定期点検 ― 2006-09-16
6ヶ月ごとにボディを点検しないといけない。
と、言っても愛車のセレナのことではない。
自分自身の点検である。俗に言う検診である。
エンジンが壊れているのを、誤魔化しながら走っている状態。
それが僕の現況なのだ。
ちょいと疲れれば不整脈が激しくなり、不整脈が頻繁に起きると、
いわゆる心臓麻痺たら、脳溢血なんていうものを起こしかねないらしい。
無理をせず、ごまかしながら、大切にして使うことで、
エンジンの寿命を延ばそうというのだ。
たぶん普通の人なら人生の6割くらいに差し掛かった辺りと思うけど、
僕の場合、8割のときを消費してしまったのかもしれない。
「ごお」が癲癇の発作を起こし、腎不全のみならず、
悪性腫瘍の切除を行った2004年12月。
僕自身の死生観に通ずる決意をした。犬らしく、「ごお」らしく。
たとえ短命につながる結果になるとしても、
愉しく生ききるようにして行こう。
結局、僕の中に無数の後悔を残してはいるけれど、
「ごお」は楽しみの中で旅立って行ったと信じたい。
自分自身も、「ごお」に渡した楽しみと同種のものを、と思うのだが、
「そらん」を残しては死ねないし、親より先に逝くのも躊躇われる。
幸い今回の検査では、エンジンそのものには致命的ダメージは無い。
しかし、足回りや燃料タンク、走行だあたりに微細な欠陥がおき始めているらしい。
とりあえずのところ、親より、「そらん」より長生きすることと思う。
だけど、犬とともに生きることは「そらん」が最後なのかもしれない。
後、一頭はいよいよ難しくなってきている。
と、言っても愛車のセレナのことではない。
自分自身の点検である。俗に言う検診である。
エンジンが壊れているのを、誤魔化しながら走っている状態。
それが僕の現況なのだ。
ちょいと疲れれば不整脈が激しくなり、不整脈が頻繁に起きると、
いわゆる心臓麻痺たら、脳溢血なんていうものを起こしかねないらしい。
無理をせず、ごまかしながら、大切にして使うことで、
エンジンの寿命を延ばそうというのだ。
たぶん普通の人なら人生の6割くらいに差し掛かった辺りと思うけど、
僕の場合、8割のときを消費してしまったのかもしれない。
「ごお」が癲癇の発作を起こし、腎不全のみならず、
悪性腫瘍の切除を行った2004年12月。
僕自身の死生観に通ずる決意をした。犬らしく、「ごお」らしく。
たとえ短命につながる結果になるとしても、
愉しく生ききるようにして行こう。
結局、僕の中に無数の後悔を残してはいるけれど、
「ごお」は楽しみの中で旅立って行ったと信じたい。
自分自身も、「ごお」に渡した楽しみと同種のものを、と思うのだが、
「そらん」を残しては死ねないし、親より先に逝くのも躊躇われる。
幸い今回の検査では、エンジンそのものには致命的ダメージは無い。
しかし、足回りや燃料タンク、走行だあたりに微細な欠陥がおき始めているらしい。
とりあえずのところ、親より、「そらん」より長生きすることと思う。
だけど、犬とともに生きることは「そらん」が最後なのかもしれない。
後、一頭はいよいよ難しくなってきている。
3連休だ ― 2006-09-16
けれど、台風が近づいていて、明日からの天気は雨だという。
今日もたいして天気が良いわけじゃないけれど、
とりあえずドギーズパークにお出かけし、先ほど帰ってきた。
雨との予報からか、本日も大型犬用ランは、
一番多いときで5頭、と空いていた。
いつも通り犬任せで遊ばせていたのだが、5頭目に来た黒ラブは、
以前にもあっていて、「そらん」は大好きな犬である。
しきりにマウントの機会をうかがい、飼い主からだめだしされている。
いたたたたた。なのである。
怒ってくれる犬なら、遊んでというだけですむが、
まったく怒らないばかりか、乗られても逃げようともしないのだ。
この犬が来た場合、つなぐしかなくなってしまう。
まあ、近くに行きたくて仕方の無い犬がいるときに、
いろんな訓練のおさらいをしておこうと思い試してみた。
一度だけ雌犬のところまで行ってしまったが、
それ以外は、何とか注意をこちらに向けていることができた。
「そらん」と僕との関係も、少しは進化してきているのかな?
さて、「ごお」の一周忌が近づいている。
一年前の9月18日、「ごお」との最後のドギーズパークへのお出かけをした。
プールの水が一杯じゃなかったけど、喜んで水浴びし、
警戒していたのに、プール内で癲癇発作が起きた。
このころは覚悟ができていたから、すぐに駆け寄り引き上げ、
発作が終わるのを待ち、発作後の徘徊に備えた。
落ち着いたところで小休止させ、そのあと再び遊ばせていた。
でも、写真を見ると死相めいたものが見えているように感じる。
当時は、なぜか元気に見えていた。そう思い込もうとしていたのかもしれない。
ずいぶん長い一年だったようなのに、まるで昨日のことのよう。
今日もたいして天気が良いわけじゃないけれど、
とりあえずドギーズパークにお出かけし、先ほど帰ってきた。
雨との予報からか、本日も大型犬用ランは、
一番多いときで5頭、と空いていた。
いつも通り犬任せで遊ばせていたのだが、5頭目に来た黒ラブは、
以前にもあっていて、「そらん」は大好きな犬である。
しきりにマウントの機会をうかがい、飼い主からだめだしされている。
いたたたたた。なのである。
怒ってくれる犬なら、遊んでというだけですむが、
まったく怒らないばかりか、乗られても逃げようともしないのだ。
この犬が来た場合、つなぐしかなくなってしまう。
まあ、近くに行きたくて仕方の無い犬がいるときに、
いろんな訓練のおさらいをしておこうと思い試してみた。
一度だけ雌犬のところまで行ってしまったが、
それ以外は、何とか注意をこちらに向けていることができた。
「そらん」と僕との関係も、少しは進化してきているのかな?
さて、「ごお」の一周忌が近づいている。
一年前の9月18日、「ごお」との最後のドギーズパークへのお出かけをした。
プールの水が一杯じゃなかったけど、喜んで水浴びし、
警戒していたのに、プール内で癲癇発作が起きた。
このころは覚悟ができていたから、すぐに駆け寄り引き上げ、
発作が終わるのを待ち、発作後の徘徊に備えた。
落ち着いたところで小休止させ、そのあと再び遊ばせていた。
でも、写真を見ると死相めいたものが見えているように感じる。
当時は、なぜか元気に見えていた。そう思い込もうとしていたのかもしれない。
ずいぶん長い一年だったようなのに、まるで昨日のことのよう。
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