3回目の話し合いがあったそう。2007-10-23

10月21日に高島で持たれたAAと地元の話し合いが、
それぞれの視点からブログなどで報告されている。

『アークエンジェルズ進出反対期成同盟』ブログ
http://aahanatai.exblog.jp/
『ずばり一言』
http://angels1947.blog104.fc2.com/blog-date-20071022.html
『活動日誌』
http://arkangels.blog34.fc2.com/blog-date-20071022.html

読み比べたらわかるが、両者の温度差は依然ある。
前2回ほどに会合が紛糾することはなかったようだが、
実際には3回目の話し合いで、何かが進展したともいえないようだ。

地元側には触れられている自然保護団体などから出された、
『シェルター計画白紙撤回』の要望書については、AA側は触れていない。
前2回の話し合いで地元を徹底的に無視した姿勢を捨て、
記事は地元に媚を売るかのような論調が見える。
このような話し合いができるのなら、
なんで最初からしないのか、はなはだ困惑している。

今後は書面にて意見交換するということだが、
まだまだ説明に乖離が見られるところもあり、
どこかでまた紛糾しだすのかもしれない。

問題になっていた消毒液=ビルコンについては、
AAは製造者から安全性の説明をさせるとしているものの、
製造者の見解は『直接河川に流さないこと』らしいので、
AAの主張には無理があるようにも見受けられる。

22日のムーブです。
http://www.youtube.com/watch?v=-co4YJ3Hae8
23日にも引き続き取り扱うようです。

(23日追加)
23日ムーブ前半
http://www.youtube.com/watch?v=-co4YJ3Hae8
23日ムーブ後半
http://www.youtube.com/watch?v=RKriCbZgjdw
(追加終了)

日本の裁判制度がもっとスピーディーなものになっていたら、
この混乱は防ぐことができたろうに。

あっ、そうそう活動日誌に裁判は2つと説明されていますが、
ARKによる名称指し止め訴訟もあります。
http://www.arkbark.net/j/index.htm
ニュース・イベント欄に記載あり。

しかし、こうやって考えるとすごい団体とわかるね。
ひろしまでは、広島市批判。武田氏を告発。大前氏と対立。ボランティアと対立。川北氏と対立。募金者と衝突。裁判も起こし起こされている。
名称詐称で大阪市と対立。都島での活動では周辺住民に迷惑をかけていて苦情あり。名称詐称とあわせて、動管からの引き取り拒否を受けている。
和泉ブルセラでは、大阪府と対立、公務執行妨害すれすれの抵抗。司法も巻き込み抵抗。告発もする。返す刀でワンライフ攻撃。ムーブ攻撃。BRCに提訴したものの却下される。ARKにまで裁判に踏み込まれる。
それらが落ち着きもしない間に、今度はシェルターでひと悶着。

これらが一年の間に起きたのだから、
いまだに支援者がいることが驚きに属するのだ。
これが普通の会社なら、間違っていなくたって、
社会的に不適応とされて信頼を失い、倒産なんだがなあ。

雪印食品なんて、一撃で解散に追い込まれたよな。

アニマルシェルター待望論が、AA支持の理由なのかもしれないね。
そんなもん「ないよりまし」という程度の代物なのに、
どうして幻想抱いてしまうんだろう。

シェルターについて考えていること、近く書いてみよう。