トラックバック機能を悪用するバカがいる。2006-11-13


ブログというのは、ブロガー同士をトラックバックという仕組みで結び付けている。
これがたぶんブログを、日記を、書く楽しみに変えているのだろう。
僕自身はこの機能を積極的に使おうとは思っていない。
だからトラックバックを無効にすることにためらいはない。
しかしトラックバックを使いコミニケーションを楽しむことが、
ブロガーとしての楽しみなのだろうと思う。
これらの機能を使うことが、新しいコミュニティーを作り、
おそらく優れた関係を生み出す母体となるのだろう。

さて、たいして読者のいるはずのない、この僕の日記に、
この一週間ほど1000を超えるトラックバックがついていた。
バイアグラだとか、その他の販売を目的としたトラックバックである。
1社が単発である記事にひとつだけつけてきたのなら、
笑って削除するだけである。
だが現実には、同じサイトに誘引するため複数の名称で、
それぞれの名称で複数度、それも一度に60件ほどさかのぼり、
同内容のトラックバックを執拗につけてくる。
削除しても削除しても、繰り返し繰り返す。
さすがにこれには閉口した。

他のブログにも同様の執拗なトラックバックが見られる。
この執拗さを電話でして来たなら、威力業務妨害なりで罪を問えるのだろうが、
ネットでは法整備が整っていないため、国内からの攻撃であれ、
そうした迷惑トラックバックの責を問えないようだ。
海外からであればなおさらであろう。

こういうマナーもへったくれもない相手に苛立ちと怒りを覚える。
なんとか法整備し、こういう非常識な行為がなされた場合、
迷惑料を要求できるようしてもらえないものだろうか。
国際条約化して、批准しない国はネット社会から排除するなどしてもよいと思う。

以前、eーアフィリという名でコメントが大量に届いていた時期がある。
それは鬱陶しいなとは思ったが、一度に書き込みがあったとしても数件どまりだった。
今回のものは一日で200件以上だ。
こういう企みを試みるものたちに制裁を望む。