愛護なのかね ― 2007-09-06
昨日辺りから、あちこちでデールという名の犬の訃報が記されている。
デールは『ひろしまドッグぱーく』にいた犬だ。
そのデールがアーク・エンジェルズの管理下、
8月26日、多臓器不全で死んだということだ。
多臓器不全の直接の原因は異物の誤飲らしいとのこと。
その死は単なる噂ではなく、アークエンジェルズが9月5日になって、
里親募集欄にその死の事実をを伝えている。
事故が起きるのは、気をつけているつもりでもありうる。
その意味ではやむを得ないことなのだろう。
が、ちょっと待て。8月26日に死んだものを9月5日まで公表せず、
多方面でその死が伝えられると、
こっそりと事実だけが目立たぬように書き込まれている。
このやり方は、不審をもたれる原因となったもので、
アークエンジェルズの活動が、
愛護を隠れ蓑にした活動ではないかと思わせる最大要因なのである。、
アークエンジェルズの日誌、代表のブログには、
このデールの死の事実は触れられていない。
またたび獣医団とアークエンジェルズは和泉ブラセラ騒動で、
大阪府が羽曳野に陰性犬を移した後、
1頭の犬が水路で溺死した事実を捕らえ、
動物管理者としての適性を欠く素人集団と、
徹底的に叩くキャンペーンを張った。
それなのにアークエンジェルズは自らの事務所にて、
異食壁がある犬だと知りながら不十分な対策のため、
結果的にデールを死に至らしめている。
彼らの言をすりれば、動物愛護に携わる適性がないといえる。
デールの死への反省と追悼すらしていないのは、
あまりの理不尽さであり、
ただでさえ信頼失墜している団体への不信感を確定させている。
デールの死は『ひろしまドッグぱーく』は完結していないことを顕にしている。
彼らは『ひろしま』の決着はつけもせず、終わったこととして扱っているが、
まったく終わっていないのである。
今現在アークエンジェルズは滋賀、兵庫でレスキューを行っているという。
マスコミにも知らせず、隠密裏にしていると言いながら、
レスキューの様子は詳しく伝え、新たな援助の要請はしている。
マスコミをマスメディアと置き換えれば、
彼らの主張のでたらめさがわかる。
インターネットに情報を操作して垂れ逃がすことは、
マスメディアを利用していることに他ならない。
いわゆるマスコミとは、マスメディアの一種に過ぎないのであり、
インターネットという武器を利用するものは、
マスメディアに直接働きかけるものであり、
インターネット上に情報発信した時点で、
自分たちに都合のよい情報を出してくれないからといって、
マスコミ批判しているのは、自らがマスメディアを通して情報発信している以上、
マスコミ批判をするべき立場にはいない。
マスコミといわれる新聞・雑誌・テレビなどの情報批判するのであれば、
事実誤認や誹謗中傷があれば、そのつど反論すればよいのである。
『マスコミが介在すると現場が混乱する』と、いうなら、
マスメディアに書き込むのはお門違いである。
アークエンジェルズは、
『ひろしま』の件の総括は中途半端なまま放り出し、
『和泉』の件も騒ぐだけ騒ぎ引っ掻き回したら、後は放置。
責任ある活動に程遠い。
和泉の件からアークエンジェルズと共鳴して動いているまたたび獣医団。
この動きも不思議である。
大阪府の対応を激しく指弾する彼らの論理には一貫性がない。
犬を殺処分することを糾弾するのであるが、
その理由のひとつは税金を使うこととしている。
命を救うためになら税金を投入してもよいが、
命を絶やすことには税金を使ってはならないとしている。
一見整合性のある主張のようだが、
二重規範になっている点には注意すべきだ。
彼らの論理の二重性は、
アークエンジェルズ礼賛の論とワンライフ排斥の論においても顕著となる。
ワンライフが和泉現場で多額の寄付金を集め取り込んだと批判し、
さらに1頭の感染犬を盗み出し、
おまけにその犬の生んだ犬を転売しているとして、
徹底的に糾弾しているのだ。
なのに同様の疑惑が多数存在しているアークエンジェルズについては、
手放しで絶賛している。
より大掛かりに問題を抱えている団体は絶賛し、
またたび以外には追求を激しくされていないワンライフは似非と言い切る。
まことにわかりにくい主張である。
僕は個人的に捨て犬を保護している人をブログを通して知っている。
そういった人は、たいていお金を無心などしてはいないし、
救った犬が幸せになっていくのなら、
次の救いのために一部金銭を負担してくれとも言わない。
なぜ、団体になった瞬間から、寄付を要求するのか。
どうして大掛かりなレスキューに携わりたがるのか。
批判されているワンライフ、批判するまたたび。
またたびからは絶賛されるアークエンジェルズ、
この3者が、外部からの調査を受け、
これまでの不透明さを明確になるよう資料公開し、
動物愛護団体としての透明さを確保するべきである。
できないのなら、静かに退場するべきである。
提訴や告訴、告発が活動の中心に据えられているかのごとき団体は、
直ちに退場していくべきであろう。
ましてや法令を遵守する必要がないと言い切る人物を信用するなどできない。
彼らの主張に共鳴している人たちがいる限り、
捨て放題、生ませ放題の循環が廃れることがないと自覚するべきだ。
デールは『ひろしまドッグぱーく』にいた犬だ。
そのデールがアーク・エンジェルズの管理下、
8月26日、多臓器不全で死んだということだ。
多臓器不全の直接の原因は異物の誤飲らしいとのこと。
その死は単なる噂ではなく、アークエンジェルズが9月5日になって、
里親募集欄にその死の事実をを伝えている。
事故が起きるのは、気をつけているつもりでもありうる。
その意味ではやむを得ないことなのだろう。
が、ちょっと待て。8月26日に死んだものを9月5日まで公表せず、
多方面でその死が伝えられると、
こっそりと事実だけが目立たぬように書き込まれている。
このやり方は、不審をもたれる原因となったもので、
アークエンジェルズの活動が、
愛護を隠れ蓑にした活動ではないかと思わせる最大要因なのである。、
アークエンジェルズの日誌、代表のブログには、
このデールの死の事実は触れられていない。
またたび獣医団とアークエンジェルズは和泉ブラセラ騒動で、
大阪府が羽曳野に陰性犬を移した後、
1頭の犬が水路で溺死した事実を捕らえ、
動物管理者としての適性を欠く素人集団と、
徹底的に叩くキャンペーンを張った。
それなのにアークエンジェルズは自らの事務所にて、
異食壁がある犬だと知りながら不十分な対策のため、
結果的にデールを死に至らしめている。
彼らの言をすりれば、動物愛護に携わる適性がないといえる。
デールの死への反省と追悼すらしていないのは、
あまりの理不尽さであり、
ただでさえ信頼失墜している団体への不信感を確定させている。
デールの死は『ひろしまドッグぱーく』は完結していないことを顕にしている。
彼らは『ひろしま』の決着はつけもせず、終わったこととして扱っているが、
まったく終わっていないのである。
今現在アークエンジェルズは滋賀、兵庫でレスキューを行っているという。
マスコミにも知らせず、隠密裏にしていると言いながら、
レスキューの様子は詳しく伝え、新たな援助の要請はしている。
マスコミをマスメディアと置き換えれば、
彼らの主張のでたらめさがわかる。
インターネットに情報を操作して垂れ逃がすことは、
マスメディアを利用していることに他ならない。
いわゆるマスコミとは、マスメディアの一種に過ぎないのであり、
インターネットという武器を利用するものは、
マスメディアに直接働きかけるものであり、
インターネット上に情報発信した時点で、
自分たちに都合のよい情報を出してくれないからといって、
マスコミ批判しているのは、自らがマスメディアを通して情報発信している以上、
マスコミ批判をするべき立場にはいない。
マスコミといわれる新聞・雑誌・テレビなどの情報批判するのであれば、
事実誤認や誹謗中傷があれば、そのつど反論すればよいのである。
『マスコミが介在すると現場が混乱する』と、いうなら、
マスメディアに書き込むのはお門違いである。
アークエンジェルズは、
『ひろしま』の件の総括は中途半端なまま放り出し、
『和泉』の件も騒ぐだけ騒ぎ引っ掻き回したら、後は放置。
責任ある活動に程遠い。
和泉の件からアークエンジェルズと共鳴して動いているまたたび獣医団。
この動きも不思議である。
大阪府の対応を激しく指弾する彼らの論理には一貫性がない。
犬を殺処分することを糾弾するのであるが、
その理由のひとつは税金を使うこととしている。
命を救うためになら税金を投入してもよいが、
命を絶やすことには税金を使ってはならないとしている。
一見整合性のある主張のようだが、
二重規範になっている点には注意すべきだ。
彼らの論理の二重性は、
アークエンジェルズ礼賛の論とワンライフ排斥の論においても顕著となる。
ワンライフが和泉現場で多額の寄付金を集め取り込んだと批判し、
さらに1頭の感染犬を盗み出し、
おまけにその犬の生んだ犬を転売しているとして、
徹底的に糾弾しているのだ。
なのに同様の疑惑が多数存在しているアークエンジェルズについては、
手放しで絶賛している。
より大掛かりに問題を抱えている団体は絶賛し、
またたび以外には追求を激しくされていないワンライフは似非と言い切る。
まことにわかりにくい主張である。
僕は個人的に捨て犬を保護している人をブログを通して知っている。
そういった人は、たいていお金を無心などしてはいないし、
救った犬が幸せになっていくのなら、
次の救いのために一部金銭を負担してくれとも言わない。
なぜ、団体になった瞬間から、寄付を要求するのか。
どうして大掛かりなレスキューに携わりたがるのか。
批判されているワンライフ、批判するまたたび。
またたびからは絶賛されるアークエンジェルズ、
この3者が、外部からの調査を受け、
これまでの不透明さを明確になるよう資料公開し、
動物愛護団体としての透明さを確保するべきである。
できないのなら、静かに退場するべきである。
提訴や告訴、告発が活動の中心に据えられているかのごとき団体は、
直ちに退場していくべきであろう。
ましてや法令を遵守する必要がないと言い切る人物を信用するなどできない。
彼らの主張に共鳴している人たちがいる限り、
捨て放題、生ませ放題の循環が廃れることがないと自覚するべきだ。
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