カセットデッキが壊れている。2019-09-12

保有ソフトのデジタル化は3000タイトルを超えた。
昔、ライブをでんすけ等でとっていたものも含めたテープ音源も
いよいよデジタル化しようと、
カセットデッキに本当に久しぶりに電源を入れたら、
なんてことだ、テープが回らない。

モーターがおしゃかになったのか。
駆動系は何とか生きていて、ベルトがだめになっただけなのか、
なんにしても動かない。

入力は生きているようで、モニターにしたら
レベルメーターは反応している。これがTC K222ESJ
もう箸にも棒にも筆禍らないのがTC-D5M(デンスケ)
電源は入るが、やっぱりどうしようもないのがLoD D-W200.
出力を持つカセットデッキは全滅だ。

新しいデッキを求めようにも、ほとんどがしょぼすぎる。
TEACのCD/ カセットコンパーチブルが、
唯一というありさま。

買うも能わず、悩んでいたら、
販売店からSONYに相談してみてはいかがとアドバイスを受けた。

その言に従い、一昨日、サービスセンターに持ち込み依頼してきた。

カセット以外でもミニディスクも現行機種が見つからない。
レーザーディスクも現行機種はないから、
レーザーディスクのアーカイブ化も困難。
バックアップを外注に出すくらいなら
DVDに買い替えたほうが安いくらなので
この辺りも悩ましい。

20年ほど前に、セレナに乗り換えの際、
一部テープについては、将来再生機がなくなると恐れ
MDに落としておいたが、そのMDが絶滅危惧種。
MDデッキも引っ張り出して動作確認をしなければ。
MDデッキもTEACくらいでしか生産していないようだ。
MDはカセットと違って機材ごとの差は小さいと思うので、
修理までしようとは思わないが、
動くなら、ファイル音源化してしまわないと。

春一番などについてはCDに落としておいたから、
音源としては生きている。

このまま進めば、音楽は配信だけになるのだろう。
ディスクは、一部のコアな愛好家はいる間は販売されるのだろうが、
いずれ配信に淘汰されてしまうのだろう。

さみしいなあ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kumaneko.asablo.jp/blog/2019/09/12/9152650/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。