抜糸した2008-03-01

今日、抜糸してきました。

あまりにも元気に飛び跳ね、走ろうとするからはらはらしていましたが、
やっと安心できます。

病院への行き帰り、僕の昼飯にと思ってパンを買ったのに、
運転していて手が出せないのを見越して、
「はいら」にパンを盗まれました。
くっそ~

足が痛い2008-03-02

木曜日に振り替えの訓練があった。
認定試験前、最後の訓練日なので、みっちりとトレーニングをしたのか、
「そらん」は家に帰ってきてから足をかばって歩いている。
散歩に出ると、いつものように力強く歩くが、
何気ないときの歩き方は、傍目にいたそう。

簡単なチェックをしてみたが、別段骨に異常があるようには見えない。
打ち身か捻挫の類かと思い、一晩様子を見てみることにした。
良く、金曜日になっても、階段の上り下りを躊躇っている。
それでも散歩の時間になると跳ね回って喜んでいる。
念のために、痛がっている右前足間接にしんしとゅく包帯を巻き、
悩んだものの、もう一日様子を見ることにした。

で、土曜日、まだ痛がっている。
「はいら」の抜糸のついでに診察を受けた。
診断は、僕の見立てと同じで軽い捻挫というような症状。
消炎剤をもらい、軽くテープで関節を固めて安静にするよう指示された。

どうやら飛び犬の本領を発揮して、訓練日に無理な捜索をしたらしい。
火曜日に公開練習があるのだが、それまでに治るかな?
治ってくれないと棄権する羽目になるのかも。

今日の様子では庇い手はしていないが、
固定しているテープを外したら、どうなることやら。
またまた心配な下僕である。

西沢和弥&トム石川2008-03-02

昨日はライブに行った。
西沢和弥とのんきなオッサンたちin京都
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2007/06/10/1569179
以来、久しぶりの西沢さんのライブだ。

「犬の散歩」をネットで聞いてしまったばかりに、
西沢さんのファンになってしまった。
この前は今日とテレビに出演していた西沢さん。
なんでもNHK和歌山でも紹介されるらしい。
なかなかビッグにはならないが、着実に活動しているよう。

今回のライブは長堀橋のペーニャで行われた。
ペーニャでのライブに僕が行くのはは2度目。
前に行ったときはなかった、焼肉の「たむら」があったりして驚いた。
えらい流行ってますやん。

7時会場なので、近くのドトールコーヒーで時間つぶししていたら、
西沢さんと石川さんがやってきた。
ほんでもって近くにいた人もライブに来た人だったりする。
固定客はしっかりいるのね。

ライブでは「犬の散歩」もやってくれたし、
西沢さんの歌の中でもいい唄だと思っている「こおろぎ」や
「魚つり」も聞けたし満足。
石川さんの「魚釣り」でのせりふは意表をついていた。

単なるコミックシンガーじゃないのよ。西沢さんは。
笑いあり、笑いあり、ちょいとしんみりがええ味です。
もっと多くの人に知ってもらいたいシンガーです。

石川さんとのコンビのときが、やっぱり楽しいね。

嫌がらせ?2008-03-03

しばらくの間なかったんだけれど、
コメント欄とトラックバックに迷惑極まりないことをする人がいる。
特にトラックバックがひどい。
1回アクセスするたびに10個ほどトラックバックを貼り付けようとしている。
同じ記事に導くよう何回も、執拗にね。

こうした迷惑な行為というのは、思い返せばある時期から発生し始めている。
一時は止んでいたのだけれど、またぞろ活発にされている。
「本文に関係のないトラックバックは受け付けません」
そう明示しているのに執拗にトラックバックを貼る。
英文記事なのだが、どうも貼っているのは国内から。

貼るほうもめんどくさいが、消すほうもめんどくさい。
あんまり続くようだと、対策を取る事になる。
訴える様なことはしたくないから、やめてくんないかなあ。

お互い時間の無駄だと思いませんか。

おまけのこ2008-03-03

畠中恵   新潮社    476円

しゃばけシリーズ第4集。

モノノケの世界が遠くなって久しい。
僕が子どものころには、まだ辻には怪異があったと信じられた。
大都会ならいざ知らず、郊外に出たら夜ともなれば漆黒の闇があった。
いつの間にか防犯のためと称して街灯が一晩中灯され、
コンビニなんていう24時間煌々として明るい店ができ、
幽霊やらモノノケの棲家はすっかりなくなってしまった。
墓場の近くを通ったって、街頭に照らされ、燐光すら見えやしない。
いるのはだらしない格好の酔っ払いに、
ちょいとすねた金を持たない不良少年ばかり。
モノノケのほうがよっぽど怖くない世の中になってしまった。
だから「しゃばけ」シリーズに出てくる妖怪変化の類は全然怖くない。
悪さをしたって原因がはっきりしているぶん、
現代のわけのわからん理由無き悪さより、
よほど抱いている人間らしいものにあふれている。

モノノケを題材にして物語を書くには、
現代を背景にしては困難なのだろうね。

しゃばけ第4集には全部で5編が収められている。

妖の血を引く一太郎と、一太郎を慕う妖たちが活躍するのは、
江戸時代の江戸。
大店の一人息子で、虚弱児の一太郎は、身の回りにおきる事件を、
鳴家をはじめとする妖の協力で次々と名推理を働かせ解決していく。
その解決の一つ一つが、心底優しい気分にあふれている。
なんだかほっとさせられる物語になっている。

収録されている作品で最も心に痛いのは「こわい」
寂しさから受け入れてくれるものを求めてはいるが、
関わるものすべてに災難をもたらす狐者異。
一太郎は狐者異にも優しく接しようとする。
しかし、狐者異は一太郎の言葉を振りきり立ち去っていく。
狐者異の言葉は、実は現代に生きる人の叫びに通じているのかもしれない。

不気味で素朴な囲われた世界2008-03-04

西尾維新   講談社   850円

西尾維新という作家が評判になっていることは知っていた。
が、評判になっていても触手が動かず、今日まで詠まずに来た。
本屋に行けば、目立つ帯と表紙、
若者ならくすぐられるかも知れないイラストに飾られ、
これ見よがしに存在をアピールしていた。

読むとしてもシリーズものが多いようなので、
シリーズを避けようと考えていたら、見つけたのが表題作だ。

一言で評価すれば、遊びが過ぎる。

タイトル自身が遊びになっているようだ。
これ以前に
「 君と 僕の 壊れた世界」という作品があるのだが、
スペースにブとソとカを入れると、本作品名となる。
だからといって登場人物は共通していない。
例外は最後に登場する黒猫さんだけ。
その黒猫さんにあるセリフを喋らせているが、
それが作品名をめぐっての言葉遊びになっている。

著者・西尾維新は2002年に20歳で作家デビュー。
ライトノベルとミステリを融合させ、独特の文体で評価されているらしい。
本作でも登場人物はけったいな名前を持っているが、
それも彼の作品に共通しているということだ。
とにかく饒舌な語り口である。
言葉遊びが多用されている。
しかし、ミステリとしては禁忌が用いられていたので、
作品の評価とは別に、ミステリとしては駄作に属すると思う。

串中弔士は中学一年。小串という姉がいる。
小串は奇人三人衆といわれていて、そのリーダー格。
天然ボケに影響を受けやすい口調。
友人には嘘つき黒理、一人生徒会の牢弥がいてUFO研に入っている。
一方、弔士は同級生に人間嘘発見器の不夜子を持ち、
静かなる人払い令・迷路と親交を持つ。

弔士は日常が過去綿者として捉え、退屈しきっている。
日常を変えようと画策し、迷路に将棋を教わったり、
黒理に告白してみたりしている。
そういう閉塞感を持っているところで、
時を刻むのを止めた時計塔から小串が突き落とされて死ぬ。
迷路を探偵役、弔士が助手として、犯人探しが始まる。
疑わしいのは誰だ。黒理も牢弥も不夜子も疑わしい。
果たしてむ弔士は小串を殺した犯人にたどり着けるのか。


ネタをばらす気はないが、この作品の不気味さは、
実は犯行の動機ではなく、人を支配する意思にある。
考えて欲しい。近しいものに殺意を抱くことはありえる。
ほんの些細な出来事に憤り、死ねばよいなんて激情に駆られることはありえる。
が、それが食卓の位置だったりするのは、
例え小説だったとしても受け入れたくない。

どこか投げやりに、どうなってもいいやと人を犯罪に押しやり、
近親者を殺させ、その上でのうのうとして欲望を満喫してしまう。
そういう人物は、現実の世界に転がっているものを見ているだけで十分だ。
この作品が、読者からどういう観想を受けているのだろう。
もし、共鳴があるのだとしたら、世の中が不気味なのだとしか言いようがない。

鼻筋ミーティング2008-03-05

4日、火曜日は救助犬認定試験の公開練習の日だった。
朝8時に訓練士さんが迎えに来て、
「そらん」は兵庫県三木市の会場に向かった。
僕も休暇を取り、公開練習での「そらん」の勇姿を見ようと、
30分遅れで家を出た。

会場に着くと、出場犬が多数集まっており、
スタッフが会場準備を行っていた。
瓦礫捜索に使われる会場は、土管やコンクリ片があまた配置され、
瓦礫現場にかなり近いように思った。

現場になれるために、それぞれ指導手が犬と供に歩いてから、
その後一頭ずつ捜索練習を行うことになっていた。
「そらん」の写真をいっぱい撮ろうと思っていたのだけれど、
訓練士さんが、他の人へのアドバイスや全体進行をしていたため、
「そらん」の捜索練習は、なんと僕がすることになっちゃった。
ほぎゃあ。
僕に指導手は無理だと思うぞ。

それでも「そらん」は2度の練習で、ちゃんと人を発見した。
もしかしたら本番に期待が持てるかな?
試験当日は僕は自宅で待機する。
僕がいたら甘えた「そらん」の邪魔をするだけなのだ。

この日は、AOLのチャットで知り合い、
何度か会ったことのあるパンダンテさんと会う約束をしていた。
パンちゃんは、黒ラブのタルトさんと、
その娘・黄ラブのハニーちゃんと暮らしている。
タルトさんとは、6年ほど前に一度会っている。
とっても美犬で、ショーに挑戦されていたんだ。
ずいぶんと年をとって、お口周りに白いものが目立つようになっていたけど、
相変わらずきれい。それから愛想も良くなっていた。
よそ様の犬が老境でも元気だと、「ごお」がいないことを意識しちゃうけど、
その分とってもほっとする。
タルちゃんも若くはなくなったけど、いつまでも元気でいて欲しいな。

今回パンちゃんと会ったのは、
「そらん」の鼻筋を嘆いていたら、ハニーにもあるんだよとのことから、
いつか鼻筋対決しようねとの約束を履行するため。
近くて遠い神戸と大阪。休みも会わなくて、
やっと対決が実現できたのだ。
今回の会場がパンちゃんとこからなら来易いと言う事と、
たまたま間の日だったので会えることになったのだ。

どうです。二人とも見事な鼻筋でしょ。

せっかく会いに来てくれたのに、僕が捜索される役を仰せつかったり、
「そらん」の捜索に出たりで、立ち話ばかり、
寒い中、ほったらかしにしてごめんよ。
おまけに最後に群衆の手伝いまで頼まれちゃったね。

そうそう、「はいら」と一緒に3頭でボール遊びしたけれど、
ハニーちゃん足痛めちゃって大変だったよね。
ハニーちゃん、今日はちゃんと歩けるようになっているかな?
「はいら」とハニーさんなら、楽しく遊べそう。
また機会があったら遊んだってね。<パンちゃん

PS
おいしいイチゴありがとう。

なにしとん。なにしてん。2008-03-07

アーク・エンジェルズの活動は首を傾げざるを得ないものが続く。
何かをするときの告示はされているが、
その途中経過も結果も公表されないことが多い。
シェルター運営についても理解の埒外の点がままある。
そのあたりについて備忘録的に記録しておく。

慰霊碑建立について。

高島シェルターを、合意泣き犬の持ち込みはしないとの、
地元との約束を無視して強行して持ち込み、
強引に活動実績を作り上げたのが2007年11月。
訪問者を拒否するかのような身分証明書の提示を求め、
開所式を執り行い、ほぼ同時に慰霊碑の建設を宣言。
デザインの一般公募を、ネット上に告示し、応募を求めた。
当初期限とされた11月末日の期限を、12月末日までに変更し、
1月に入ってもデザイン公募の記事はHP上に残っていたが、
今現在は応募の記事もなければ結果の公表もないまま放置されている。
前後の経緯は次の二つの記事を書いている。
「ずばり一言」って、面白いなあ。
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2008/01/14/2559316
ややこしいことするなよ。
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2008/01/15/2561398
慰霊碑を建てるという目的はどこに行ったのか。
批判が多くて中止したのか、現在建設を具体化させているのか、
全く何も触れていないのは、どういう神経でいるのだろうと思う。
普通の神経なら、ひとつの事業を計画視したなら、その結果発表はする。
採用デザインの発表と応募者への謝辞、
建設の具体的スケジュールは、応募した媒体にて公開するものだ。
いつになったら公表する。
この体質はアーク・エンジェルズの最大の欠陥だ。


記念植樹事業について

アーク・エンジェルズは高島シェルターに、開設記念植樹を募っている。
トップページから記念植樹について見ると、
1本30,000円で一人10本以内で寄付を要請し、
高低木250本をシェルター内に植樹すると発表している。
募集期間は、第1期として2008年2月29日までとしている。
そして、植樹選択は、先着順にて決定していきます。としている。
ところが活動日誌では、記念植樹事業との関係は明らかではないものの、
シェルター内にて苗木を植えているのである。
アーク・エンジェルズ活動日誌2月8日付記事で、
股関節経緯政府全のゴールデンに苗木を全滅させられたとしている。
と、いうことはシェルター内植樹への応募者への連絡と、
了承はなされていたのだろうか?
2月末日で第一期募集は終了しているが、
3月7日時点で事業についての状況説明はない。
こういう事業を行うとき、全部ではなくとも、
最初の一本の記念植樹式くらいは、応募者に通知し、
併せて収支を報告するのが礼儀である。
この社会人としての礼節を軽視する姿も、
アーク・エンジェルズの姿勢にいかがわしさを与えているものなのだ。


ひろしまドッグ・ぱーくでの不信を生んだことへの反省点すらない。
会計報告はしない。レスキューの最終報告もしない。
それ以後の彼らのブリーダー崩壊レスキューのどれもが、
犬たちの譲渡時期さえ不透明なまま、放置されたままだ。
ひろしま以前なら行っていた会計報告すらしなくなった。
そのくせ支援要請だけは盛大に新規に行う。
なんでアーク・エンジェルズを評価する人間が後を立たないのだろう。
僕には、その考えが全く理解できない。

一部では言う。
シェルターを中心にして犬を助けているじゃない。
犬を助ける行為をしている以上、アーク・エンジェルズを支持する。
批判している人たちは金だけが目当てなのでしょう。
全然違う。
こういう主張をしているものこそ、金にとり浸かれている。
どうか気がついて欲しいと願う。
高島シェルターは不要な施設でしかない。
アーク・エンジェルズの活動を見ている限り、
シェルターはなくて良い施設だと感じられる。
その理由は、
「高島シェルターをめぐる非合理」
として、改めて書く。

『はいら』と遊ぶ。2008-03-08

天気の良い土曜日。
『そらん』が試験のため不在なので、
『はいら』をつれてどこに遊びに行くか悩んだ末、
『海とのふれあい広場』に向かうことにした。
ここのドッグランは無料なだけに人気スポットとなっていて、
『そらん』の気難しさでは、喧嘩が勃発しそうだから、
めちゃ寒い日とか、間の日以外はいけないのだ。
が、『はいら』だけなら大丈夫だろう。で、思ったとおり楽しめた。

『はいら』は犬と遊ぶのは上手だ。伊達に牧場育ちしていない。
子犬のときに集団生活していると、こんなにも違うものかと沁みいった。
大きいことも、小さいことも上手に遊ぶ。
飼い主のことも忘れて爆裂していた。
忘れたといっても、『そらん』のように無視はしない。
呼べばちゃんと帰ってくる。良いこだねえ。
食糞さえなければ文句なし。

2時間ばかり平和に遊んでいたけれど、
とても残念なことに噛む子に出会ってしまった。
1頭の黒ラブがエキサイトしてか、
あっちの犬、こっちの犬と小競り合いをしている。
まずいなあ、出ようと思い始めていたら、
無防備にいた『はいら』にも襲い掛かってきた。
かわいそうに首筋を噛まれてしまった。
鳴きもせず後ろ向いてやり過ごしたので、
ひどく噛まれはしなかったけれど、不運だったね。
犬が噛むのは仕方ないけど、飼い主さん、頭を下げる程度いいから謝らな。
場が荒れてきたのでこの後すぐに出て、広場内を散歩しました。
『はいら』なら広場で遊んでいるほうが良いけど、
ここの広場は犬を放してはいけないそうなのだ。残念やなあ。

帰り道、フリーマーケットがありました。
ぶっ壊しよう縫いぐるみを仕入れてきました。
『そらん』と『はいら』の破壊振りにより、
30体あった縫いぐるみが、後5体ほどになっていたから、
フリーマーケットで補充できてラッキー。

高島シェルターをめぐる非合理2008-03-09

アーク・エンジェルズ関連の裁判がどうなっているのか、
寄付金等返還訴訟は審判までの道半ば。
他の裁判では、
所有権確認訴訟のほうの控訴がどうなったのか不明で、
ARKによる名称指し止め訴訟も経過が良くわからない。
相変わらずはっきりしないままの事案ばかりが目立つ。
原告も被告も情報を出さないのだから、
遠くから推移を見守っていると、どうにも落ち着かない。
ARKも川北氏も、進展を知らせるというわけには行かないのだろうか。

裁判の進行とは別に、高島市ではシェルターの運営について、
アーク・エンジェルズと住民の間の対立に解決の糸口が見えないままだ。
地元には地元の戦い方があるとは言え、
進出反対期成同盟の意思決定と情報発信は、
どうにも遅延気味であり、応援団としては少々いらつくところだ。
それでも住民ブログ
http://noaas.blog99.fc2.com/
からの発信で、
アーク・エンジェルズ発表の『きれいごと』に対しては、
その欺瞞性が明らかにされており、動きの怪しさを知らしめている。

その住民ブログと、アーク・エンジェルズ活動日誌、『ずばり一言』から、
僕たちは高島シェルターの不合理な運営をうかがい知ることができる。
高島シェルターは、無駄としか言いようのない施設だ。

アークエンジェルズは、活動記録によれば、
1/28には141頭の犬を保護と称して集めている。
そして、どうやら最大約80頭の犬を高島に入れていたらしい。
(NOAAs2/25付け)
したがって高島シェルターにいる犬の頭数は70―80頭ということになる。
裏返せば、都島の旧本部、
あるいはホストファミリー宅に60―70頭がいたということになる。
同じくアークエンジェルズHPの里親募集を見ると、
1月に契約により譲られた71頭以外では、
18頭だけが里親募集されている。
このうち8頭は高島、6頭がホストファミリーに、
4頭が保全中の犬であり、所在は明示されていない。
活動記録によれば、2/29現在で123頭の犬がいた。
つまり里親募集されていない犬が、2/29現在で34頭いることとなる。
これらの犬がどこにいるのかは、全くわからない。
スタッフが家庭に連れ帰っているのか、
ホスト宅に預けられているのか、都島にいるのか、全く不明だ。
ただ、昨年の同意なきシェルター開設時以降、
20-40頭の犬を高島に持ち込んでいたことは確かなので、
高島以外のどこかにいることは確実なのだろう。

シェルターを開設する利点は何か、
一箇所に集めて集中管理できるから、
少ないスタッフで大量の犬を扱える点に利点がある。
10頭につき1名のスタッフを配すると豪語したのは林代表であり、
おそらく通常の管理体制であれば20―30頭につき一人で、
収容初期以外なら対応していけるはずである。
収容当初は疾病対策等があり、監視体制を強化する必要もある。
愛情十分にというなら、10頭でも多い気もするが、
より多くのボランティアがいて、
人とのふれあいの機会を増やすのは悪くない。
が、コアなスタッフなら10頭に一人は要らない。
ただし犬を扱うプロに披見される人間であればなのだが。

ちょっと冗長になってしまった。
なにが言いたいのかといえば、次の点にある。

本来、高島に全頭集中させて管理するのがシェルターの利点なのである。
それを中途半端に80頭にした意味がわからないのだ。
ホストファミリーに預けるというのは、
シェルターがないから一時預かりを依頼しているか、
譲渡に向いていると判断した犬に家庭生活を経験させ、
社会復帰を計らせるためにするものだろう。
当然、ホスト宅に行った犬というのは、
里親募集されていておかしくないものとなる。
ブリーダーから契約によって譲渡された71頭は里親募集しているのに、
34頭もの犬が里親募集されていない。この不合理はなんなのだ。

34頭の犬が家庭生活に向いていない犬だというのなら、
アーク・エンジェルズが終生飼養する犬ということになる。
このシェルターのマックス300頭の内、
34頭は死亡しない限りあかないということになる。
これはかつてどなたかも指摘されていたが、
シェルター変じて、犬の終生飼養場化である。
どんどん救えるということが妄想でしかないことを意味する。

さて、もっと不合理がある。
アークエンジェルズは高島と都島の間で犬を動かしている。
治療のために、避妊・去勢手術のためにと称して。
都島と高島間は、距離にして100キロちょい。
高速を使って2時間の距離だ。
高速料金はフルに使えば片道2800円。名神だけでも1600円。
犬の運搬に使っているワンボックスだとリッター9キロで目いっぱい。
燃料も12リッター程度いる。ガソリンなら1700円。ディーゼルでも1400円。
往復では安く見積もっても6000円から6600円、高ければ9000円かかる。
なのにくすのき動物病院をはじめとする協力獣医に依頼するためか、
高島にだって、大津にだって、獣医はあるはずなのに、
犬を載せて大阪に行くのである。
協力獣医で無料で診察・治療してくれるのでもない限り、
時間と金を使って移動する必要はない。
多少のばらつきはあろうが、獣医の費用に地域差は少ない。
むしろ都市部より地方のほうが安いくらいなのだ。
別に大学病院並の診療をしてもらうわけではなかろう。
地元で診てくれる獣医を探せばよいのだ。

もし、協力獣医が無料で診察しているのなら、
手広くやっていて、獣医が何人もいて儲かっている院長が、
社会還元のために奉仕活動しているという以外は、
一般の飼い主から暴利を貪っているかもしれない。
そんな獣医に行き、必要もないのにいっぱい検査されて、
多額の検査費用を取られるなんてことになっていないのか?
たいてい獣医も飽和状態である。
せめて実費はもらわないと、個人経営の獣医では負担がきつかろう。
また、実費程度、または無料で治療してもらっているのに、
譲渡希望者から治療費を正規の額近く求めるのは変だ。
アーク・エンジェルズは避妊・去勢治療の負担を譲渡条件にしている。
去勢で15000円。避妊で20000円。
安いといえば安いが、それとて破格というわけではない。
ちなみに『はいら』の手術は、
内視鏡を使用し、複数の医療スタッフがモニターをしながら行うもので、
一晩入院させた上で、その他の検査はあわせて行って約50000円だった。
内視鏡を用いずする術式なら30000円以内で納まったと聞いている。
入院費を引けば、15000円よりは高いが、さほどの差はない。
アーク・エンジェルズが治療のためだけに大阪に連れて行くのは、
信じられないほどの不合理なのだ。
それも、高島シェルターのスタッフが十分にいる状況でなく、
忙しくて作業がすべて終わらないと嘆いているのにだ。

都島旧本部にも犬がいるとの情報もある。
高島と都島の2箇所で夜間体制をとりながら犬の世話をしているのか?
どう読んでも、実態は限りなく薄い。

林代表は批判を見ずにするなら見に来いといっている。
いっぺん見に行ったろか。
何やかやと難癖つけて入れないなどということは、よもやないだろうな。
身分証明書の提示がなければ入場できないのはともかく、
コピーを取らせなければならないなんて言いはしないね。
お得意の個人情報保護が泣きますぞ。