はや10日たった。2019-12-10

「はいら」がいなくなって10日がたつ。
いつものことだが寂しい。
いつものことだが残されたものはいつもより密着する。
「まこら」が側から離れなくなった。
もとより甘えたな奴だったが、輪をかけて。

僕はと言えば、「はいら」の世話にかけていた時間が無くなり、
また抱えてやる必要がまくなり、
体が楽になり、追い詰められた気持ちも薄れた。

一日に2、3度、足の壊死して英区間部を洗浄・消毒し、包帯を仕替え、
血や体液で汚れた床を清拭し,
敷物やハニカム動議を洗ったり、干したりした時間。
立ち上がれないから外に連れていき、排尿・排便の補助をし、
ときにうんちまみれになるお尻を洗い、乾かし、食事介助をする。
そうした時がなくなったのだ。

とても楽にはなったが、無性に悲しい。

もう一匹は、僕の年齢から考えれば、厳しい。
このままなら「まこら」は分離不安を示し始めるかもしれない。
そこにいるだけで、動けなくとも、
「はいら」は「まこら」の面倒を見ていたのだと知る。

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