検証・四谷怪談2006-09-26

永久保貴一  朝日ソノラマ  590円

5年前に文庫化されたが現在は販売終了しているようだ。
1994年から1996年にかけて「ハロウィン」などの雑誌で発表されたものを、1996年に単行本化したものらしい。
著者は1960年生まれで、ホラー漫画家としてはベテランらしい。
徹底した現地取材・聞き取りを行う作風で、
資料を丹念に咀嚼した上で込みつくかしているということだ。

本作品でも、そういう特徴は遺憾なく発揮され、
丹念に、日本を代表する3つの怪談、四谷怪談と皿屋敷・累ヶ淵を追う。
民俗学的にも核心に迫る力作で、漫画というお気楽さはありません。
有名な怪談といえど、知らないことが多いと思い知らされました。
怪談好きの方なら、手に入れて読む価値は高い。

パーフェクトにできたぞ2006-09-26

山の中の散歩。本文とは関係なし
き、奇跡に違いない。
今日の「そらん」との訓練は、ノーミスですべて一回でできた。
信じられない。

行進中の停座・立止・伏座はいうに及ばず、
持来、遠隔(前進)、熟練も、一番苦手の休止も。
発情中のメスがいたというのにも拘らず、
「馬鹿」い主の指示だというのにもかかわらず!!!

捜索もしっかりとこなしていた。

気持ちいいねえ。
この調子で頼むで「そらん」。
飼い主の未熟さを、君がカバーするのだ!!

今晩は少し上等の長~いアキレスを褒美にあげました。

お澄ましするジョン2006-09-26


ジョンが我が家の犬となってから7ヶ月が過ぎた。
我が家での暮らしに慣れ、最近では我儘を言う醍醐味にも目覚めたようだ。
パンを母が食べていると、呉れたら食べてもよいという感じから、
呉れなきゃぐれてやるという様に催促するようになっている。
「そらん」の大事を選んでバリケンに持ち込んで意地悪してみたり、
「そらん」をなでている人がいたら、僕もなでてよと割り込みもする。

大変のびのびとしているのである。

で、先日カメラを向けていると、初めて見せる表情が撮れた。
きりっとして写っているのだ。めでたいから公開する。

でも、あんまり我儘にならんといてな。