太宰府ブリーダー崩壊レスキューに関わる新たな事実が出てきている。2009-02-17

九州のペットレスキューには2/17現在3つの記事とコメントがある。
http://blogs.yahoo.co.jp/kyushu_rescue/MYBLOG/yblog.html
それらを通して見えてきたことは多い。

30頭目の雑種犬をめぐる情報を考えてみた。

2月9日付の記事に、2月15日に追記された
「 大宰府北谷で、29頭以外に、翌々日、雑種の中型犬が保健所の係官の手で保護され、29頭と一緒に、
アークエンジェルズが連れて行ってくれるだろうとその犬舎に置いていました」
という関係のものについては、
「雑種の犬は上村さんではなく犬の葬儀やさんの所へ運んだのですよね。AAのボラさんが死んだ子犬を発見して警察に通報した。親犬を保護した。違いますか?この記事を書かれた方、貴方はその犬を保護しないのですか?」
とのkirahosi123さんの書き込みがあり、
「雑種の犬は、これも、Iさんがよくご存知です。
Iさんが、追いかけて、封筒に入れたお金を渡すのを拒否されたんですから、
貴女が、要らない事を書き込むのは、すごくアークAの為になりません。」
と、ブログ主の反論が続いている。
詳細は、示しているブログコメランを追っていただけばよいが、
HN「九州レスキュー」が第一発見者。
同『kirahosi123』がAA関係者と思われる今村氏であろう。

[[[2/19追記 19日付で第一発見者の見解が述べられた。
「kirahosi123さんは Iさんでは無いでしょう。」とのこと。
そうすると、現場にいた者iしかわからない事実の暴露がされているから、
書き手として考えられるのは、AA寄りの今村氏以外のボラか、
林統括?ということになる。まさか。。。ね。]]]

九州のペットレスキューの発表も、全貌を一挙に暴露してくれればわかりやすいのだが、
関係者に配慮してなのか、時間が不足してなのか、小出しになっていて、
判断に悩むところが多い。

雑種の犬については、二人の会話から察すると、
7日に、AAのボランティアが発見し警察に通報、親犬を保護した。
    保健所の係官がブリーダーの元へ連れてきて他の犬と一緒にしておいた。
    10日までの3日間、29頭の犬と一緒にいたが、移送時にはおいていかれた。
    その後、上村氏が連れて帰るときには、今村氏が封筒(現金)を渡そうとしたが拒否された。
というようになる。

最初、保健所の係官がAAが連れて行ってくれるだろうと置いていったという記事を読んだとき、
なんということをする係官だと思ったのだが、
この推移を見る限り、AAのボラが引き取ると言ったのだろうと推測する。
で、なければ保健所の係官は職務怠慢となり、懲罰の対象となることも知っているはずだ。
よもや、そういう無責任な振る舞いはしまいと思う。
その場にいるAAのボラというのは、今村氏以外には明らかにされていない。
話の流れでは自分以外にもいると読めるので、今村氏の友人なのかもしれない。
だとすると、今村氏が上村氏に封筒を手渡そうとしたのは、
ボランティア氏の考えと、林代表の考えに齟齬があったということを示しているのだと感じる。
保健所の係官というのが誰なのかわからないが、
確認を取れば、保護時になにがあったかわかるだろう。
保護団体が連れて帰るだろうと、勝手に思い込み置いていったとしたら、
保護団体への道義的責任を追及するより、
その職員の不当性を明白にする必要がある。
『動物虐待監視委員会』の出番です。



蛇足ながら、今村氏というのは、最初に写真入で今回の事件を発信した『動物も人間も大切な命』のブログ主である。
このブログは、まず写真が消され、次いでブログを閉鎖している。
キャッシュでは残っていたので確かめたが、
Animal Protector Fukooka(APF)
という愛護団体を立ち上げている人である。
福岡県での保護活動でも大きな活躍を果した人であり、
鞍手レスキューというものでは中心的な存在ともなり、
九州での人脈はそれなりにある人と思われる。
と、同時にAAとの関係が深く、九州でのAAの窓口的な存在になっていたようだ。

これまで実名でさまざまなブログにコメントをしてきていた人だが、
今回はHNを使用しているようだ。(断定できるわけではなく可能性が高いという意味)
[[[2/19追記。19日付で、九州レスキューからの見解は、今村氏で無いとした。]]]

まだまだ不透明な部分が多々あるレスキュー劇。
この後にはどういう展開があるのか。
ますます動物愛護界への疑念が広がらないように期待したいのだが、
無理だろうなあ。

[[[以下2/19追記]]]
九州レスキューさんのコメントは、『滞納』という言葉は使わないとしているが、
短期間の未払い期間であれ、世間的には『滞納』という表現を用いる。
血統書を渡さない程度で訴訟になることはないとしているが、
極端な言い方をすれば、犬の値段は血統書によって確定する。
血統書を渡さないということは、契約不履行となり、
価格の減殺を要求されたり、返金を要求されるケースは、ママある。
血統書を渡さなければ訴訟になることは十分にありえる。
と、いうより、血統書を渡さないペットショップなど論外だ。

何か不自然な文言が入っている点に違和感を感じる。、