integraA-7552015-09-16

スピーカーが決まって、次はアンプの選択。
当時は手頃(大卒初任給程度以上)な価格の危機が出始めていた。
サンスイAU-666、Pioneer SA-80、TRIO KA-4004
と、いったあたりが比較対象だった。

それぞれに新しい技術を駆使していて、
魅力ある宣伝文句があふれていた。
友人たちとも、パイオニアがいい。いや、トリオだ。サンスイだ。
なんて、買うまで言い合っていた。

当初はサンスイのAU-666に決めようと思っていたが、
店頭で視聴させてもらって、
最も気に入った音が出たのがONKYO integraA-755だった。

パイオニアがクール。トリオがフラット。サンスイがウォーム、
そういう傾向だたと記憶している。
その中で最もウォームだったのがONKYOだった。
BL-3をつないだ時、一番気に入った音が出た。

パイオニアの硬質な音良い。
けれど、当時はまだストーンズやらビートルズあたりのロックか、
流行歌、フォーク(関西) といったあたりしか聞いていなかった。
BL-3から出るボーカルの魅力が一番高いのがintegraA-755だった。

このあと、JAZZを聞き出すことになる。
どんどん進化していくアンプに目移りしていくのだ。