なんか説明が変?2008-05-04

AAについては3回連続で記事を書いたから、
次回の募金等返還訴訟まで触れないでいようと思っていたら、
本日の活動日誌で、?????な書き込みを見たので、
記録として残しておくため、もう一度書くことにした。

活動日誌には以下のことが載せられている。
「昨年、番外編で緊急のお願いに掲載された子です。
ゴールデン「マック」と2頭の保護でした。マックはすぐに、数件のお問い合わせを頂き、里親様が決定。残された「リュウコ」飼い主の『保健所へ』と言う言葉が出ました。」

で、日誌を見ると2007年10月12付けで以下の記事。
「緊急:里親様・ホストファミリー様募集
滋賀シェルター稼働が遅れている事で待っている子たちが最終の段階に陥っています。今回、緊急でお願いしておりますのは老犬ですが元気なゴールデン・♂・8歳、柴Mix・♀・10歳です。」


それから里親募集の番外編には、
大きな里親様決定の文字があり、その下に

「2007.10.27掲載 最終期限2007.10.31
犬種:ゴールデン・レトリバー/マック君/♂/8歳
体重38kgの大きめの男の子です。まだまだ元気一杯です。訓練が一応入っていますので、お座り・伏せ・待ては出来ます。攻撃性はゼロ。甘えん坊で構ってほしくて呼んで鳴きます。大型犬飼育経験者の方にお願い致します」

と、なっている。
10月27日以降の活動日誌を見てみたが、
11月半ばまで、引き取られたということは載っていないし、
『りゅうこ』をレスキューしたという記事もない。
見つけたのは『ジョン』というMixの犬だけ。

肝心の柴犬「りゅうこ」のほうは『里親募集』欄を見れば

「2007.8.19 レスキュー 名前:リュウコ 犬種:柴Mix
性別: ♀不妊手術終了 年齢:9歳
体重:8キロの女の子
特徴:とても大人しい子です。忠実な可愛い子です。(代表 談)
トライアル開始予定 滋賀シェルター滞在」

と、なっている。
「りゅうこ」のレスキュー日を良く見て欲しい。
トライアルに出ているのだから、
5日に旅たつ必要もないでしょ。
一緒に引き取られたとも思えないのだけれどね。
それか『りゅうこ』は2頭いるとでも言うのだろうか。

もう、なんか、いう言葉が見つからない。
勝手に物語を創るのやめにしないかい?
AAさん。

自らの記録と齟齬ありまくりやないか。


この記事を書くために、AAのHPを見ていたら、
G・シェパードの『そら』のことも気になった。
活動日誌の書き様と、里親募集の番外編のものとでは、
説明に差があるように思う。
番外編の犬と『そら』は同じ犬だと思われるのだが、
なんで活動日誌では『人に懐かない』といっていたのだろう。
『りゅうこ』と同じ経緯があるのか?

番外編の記載

『犬種:ジャーマン・シェパード/♂/3歳
近所の子供たちにいじめられ、いつも怖がっている子でした。飼い主様の病気で入院治療の為、緊急で里親様を募集しております。1月末までに決まらなければ、保健所へとの声もあります。とても、大人しい子です。』

2月25日付の日誌では次のように紹介される。

『2月2日に施設にやって来たジャーマン・シェパードの「そら」ちゃん。
大きな男の子です。飼い主の家族が病気で入院し、放棄になった子です。もちろん、飼い主も里親探しは必死でされました。保健所への期限があったので、当方は飼い主からの情報を元に、番外編で里親募集の協力をしました。数件のアンケートが入り、検査を受けて里親様の元へと予定しておりました。
が、施設に来た「そら」を見て、簡単に里親様の元へは行けないと判断。現在、リハビリ中です。
施設に入った翌日、そらは代表を威嚇し、太ももに歯をあてました。お水を入れてあげようとした時でした。
スタッフにも威嚇します。吠えて唸り、攻撃態勢にありました。
掃除で水きりをすると、棒に向かって唸ります。水を流すと、また唸ります。誰が見たって何故か判るでしょう。。。
棒で叩かれ、吠えるから水をかけられ・・・。そうして、3年を過ごして来たのでしょう。』

よく考えて欲しい。里親協力したときには大変おとなしいと書いていたのに、里親に出すのを断念している。
飼い主の情報を基にしたと言い訳してはいるが、
保護団体たるものが、鵜呑みにして情報を垂れ流していたのか?
物語を作ったのだとしても、
誠実な活動だったとしても、
どちらの行動であったとしても、保護団体ではないね。
犬の特性を考えもせず売ればよいとしているペットショップと似たようなもの。
犬の特性を確かめもせず、譲り渡せばよいと思っている保護団体。
どっちが怖い。後者が怖い。
他の保護団体も、こういうことしているんだろうか。

そういえばワンライフで何か事件があったよな。
同じような経緯で引き起こされたのだろうか。
あっちは一時預かり先での咬傷による先住犬の致死事件だった。

(5/5 そらの項は加筆。)