高島で事件。情報は混乱。2008-01-20

アーク・エンジェルズが高島の土地を取得してから11ヶ月。
ブルセラ犬を持ち込むと和泉繁殖場で騒動を起こしてより10ヶ月。
その事実を知り、AA進出反対運動が起きて同盟が結成されて9ヶ月。
以後、AAと地元との間は平行線のまま、
市が間に入って話し合いをもつなどしてきていた。
しかし、AAと地元との間に双方とも歩み寄りの余地がないため、
結局妥協案もなく犬が強行搬入されてしまった。

少なくとも一連の経緯の中では、この事態を招いた主犯はAAに見える。
強行搬入前に浄化槽の設置が噂されていたが、それさえ進んではいない。
強行搬入前にはAAと地元の契約は、
「合意に達するまで犬は持ち込まない」であった。
唯一の合意事項を破り犬を搬入したことは、
人としての誠意のなさだと考えている。

で、こういう現状であれば、いつか事件が起きると見ていたら、
本日地元とAAの間で押し問答が起き、
ついに傷害事件と呼んで差し支えのない状況が生まれたようである。

AA側の発信では、
http://angels1947.blog104.fc2.com/blog-entry-113.html
「豊中の犬拉致事件の首謀者である川北までもが参加して、シェルター前に立ち塞がり、犬の搬送の妨害をし」
さらに
「門扉を身体で立ち塞ぎ、抵抗して妨害をした」
そうで、さらに
「門を閉めようとしたら、地元の者が身体で門扉を邪魔し、閉めさせなかった」
そうで
「その後、川北が前川と替わり門扉を身体で抑えて、門を閉めようとしたら座り込み横になったのだ。
芝居である。
押されて倒れたかのように装ったのだ。」
と、している。

地元の発表は、「おいでやす湖西」にて、こう表現されている。
http://www.oideyasu-kosei.com/cgi-bin/bbs0/wforum.cgi?no=7591&reno=7587&oya=7587&mode=msgview&page=0
「犬の追加搬入可能性があり・・・」との緊急連絡が入りました。
行ってみると、私たちの様子を伺っていたのか施設手前で犬を運ぶ車が待機していました。」
とし、続けて
「施設に搬入を強行しようとしたため、
役員達で阻止行動に出たわけですが、
結局はかなわず。
仕方なく外開きゲートの公道側でゲートの閉鎖を阻みながら抗議」
したようだ。さらに続けて
「怒鳴りちらしてゲートを閉めようとしましたので、
こちらは立ったままゲートが閉められないようにして抗議を続け」
どうやら口論となっったようですが、業を煮やしてか林代表が
「何度も強くゲートを閉じようと繰り返しておりましたとき、
立ってこれを阻止していた男の役員の腕と肘に打撲症を起こさせ、
その近くにいた女性の一人がその圧力で横転してしまったのです。
その際、林代表は彼女を足蹴にしたと言うことです」
とし、
「林代表の行為はそれなりに問題となるでしょう。
彼の罵声に明け暮れた一日で、
「本性見たり・・・」って気が少ししました。」
と、結んでいる。

両者の言い分には微妙に食い違いがあるものの、
門を挟んでの抗議行動中に事故が起きたことは間違いがない。
ただ、倒れた女性を蹴ったという地元側の表現が正しければ、
事故とは言えない。立派な傷害事件である。

そもそも小競り合いが起きた原因は、
犬を持ち込む際の強引さに起因している。
法律はどうあれ、AAの示ししていた迷惑をかけない、ごり押しはしないが、
時間経過とともに、なかったものとして扱っている状況が原因と見る。

今回の事件(といって悪いのなら事故)の情報は、
いろいろと不思議な点がある。
AAによれば倒れた女性は川北氏との話である。
どうして川北氏がそこにいたのか?
昨日恐喝ほかで林代表を告訴した人が、何故?

さらに未確認情報だが、本日搬入された犬は、
大阪市の崩壊ブリーダーから購入した犬とのうわさまであるものだ。
ことの経緯は混沌としている。

地元とAAの言い分のどちらが正しいのかは不明だ。
だが、これまでの経緯から見て、林代表の言が信ずるに足るとも思えない。
どんどん愛護の世界に関わる気持ちが萎えていく。

気力でAAの正邪が明らかになるまで追い続ける。
気持ちの中では、これまでの印象や事実経過から見て、
結果は僕の中ではっきりしている。
彼らが弾劾を受けるまで、後幾月がいるのだろう。

(1月21日追加)
AAが搬入した犬はブリーダーと契約したものということです。
ブリーダーが直接自分の車で搬入してきたということであり、
AAが説明したブリーダーは入院とは矛盾しています。

また、川北氏が倒れたとき、林代表ははなれていたという説明も、
林統括は知らなかったというのも虚偽でした。
蹴った、蹴らないは不明ですが、
他の点で虚偽があった以上、AAの説明全体を虚偽と判断してよい。
まあ、蹴ったとしても若干の情状は考えられますが、
ほんまに蹴っていたとしたら、あきまへん。

ただ、川北氏をAAとの話し合いの場に同席させているのは、
遠くから眺めているものとしては、期成同盟の不明と取ります。
この辺りが筋書きのあるものとの批判につながっては、
地元としても不覚なものになる怖れあり。

「ずばり一言」も21日にさらに記事がアップされていますが、
もはや体裁も何もあったものではありません。
これまでの説明を自分たち自身で崩しています。
これでも支持する人がいるとは。
もはや驚異的なではすみません。
信者の存在は脅威です。