アーク・エンジェルズにずばり一言2007-03-06

林代表の『ずばり一言』が6日に更新された。
明日、審甚だそうでえらく気合が入っています。
ブルセラ犬を救えという掛け声がアーク・エンジェルズ以外から発せられていたなら、
大阪府の方針を裁判所が覆すのを支持できたのに。
林代表が『ひろしまドッグぱーく』の疑惑を払拭させていたら、
その主張に同意できたのに。
残念だ。

AAにズバリひとこと!
あんたたちが信じる心を奪ったんだよ!

さて、アーク・エンジェルズHPの6日の「ずばり一言」で
「府の言うアメリカ、ジョージア州の例をとっても、集団発生したブルセラ症感染犬は処分と言われていますが、これも繁殖場の経済動物、いわゆるブリーダーの商用動物での話であります。」
と、林代表は書いています。
じゃ、その点において大阪府の判断は正しいとも言えるわけですよね。
和泉のブルセラは、繁殖事業者の犬なんでしょう。ちがいました?
主張に揺らぎがあるのはいつものことなので、
もう驚きもしませんが、大阪府の対応の正当性を傍証していますが?
どうしたのかなあ。

大阪府の救援本部もいっそのこと、AAさんの提案を呑んで、
彼らが約束していることを確実に守らせるよう契約書を交わして、
AAさんに放り投げてもいいかな。
AAさん、和泉の犬の所有権を主張されているのだから、
いつの時点から所有権を持っていたのか知りませんが、
所有権を主張するということは、全所有者の負債も引き受ける覚悟ありということのようです。
前所有者は、所有者でありながら適正飼養を放置し、
このように疾病を蔓延させ、公的な資金・人材を投入することになったわけですよね。
本来、治療費などは前所有者が負担すべきものであるのに、
前所有者が破産状態だったため、『動物愛護』の立場から、
WAN LIFEから要請を受け、介入されているわけですよね。
AAは所有権があると言い、引渡しを要求されているようですから、
当然、これまでの人的費用も含めた費用負担を負う責務があると思います。
大阪府は大阪府が介入してからかかった人件費を含めた費用を請求し、
この財政負担の穴埋めもしてしまい、その他の福祉にあててはいかがか?
AAには彼らの約束していることを確実に実行させるよう、
安易に譲渡させないように指導監督し、
彼らの施設にブルセラ犬が全頭が完治するまで、
施設内での隔離を義務付けた上で、
新たな犬を受け入れないようにも指導するのもいいかもしれません。
AAは、これほどしつこく殺処分禁止を打ち出したから、
犬たちの終生飼養を確実に団体の責任において実行するはずです。
彼らを支持した方たちも終生飼養を支援し続けてくれるはずです。
安心してシェルター内におしこんでしまえます。
ただ、『広島』での実績がありますから、
24時間監視カメラの設置による管理くらいはしてくれないと、
僕には安心できかねますが。
なんといっても疾患を完治させずに譲渡してしまった実績ありますから、AA。
監視はし続けていただかないと、一犬飼としては不安で不安で仕方ない。
監視のボランティア位してもいいですよ。大阪府さん。

ついでに、何とか被害者の会の活動で、
彼らの財産=『ひろしまドッグぱーく』基金が、
裁判で決着を見るまで凍結できるなら、よりベスト。

『愛護団体』の活動を疑ってみなければならないことも、
こんな後ろ向きの意見を述べねばならないことも、
残念で仕方がない。

日本には『動物愛護』の精神は永遠に結実できないのだろう。
AAの登場で30年逆戻りです。『動物愛護』。

ところで、1000頭規模のシェルター構想ですが、
620坪ですか。敷地面積。林代表。
2000平米少しなんですが、それで1000頭規模のシェルターにするのは、
犬の虐待だと思いますけど?
一頭当たり2平米って、犬舎だけしかない施設なのかな。

ますますわけがわからない。

説明がずいぶんと違いますよね。困ったことだ。