ピースわんこの件(裏)アシュティ・アンド・カンパニ- ― 2020-10-26
遅れてきて一連のネット上の情報を見ていて、2015年から2016年にかけてピースわんこ事業が性格を変えたように感じている。
2012年から2015年にかけては周到な準備を積み重ね丁寧に進めているのに、
2016年以降とても乱暴になっている。施設の準備が整わぬまま、人員配置もそこそこに
とにかくふるさと納税確保が目的であるだけと印象を受ける。
僕が感じているだけで、初めから何も変わっていないのかもしれない。
何本か前に記していた(株)アシュティ・アンド・カンパニーズが、
いったいどんな会社で、ピースわんこに絡んでいるかが気になった。
はじめはトンネル会社に使って迂回資金を作っているのかと疑ったが、
どうやらこの会社こそがピースわんこ事業の中核だったと思うようになった。
GREEN DOGは大西純子氏の人脈にある。
2015年に在籍していた獣医師はGREENDOG人脈だ。
湘南譲渡センターは、まさしくGREEN DOGにある。
そのほか2010年に招へいした警察犬(PD)訓練士もその一人だろう。
そのほか災害救助犬育成も、セラピー犬育成も、アラート犬も、里守り犬も
すべて大西純子氏の考えから行っている。そう思える。
ピースわんこ事業が(株)アシュティ・アンド・カンパニーズそのもののようだ。
(株)アシュティ・アンド・カンパニーズの設立は2010年5月。
犬の保護の開始もこのころ。人材確保もこのころ。
事業内容はピースわんこのものが中に完全に含まれる
- 災害救助犬、低血糖アラート犬など使役犬(社会に役立つ犬)の育成
- 動物関連セミナーやドッグスクール講師、ペットセーバーの講師派遣
- 保護動物の保護や譲渡活動のサポート
上のもの以外にグッズ販売、
ペットホテル、ペット・サロン、ドッグラン運営なども見た記憶がある。
シェルター運営だけがない感じだった。
手法としてPWJの(株)ティア・ガルデンと酷似する。
大枠の容れ物と人材・資金援助を行い、中の業務内容は株式会社が行うものとする。
ピースわんこがあって動物を保護する容れ物を作り、
(株)アシュティ・アンド・カンパニーズに資金援助と人材派遣を行う。
会社自身も独自に人材を集め、何らかの企業活動を行う。
そういう枠組みだったのかと想像する。
で、株式会社として何をして利益を確保するのか。そこが判らなかった。
犬を育成するだけでは利益を生み出せない。
その下に並べているものが利益が出る事業としても
そこからの利益だけで育成事業を行う資金は生み出せそうにない。
そんな時に「日本セラピー犬協会」のひと騒動を知った。
ここの理事長、セラピー犬に価格設定していた。
一頭いくらで売りますじゃないが、寄付金いくらで譲ります。
財務状況がひっ迫し犬たちの飼育状況が悪化していても
セラピー犬でボルゾイだから80万円、今なら半額で、とやったらしい。
この時はあまりの攻勢に10万円渡して引き取ったとのことだ。
理事長が執拗に迫ったのは前例があったからだろう。
つまり寄付と引き換えにセラピー犬が欲しかった人がいたということだ。
2015年にGREEN DOG湘南での大西純子氏のインタビューがある。
インタビュワーはDOGplusi = アルジャー京子氏のようだ。
アルジャー京子氏はピースワンコprodogスクールとの関係も深い。
ともあれインタビューは、多くの人に違和感を持たせた一節がある。
インタビュアー「生活のお金を得られる手段にならないと、
最終的には長いこと続けられないと思うんです。」
との問いに
大西純子氏「行政では不向きなことなんです。逆に企業でも、利益が出ない事業はできません。その間を担うNPOだからこそ可能なんです。(略) その感覚で言いますと、先ほどもちょっと出ましたが、犬は「商品」ですし、もらってくれる里親さんは「お客様」
と返している。
このやり取りを、日本セラピー犬協会理事長の考えと重ねて考えると、
株式会社である理由になる。利益を生み出しうる存在になる。
そしてその考えを頭の中で育てていくと意外とうまくいく。
三方良しな図が可能だった。
NPOが資金を集め、犬を保護し、簡単にしつけ、譲渡する。
その間に、株式会社が委託を受け訓練し仕事のできる犬に育て商品価値を付け、
実働製品として完成した犬はPWJから譲り受け(有償可)
必要とする人、必要とする法人などに貸与、もしくは販売する。(利益)
水準に達しない犬をPWJからの譲渡犬にする。(無料or飼育費一部負担)
事業として成立できる。そして案外悪くない。
越えなければならぬ課題は多いけれど社会活動にもなる。
犬が好きな人のうち、犬を飼ってから訓練所に預け
犬の買値の何倍もの費用を払い訓練を受けさせる人たちがいる。
ドッグ・スポーツに興じる人がいる。
ほとんどは自分自身がトレーナーの支援を受け
犬と一緒に成長することを楽しむ人たちなのだが、
なかには優秀な犬を譲り受け成果だけを欲しがる人もいる。
欲しい能力を持った人なら大枚をはたいてでも欲しい人もいる。
うん。妄想です。妄想に違いないと思うのですが、
妄想が妄想に終わらず、実現する余地はある。
アシュティ・アンド・カンパニーズはprodogスクールを運営する。
(ピースワンコprodogスクールともされるが)
ここから毎年10名近くのトレーナーを生み出している。
多くの遺棄・放棄犬を扱いしつけ訓練が豊富に経験できる。
丁寧に接していけば優れた資質の犬を選別し、お仕事犬も生み出せよう。
災害救助犬訓練センターでは、共同練習するドッグ・スクールもある。
このドッグ・スクールはアラート犬育成にも協力し挑戦している。
大西純子氏の人脈は広い。
日本IDDM ネットワーク
https://japan-iddm.net/cutting-edge-medical-technology/iddm-alertdogs/
上は日本IDDM実施のGCFだ。
アラート犬ができるなら心強いのは間違いがない。
現時点では実証(実験)段階だろうが、
訓練方法が確立でき、量産化が可能となればビジネスチャンスでもある。
大西純子氏の活動はアシュティ・アンド・カンパニーズの
FACEBOOKなどでも確認できる。一度見てみるとよい。
明らかにピースわんこと違う丁寧さが見える。
どこで見たのか、大西純子氏が
ピースわんこはPWJとは別だったのじゃない、と言ったとか言わないとか。
事実であれば合致する。僕の妄想に。
いくつか乗り越えるべき課題はあるが、僕は肯定できる。
ベンチャー企業の発想と、従来の動物保護哲学は
全く受け入れられない関係ではないと思うのだ。
日本IDDMが協力する動機は当然ある。
今も続いている金集めありきの活動に見える部分は
大西純子氏の構想から外れた結果なのかもしれない。
こっれらに肯定できるとはいっても、経過がよくない。
ま、妄想に過ぎないのだから考えても詮無きこと。
ピースわんこの事業を考えるなら、
この辺り着目し自分で見られるのもいいと思う。
妄想が事実に近いと仮定してもぼくは次の点で
問題がPWJ,神石高原町、広島県の中に確実にあると思う。
やはり誰かに暴いてほしいものだ。
次回はPWJを中心にした人物・団体関係についてみる。
補足
https://peace-wanko.jp/prodog.html
ピースワンコprodogスクールの告知です。
3か月ちょっとで取得って、すごいなあ。
ピースワンコ・ドッグトレーナーだそうです。
それにしても人脈の広いこと。著名人多数。受講したくなるよ。
2012年から2015年にかけては周到な準備を積み重ね丁寧に進めているのに、
2016年以降とても乱暴になっている。施設の準備が整わぬまま、人員配置もそこそこに
とにかくふるさと納税確保が目的であるだけと印象を受ける。
僕が感じているだけで、初めから何も変わっていないのかもしれない。
何本か前に記していた(株)アシュティ・アンド・カンパニーズが、
いったいどんな会社で、ピースわんこに絡んでいるかが気になった。
はじめはトンネル会社に使って迂回資金を作っているのかと疑ったが、
どうやらこの会社こそがピースわんこ事業の中核だったと思うようになった。
GREEN DOGは大西純子氏の人脈にある。
2015年に在籍していた獣医師はGREENDOG人脈だ。
湘南譲渡センターは、まさしくGREEN DOGにある。
そのほか2010年に招へいした警察犬(PD)訓練士もその一人だろう。
そのほか災害救助犬育成も、セラピー犬育成も、アラート犬も、里守り犬も
すべて大西純子氏の考えから行っている。そう思える。
ピースわんこ事業が(株)アシュティ・アンド・カンパニーズそのもののようだ。
(株)アシュティ・アンド・カンパニーズの設立は2010年5月。
犬の保護の開始もこのころ。人材確保もこのころ。
事業内容はピースわんこのものが中に完全に含まれる
- 災害救助犬、低血糖アラート犬など使役犬(社会に役立つ犬)の育成
- 動物関連セミナーやドッグスクール講師、ペットセーバーの講師派遣
- 保護動物の保護や譲渡活動のサポート
上のもの以外にグッズ販売、
ペットホテル、ペット・サロン、ドッグラン運営なども見た記憶がある。
シェルター運営だけがない感じだった。
手法としてPWJの(株)ティア・ガルデンと酷似する。
大枠の容れ物と人材・資金援助を行い、中の業務内容は株式会社が行うものとする。
ピースわんこがあって動物を保護する容れ物を作り、
(株)アシュティ・アンド・カンパニーズに資金援助と人材派遣を行う。
会社自身も独自に人材を集め、何らかの企業活動を行う。
そういう枠組みだったのかと想像する。
で、株式会社として何をして利益を確保するのか。そこが判らなかった。
犬を育成するだけでは利益を生み出せない。
その下に並べているものが利益が出る事業としても
そこからの利益だけで育成事業を行う資金は生み出せそうにない。
そんな時に「日本セラピー犬協会」のひと騒動を知った。
ここの理事長、セラピー犬に価格設定していた。
一頭いくらで売りますじゃないが、寄付金いくらで譲ります。
財務状況がひっ迫し犬たちの飼育状況が悪化していても
セラピー犬でボルゾイだから80万円、今なら半額で、とやったらしい。
この時はあまりの攻勢に10万円渡して引き取ったとのことだ。
理事長が執拗に迫ったのは前例があったからだろう。
つまり寄付と引き換えにセラピー犬が欲しかった人がいたということだ。
2015年にGREEN DOG湘南での大西純子氏のインタビューがある。
インタビュワーはDOGplusi = アルジャー京子氏のようだ。
アルジャー京子氏はピースワンコprodogスクールとの関係も深い。
ともあれインタビューは、多くの人に違和感を持たせた一節がある。
インタビュアー「生活のお金を得られる手段にならないと、
最終的には長いこと続けられないと思うんです。」
との問いに
大西純子氏「行政では不向きなことなんです。逆に企業でも、利益が出ない事業はできません。その間を担うNPOだからこそ可能なんです。(略) その感覚で言いますと、先ほどもちょっと出ましたが、犬は「商品」ですし、もらってくれる里親さんは「お客様」
と返している。
このやり取りを、日本セラピー犬協会理事長の考えと重ねて考えると、
株式会社である理由になる。利益を生み出しうる存在になる。
そしてその考えを頭の中で育てていくと意外とうまくいく。
三方良しな図が可能だった。
NPOが資金を集め、犬を保護し、簡単にしつけ、譲渡する。
その間に、株式会社が委託を受け訓練し仕事のできる犬に育て商品価値を付け、
実働製品として完成した犬はPWJから譲り受け(有償可)
必要とする人、必要とする法人などに貸与、もしくは販売する。(利益)
水準に達しない犬をPWJからの譲渡犬にする。(無料or飼育費一部負担)
事業として成立できる。そして案外悪くない。
越えなければならぬ課題は多いけれど社会活動にもなる。
犬が好きな人のうち、犬を飼ってから訓練所に預け
犬の買値の何倍もの費用を払い訓練を受けさせる人たちがいる。
ドッグ・スポーツに興じる人がいる。
ほとんどは自分自身がトレーナーの支援を受け
犬と一緒に成長することを楽しむ人たちなのだが、
なかには優秀な犬を譲り受け成果だけを欲しがる人もいる。
欲しい能力を持った人なら大枚をはたいてでも欲しい人もいる。
うん。妄想です。妄想に違いないと思うのですが、
妄想が妄想に終わらず、実現する余地はある。
アシュティ・アンド・カンパニーズはprodogスクールを運営する。
(ピースワンコprodogスクールともされるが)
ここから毎年10名近くのトレーナーを生み出している。
多くの遺棄・放棄犬を扱いしつけ訓練が豊富に経験できる。
丁寧に接していけば優れた資質の犬を選別し、お仕事犬も生み出せよう。
災害救助犬訓練センターでは、共同練習するドッグ・スクールもある。
このドッグ・スクールはアラート犬育成にも協力し挑戦している。
大西純子氏の人脈は広い。
日本IDDM ネットワーク
https://japan-iddm.net/cutting-edge-medical-technology/iddm-alertdogs/
上は日本IDDM実施のGCFだ。
アラート犬ができるなら心強いのは間違いがない。
現時点では実証(実験)段階だろうが、
訓練方法が確立でき、量産化が可能となればビジネスチャンスでもある。
大西純子氏の活動はアシュティ・アンド・カンパニーズの
FACEBOOKなどでも確認できる。一度見てみるとよい。
明らかにピースわんこと違う丁寧さが見える。
どこで見たのか、大西純子氏が
ピースわんこはPWJとは別だったのじゃない、と言ったとか言わないとか。
事実であれば合致する。僕の妄想に。
いくつか乗り越えるべき課題はあるが、僕は肯定できる。
ベンチャー企業の発想と、従来の動物保護哲学は
全く受け入れられない関係ではないと思うのだ。
日本IDDMが協力する動機は当然ある。
今も続いている金集めありきの活動に見える部分は
大西純子氏の構想から外れた結果なのかもしれない。
こっれらに肯定できるとはいっても、経過がよくない。
ま、妄想に過ぎないのだから考えても詮無きこと。
ピースわんこの事業を考えるなら、
この辺り着目し自分で見られるのもいいと思う。
妄想が事実に近いと仮定してもぼくは次の点で
問題がPWJ,神石高原町、広島県の中に確実にあると思う。
やはり誰かに暴いてほしいものだ。
次回はPWJを中心にした人物・団体関係についてみる。
補足
https://peace-wanko.jp/prodog.html
ピースワンコprodogスクールの告知です。
3か月ちょっとで取得って、すごいなあ。
ピースワンコ・ドッグトレーナーだそうです。
それにしても人脈の広いこと。著名人多数。受講したくなるよ。
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