ややこしいことするなよ。2008-01-15

アーク・エンジェルズのHPは、たえず手を加えられている。
誤字だとか、表現が適切でないものを修正するのなら、
それは当然のことなのでいいと思う。
が、手の加え方が、時折怪しく感じさせることがある。

14日付の記事で下から2段目で記した慰霊碑デザインの募集。
15日になって、またトップページに復活している。
が内容は以前と少しも違わない。
何らかの事情で消えていたのを復活させるのなら、
締め切りも過ぎていることだし、応募状況と審査期間を明示し、
応募者への御礼をするべき筋となろう。が、そういう変更はない。

自らの記事を引用されることにすら著作権法違反を主張した団体が、
著作権にまったく配慮しない募集要項を掲げていたばかりか、
記事の出現家庭に関するお詫びもないまま、消したり復活させたり、
どうにもわけのわからない推移だ。
やりっぱなしは、この団体HPに散見する特徴である。

こうした傾向は、ほかにもある。
たとえば、ある日には活動日誌が承認制になっていたかと思うと、
すぐ翌日には解除されて一般公開に戻っていたりする。
コメント欄は、2006年12月ごろまでは、
書き込みがあれば、すぐ公開になっていたものを
ある時期からまったく受け付けない仕様にし、
最近では書き込めるものの、管理者の承認制にしている。
どういう状況で運営しようと自由だが、頻繁に変えるのはどうかと思う。
そういえば現理事にして元広島支部長の安田氏のHPも、
同じような経過をたどっている。
争点がある現状なのに、突然コメント欄を閉じ、
自分たちに都合のいい意見だけを発表していく。
そういうやり口は承服できない思いでいる。

この関係者たちのコメント欄には、僕も書き込んだことがある。
疑問を持つものとしての書き込みだから、
彼らにとって不都合なものが含まれて居たのは確かだ。
が、ブルセラ騒動が混沌とするまでの書き込みには、
決め付けは避けた表現を用いていた。
本当に保護団体なら、
注目の分だけ正しい情報発信するよう求めただけだ。
たぶん、AAやまたたび、あるいはwan lifeあたりにコメントを入れた人は、
僕と同じような虚しさを感じていたに違いない。
協力獣医・縄田氏の生真面目さを見習ってもらいたいものだ。

活動日誌で言えば、もっと深刻な病がある。
活動日誌というのは、活動報告と密接な関係があり、
普通の感覚であれば、保護権を新しい飼主に引き合わせる公道の記録や、
保護した犬の経過を書くのが期待されるところであろう。
日誌では、突然8頭の犬がトライアルに入っていると発表されたりするが、
「里親募集」の紹介とも連動していることもなく、
一見活動日誌のように見せかけながらも、
実は書き手(林統括)の日記のような位置づけになってしまっている。
「ひろしまドッグぱーく」の折は、頭数が膨大であったため、
すべての状況を記すわけには行かなかったろうが、
2007年度は、107頭を新たに保護し、107頭を送り出したに過ぎない。
週当たり2頭に過ぎないのだ。
どの犬がトライアルに入ったとかまでを記せというのではない。
せめてトライアルから譲渡に至ったのであれば、
そのことを記したらどうかと思うのだ。
申し訳程度に、ごくまれにしか載せない。
反対期成同盟への怨みつらみを書き連ねているより、
よっぽど建設的なことなのに、ね。

新たな犬の搬入2008-01-15

家を出ようとしたら、高島シェルターがらみの一報が目に留まった。
アークエンジェルズ活動日誌、1月6日付で書かれていた、
70頭の犬を抱える繁殖場崩壊の犬を、
AAが高島シェルターに運び込む様子だという。

情報は正しいかの確認はできていない。虚報かもしれない。
一部の人を軽視する人間にとっては快哉なことなのかもしれない。

しかし、地元への約束をまったく守らないAAが、
おそらく非常に劣悪な環境化にいた犬を連れてくる。
病気を持つ犬や体力も弱っていると推測される犬を、
この冬一番の寒さの中で、十分とはいいがたい環境の滋賀に運び込む。
いろんな意味で暴挙だ。

浄化槽は設置に着手しているとも見えない。
スタッフやボランティアは犬同伴で施設に来ている。
万一、深刻な感染症があれば、蔓延に対して責任を取れるのか。
獣医とていない施設で、病犬の治療ができるのか。

本日いっぱいアークエンジェルズの動きに、
高島市は蠢動するようである。

ムーブの追跡放送も本日ある。

帰って来る頃には、すべてが明らかとなっていよう。
虚報であることを願っている。



追記
夜、帰ってきて確認したら、本日の搬入はなかったとのことです。
が、本日の搬入をしないということであり、
近いうちにある可能性もあるとのこと。
NO-AAsブログに書いてありました。
http://aahantai.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_4f76.html#comment
21番目のコメントに注目。

こういう情報こそ、ちゃんと発信すべきなんだけどなあ。。。