実はIRO-Bに合格していたのだ。2011-01-07

どたばたとしていたので
自慢したいのに、なかなかアップできなかった「そらん」の試験結果。

12月17日から19日にかけて三木市で試験があった。
合格点ギリギリであったとしても、合格は合格だ。

IRO-Aに合格してから2年、
5度目の挑戦でやっと「そらん」がIRO-Bに合格したのだ。

僕のような馬飼い主でなく、立派な飼い主のもとで暮らしていたなら、
もっと以前に合格できていたのかもしれない。
「そらん」を甘やかすことにのみ有能な僕では、
到底合格させられるような代物ではないだろう。

訓練士さんも、せっかく調整しても、
僕と一緒の一週間を過ごした後では、またやり直しばかりで、
悔しい思いをしていたのかも。

捜索 140点 服従 42点 熟練 44点 合計 226点
210点以上かつ各科目7割以上が合格ライン。
だからほんとにギリギリの合格。
週一回だけの訓練で、ここまでできたら上等だ。
ほかの犬なんて、飼い主の気合いからして僕とは大違いなのだから。

すべてが終わってから会場まで見に行ったけれど、
今回の試験は難しいことになっていた。
指導手は、ギャラリー席に向かって犬を放たなければならない格好になる。
油断すると、人ごみの中を突き抜けてしまうという設定だ。
だんだんと試験内容が高度なものに変わっていっているような気がする。
僕みたいなものには指導種の真似事はできそうにない。

お立ち台には登れなくとも表彰式に並ぶ。

審査員からメダルを首にかけられてなんとなくうれしそう。

出場権の中では最も年齢の高い初合格犬のような気がするけれど、
僕が飼い主だということを考え合わせたら上出来だと思うぞ。

ネットで親ばかを自慢しあっていた「ばぐぅ」氏の愛犬も出場していた。
この子は第4位か5位の好成績。

前回も合格していたとのことで、
これで2つ目のB合格のしるしを胸にした。
まだ4歳と若いから、順調に育てば世界大会出場も夢でないかもね。

半年ぶりにあったけれど、ちょっとくらいは覚えてくれていたような気が。
「そらん」は4月になれば満8歳。
あと何回かは競技会に出るかね。

僕が見に行ったら絶対に合格しないのがさびしい。