犬道楽読書三昧

最近はミュージックショップなどに立ち寄ることも稀。
ラジオもテレビもあまり聞かない。
数年前まではミュージック・マガジンやスイング・ジャーナルを
購読していたが、それも止めてしまってひさしい。
今のシーンがどうなっているか、とんと分からない。

そんな僕が、昨日久しぶりにショップに立ち寄った。
で、目を引いたのが、今聞いているアルバム。
思わずサティスファクションに惹かれて買ってしまった。

あまりにも有名な、そして長命なストーンズ。
ＣＣＲとストーンズは、いつだって不良っぽくてかっこいい。
そのストーンズの名曲をジャズ化
それもビル・フリーゼルはじめ錚々たるメンバー
かなり期待を持って聞いた。

で、感想。
やっぱり本家がいいなあ。
かつてアビー・ロードをジャズ化したものを聴いたときにも感じたことだけれど
本家に対して聞き比べると、
妙にたたずまいがきちんとしすぎている。
で、緊張感や楽曲の美しさはあるものの、
物足りなさを感じてしまう。

もっとワイルドに野放図に冒険したっていいじゃない。
物足りないよ。
後でファロアのライブ（テレサ盤）でも聞くとしよう。
でもその前に休憩、休憩。