夏用タイヤに履き替え2021-03-20

3月15日にスタッドレスから夏用タイヤに換装した。

もう雪が降る季節ではないし、
雪が降るかもしれないところに出かける予定もないから、
何の問題もない。変えて当然の季節だ。
交換時のオドメーターは12450キロだった。
スタッドレス装着時の走行距離はだいたい4000キロ。
今年冠雪した道路を走行したのは、たったの10キロほど。
大阪に住んでいたなら夜間に柱qなければ、
凍結路なんてのはまずない。なんともコストに見合わない話だ。

で交換した理由がまた情けない。
タイヤ接地面にボルトが突き刺さっていると気づく
突発的な事情があったから。

いや、車を走らせている限り、
跳石によるフロントガラスの破損に
落下物によるパンクは避けようがない。運が悪けりゃ起きて当然。
この35年余りでパンクが8-10回、フロントグラス交換が3度、
パンクのうち同じ金属スクラップ工場付近3度が含まれる。
60万キロくらいの走行での頻度として高いか低いかわからない。
いつも運が悪かったと思うことにしているが、やっぱりとっても悔しい。

拾ってしまったボルトは、直径5ミリほどのもので、
家電品などの筐体に部品を止めるためか、
大型家具の脚部に使用されるのものだった。

そういうものが高速上に落ちていた。
運良く突き刺さって後しっかりと食い込んでいて
抜けていなかったからよかったけど、
抜けてしまったらバースト同然だったと思われる。
一般道であればまだしも、高速ではかなり恐ろしい。
細い釘などなら、昨今のタイヤはある程度自己修復し、
一挙にエア抜けしないよう設計されていて、
バースト同然の事態にならないようなっているようだ。
でも太いものだとそういう工夫では追いつかない。
最近主流の応急パンク修理キットでは
どうにもならない太さだった。

なんでそんなものが落ちているのかといえば
誰かが落としたからとしか言いようがない。
もしかしたら走行中の車から抜け落ちることがあるかもしれない。
自分の車から抜け落ちてしまっていることだってあるかもと思う。
だから運が悪かったと思うしかないのだと考えることにした。

しかしなあ、いろいろ思い返せば
西名阪走行中にとなり車線を行く前方トラックから、
折り畳みイズが転がり落ちてきたことがあった。
(幸いぶつからずに済んだ)
あれなんて追随中なら気が付いたらハンドル切って避けてしまう。
とっさのことなら安全確認する余裕なんてなさそうだ。
想像するのが怖い。
安全確認をして進路変更できないと気づくかもしれない。
ブレーキしながら、ぶつかる選択をするしかなくなりそう。
前車との車間が短ければ避けきれずに大きな事故、
または大きな損傷につながりそうだった。
そのまま逃走されたら泣き寝入りの憂き目で済むなら良いほうで
大けがや大事故を引き起こすかも。

貨物運転する機会が少ない人なら
ロープなどの止め方が適切でなく
走行中に外れてしまっている。そういうのも見かける。
発見したら教えてあげることにしているが、
これまでの運転歴で10回には届かないものの
かなりな数を記憶している。
こういう僕にしたところで、屋根にバッグを置き忘れて
発車しかけたことがある。
この時は近くにいた人が知らせてくれて事なきを得た。
バッグにはたばこと財布を入れていただけなので
落としたとしても大きな事故までにはつながらなかったと思うが、
やはり他人に危険を感じさせる恐れがあった。

プロドライバーなら、落下させないよう確認しているだろう。
信じてはいるけれど、土砂や残土、産業廃棄物運搬車は
信じきれない。
土砂をぼろぼろこぼしながら走っていたり、
荷台高を超えて積み込んでいて、落ちるんじゃないかと心配になる。

そんな心配を感じる車を見かけたら、
一挙に追い越してしまうか(速度違反になったとしても)
思いきっりはなれるようにしている。

ある程度車間を開けていたら、避けられるなんて考えてはいけない。
だいたい急に止まったり、急な方向転換をしたら、
良くないことが起きる確率は高い。
他車との衝突を招くかもしれないし、
車の挙動が不安定となり事故ってしまう恐れがある。
いきなりの行動は危険回避と認識されず怒りを感じさせることとなる。

採土場・採石場の近くも要注意だ。
荷積みはちゃんとされていたら落ちることはないが
あのでっかいタイヤには石などを相当数くわえ込んでいる。
路面がきれいでもいつ撥ね石が来るかは予想できない。
走行中にタイヤから撥ね飛んでくるのだ。
ちゃんとした車間と言われる距離なら
(40キロで40メーター以上)
見事にフロントグラス直撃を食らう。
これまでの経験からしたら、
100メーターでも足りないような気がする。
路面に石など散らばっていたら、小さな車であれ軽視できない。
対向車が飛ばした石が当たることだってある。

こういう貰い事故は相手にも責任があるとは思うけれど、
その責を問うのは忍びないし、また確実な立証も難しい。
僕だってそうだが、運転前にタイヤの溝をすべて確認などしやしない。あいみたがいなのだと思っている。

ただ荷台や車窓から物が転げ落ちることがないよう注意してほしいし、
空き缶なんて投げ捨てるなんてやめてほしい。
停車中に道路わきに捨てるくらいなら、
見て見ぬふりでいられるけれど、(注意なんてしたらひと悶着)
さすがに走行中には止めてほしい。
落下物にしろ、投げ捨てにしろ、あんまりな事例に出会ったなら
今の車ならドラレコついてるから
通報(告発)してやろうかという気になっている。

最後にボルトを拾ったスタッドレス、ギリギリ修理できた
内側からの修理で、何やかやで6000円くらいかかりました。
修理できなければVRX2追加発注になったので2万からです。

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