれ伏さなければ衝突し続ける。
相手も自信のあるオスだから、
『そらん』に対して劣位につくことはなさそうだ。
だから、同じところでかち合わないように管理するしかない。
相談して別々のところで順繰りに遊ぼうねとなった。

ああ、なのになのに、『そらん』は気になって仕方ないのだ。
行きたい、行きたい、行きたいと全身で訴える。
駄目といっているのに、
うるうると見つめ続けて鼻を鳴らしている。
で、一瞬の隙に脱走。
メインランに入っておられたのだ。
尾っぽを激しく振り、喜んで行くくせに、
気づいたラブが近寄ってきたら怒り出す。
柵越しで落ち着くかどうか見たけれど、
遊びたいけど、近くでは怒るという葛藤が続く。

場所を入れ替え、今度はぼくたちがメインランへ。
やっぱり気になるらしい。
プールに行かれたらプールを、
アジスペースに移ればアジスペースへ。
常に視線を送り、腰がダンスしている。
行きたくて仕方ないらしい。
1.6メーターの柵を乗り越えようともした。
足をかけている途中で叱ったら、
漫画みたいにずり落ちやがった。

あんまりだから繋いで山の散歩コースへ向かう。
少し走れて満足げ。

そうこうしている間に、ラブさんたちが帰られた。

最後にもう一度ランに行く。
お泊りさんが小型犬をつれて入っておられた。
昼食時に出会った人たちです。
そのときには『そらん』にも『はいら』にも怖がっていたので、
はいってよいか尋ねる。
了解を受けたので入場し、繋いだまま様子を見る。
しばらくしたら慣れたのか、うちの犬たちのそばにも来だす。
で、まず『はいら』をフリーに。
大丈夫。
ついで『そらん』もフリーに。
こちらも大丈夫。
『そらん』は飼い主さんにかまっての甘えた攻撃。

今度はチワワがやってきた。
7ヶ月の子で臆病ですという。
2頭を繋いで様子を見る。
しばらくするとリラックスする。
で、『はいら』を先発でフリーにして様子を見る。
最後に『そらん』を。
チワワの子は興味しんしんでにおっている。
やっぱり『そらん』は飼い主さんにかまって攻撃。

しばらく遊ばせているうちに陽が傾いてきた。

で、4時過ぎに洗い始めて、5時過ぎに帰途iにつきました。
今日の『そらん』は、それなりに満足したようです。
「はいら」は、プールに投げ込まれたのを根に持っているようです。

せっかくのパートナーズ・ハウスなのに、
カメラを忘れていったから、写真はありません。


陽気で遊び好きな性格と、
群のトップでいるというプライドが、
『そらん』の行動を支離滅裂なものにしてしまっている。
僕が下僕でなく、リーダーとして君臨できる飼い主なら、
きっと問題行動が抑えられるとは思うのだが、
下僕体質が生地なので、「そらん」の闘争心を押さえられない。
下僕体質なので、飼い主への注意を繋ぎとめ切れないのだ。
どういう態度でいたら、『そらん』の闘争心を押さえられるかは、
頭ではわかっているのだけれど、実行できるだけの力量がない。
駄目な飼い主であることよ。

東大阪市レスキューの犬が写真つきで公開された。2010-09-30

ざっと数えて10頭。
東大阪市レスキューの犬種の中のMIX犬頭数です。

そのうち5頭は一代MIXとして人気の出たダップー
ダップーは3‐4歳、2‐3歳、1歳、0.6歳2頭
この2頭は同胎?と記されもする。
柴MIXは5‐6歳と推定されている・
ぺギMIXは2歳、チワワMIXが1歳、
トイプードルMIXは、4‐5歳と6‐7歳。なぜか兄弟という表記が。
そこまで詳しくわかっているのなら、
犬種不明とするほどではないだろう。
ペギニーズと柴の一代MIXが、
どの程度市場からの要求があったのか知らないが、
プードルやチワワの一代MIXは、一時かなりの人気だったから、
計画的に作出したということかなと、むしろ思う。
要するに犬種不明な犬といえるのは、ダップーを除く5頭だけ。
その中にも一代MIXとして作出された可能性のあるものが2頭。
もう少し言えば、血統書がないのなら、
すべての犬種について「?」をつけるべきでしょう。

エピソードとして挿入した犬種不明犬の存在は、
このブリーダーの繁殖場の飼育管理の悪さを訴え、
極悪非道で血の通わぬ人間にしたい意図でのことのようだ。
だけど、経済価値に換算できなくなった柴MIX雄5‐6歳とか、
殺さずにいたということなら、
情状酌量の余地は、かすかにであれ、あるような気もするぞ。

犬種不明の犬が多数いるといったけれど、案外少ない。
犬種不明と表現した犬も、写真を見る限り、ぱっと見は純血種のような犬がいる。
相変わらずですね。

エンジェルズは、
「雌雄の別なく一緒に入れている為、異犬種同士で交配してしまう。
今回も犬種が不明な子も多数いた。」
と、述べているが、
そのように言うほどではないという印象が強い。

その他の犬種分布は、
ダックス13頭、トイプー14頭、スタンプー1頭、チワワ14頭、
パピヨン3頭、ポメラニアン18頭、ペギニーズ2頭、パグ、ヨーキー、狆が1頭ずつ
ポメラニアンには21日に生まれたと記載の2頭が含まれる。
この2頭について、どうしてポメラニアンと断定しているのか、
不思議に思っている。
異犬種同士の交配があるとしているのに、どうして断定するのだろう。
子犬の時には、どちらかの形質が強く出ることも考えられるから、
十中八九まで純犬種と思ったとしても、ポメラニアンとは限らないとするのが正しいと思う。

何もかもが?????? になってしまう。
いっぺんくらいスカッとしたいよね。
ほんとのことを書いてほしい。
MIXIなんかに情報垂れ流さないで、
ホームページなり活動日誌で書いて欲しいと思っている。

うんMIXIって何のこととお思いですか。
こちらについては別項で。

それからぼくの疑問。少ない経験からだけれど、
全く世話がされていなかったとする犬たちにしては、
美しすぎる気がしてならない。

大体、糞尿塗れだったんかいな。
写真を見たら、すごくきれいな犬だぞ。
ジョンは半外飼いだったと聞かされた。
よるは玄関の内側で寝させていたから、
定期的にシャンプーもしていたと言う。
以前の飼い主が住環境が変わって飼えなくなってしまい、
引き取り手を捜している1-2月程度の間、
シャンプーができなくなったそうだ。
土の上で寝たりしているその間だけで、とっても汚れてしまい、
連れてくる前にシャンプーしたそうだが、結構汚れがこびりついていた。
うちで飼うことにしてからチェックしたら、
皮膚やおなか周りの白い毛も、薄汚れたくすみがあった。
皮膚の汚れ、黒ずみや匂いも、
毎週、温水で丁寧に洗いすぐに乾かしていて、
毎日オレンジXで清拭していても、
気にならなくなるまで2ヶ月程度掛った。
毛づやや皮膚のダメージについては、
獣医と相談して、サプリメントを与えても、
美しい状況になるまで、数ヶ月掛っている。
一度や二度のシャンプーで、糞尿がこびりついていたとする犬たちが、
写真のようにきれいに見えるところに、
ある意味で作為を感じてしまっている。
白い犬の写真写りを見てほしい。白が白として見えている。
僕の経験では、長時間糞尿に塗れていた犬なら、
ちょっとやそっとでさらさらの毛にはならないし、
もっとくすんだ黄ばみが残る薄汚れた感じになる。
一回のシャンプーでこれほど美しい白が出るものだろうか。
あんなにさらさらの毛になるのだろうか。

長年にわたりひどく糞尿に塗れた犬の世話をした経験のある人に、
あの写真がレスキュー後2.3日の写真として妥当なのか、
経験に裏打ちされた感想を聞いてみたい。

なんとも得心が行かない犬たちの写真である。