DCD 1500RE 修理から帰る。 ― 2020-10-13
2週間ほど前に修理に出したCDプレイヤーが返ってきた。
ブログの街頭記事などを印刷し、激しい症状を出したソフトも、 波形編集ソフトで取り込んだデータもウォークマンに取り込み、 販売店経由ではなく直接修理センターまで持ち込んだ。
ほんとに十分な説明をした。 以前の修理を担当した人も立ち会っていて、 何やかやと僕の不満を伝えていると、 さすがに同情もあろうが、主張にも理解を得られ、 その場で、前回の故障同様ピックアップが原因と思われること、 一人で3台のCDプレイヤーを有していて、 本機の使用状況なども考えれば、 本社に交渉して部品代については、 不要となるように話すといっていただいた。
で、症状の確認をしたところ、 なぜか症状が出なかったという。 僕にしては予想外の事態である。
CDプレイヤーは、昔からオカルト製品との思いがある。 突然調子が悪くなったかと思うと、 ディスクトレイの開閉すれば症状が治ったり、 ディスク読み取りができなかったものが、 なぜか読み込み可能になったり、 どう考えても原因がさっぱりわからないことがあった。
修理センターでは持ち込んだディスク以外にも確認したというが、 全く症状がなかったという。先週連絡があった。
技術担当者は言う。 「わからない。持ち込んだディスクなら音飛びが出てもおかしくないのに、症状が出ない。」 「このまま返却して、症状が出たら(僕の)納得しにくいと思う。 どうなるかわからないけれどトラバースを交換してみましょうか」
少しだけ考えて、部品交換してもらうことにした。 それで動くならいいし、やっぱりだめだったらあきらめる。 DACとして使用する。方法を教えてほしい。
で、今日引き取りに行って、先ほどつないだ。 2枚ほど聞き終わったが、症状の出ていたディスクなのだが、 全くトラブルはない。
ますます謎だ。
いったい何が原因だったんだろう。
今回のトラブルでも思ったが、販売店経由の修理依頼は やっぱりこちらの説明が十分に理解してもらえない。 直接持ち込む効果は高いと思うのだ。
今回の費用なら不満はない。 技術さんとのやり取りも納得を生む。 ブランドへの信頼感も失われない。
誰もがセンターに持ち込み状態を説明するなど、 なかなか時間的に厳しいものがある。 それを承知のうえで、 やっぱり技術屋さんと使用者が直接結ばれるほうが 最後がどうなるにせよ、納得しやすい結果になる。
なんじゃかんじゃで、いよいよ5年目を迎える。 5年過ぎたら、さすがに個体差があると承知する。 次故障したら、CDプレイヤーとしては廃棄する。 できるだけ長く動いてほしいとは思うけれど。ね。
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