昨日の補足 ― 2009-05-28
昨日書いた「かんたんに推薦する人たち。怖いね。」
最後のほうに書いたことは少し補足しておいたほうがわかりやすいだろう。
乳幼児がいるから断られた方の存在についてだが、
アーク・エンジェルズが書いているアフガンの説明は、
どれもこれも似たり寄ったりで、
「大人しく利口な子です。お座り・マテ・伏せも出来ます。疾患:貧血」
とか
「元気一杯に走っています。タイガーブリンドルの綺麗な被毛です。」
という書き方で、飼い主を選ぶ旨は読み取れない。
それと「+1」のシェルティーについては
「犬種:シェルティ 名前:ラッキー 性別:♂ 年齢:3歳 体重:kg
他の犬とも仲良く遊べ元気に走っています。」
たぶんこの犬がアフガンのサリーと一緒に保護されたというシェルティーだろう。
「5+1頭のアフガン達」の書き手は
「出来る事なら、2頭一緒に引き取っていただける里親様を、私個人的に望みますが・・・」
と、紹介している。
ぼくはこの人の書く内容が本来ならアークエンジェルズの紹介に書かれているべきだと思っている。
絶対条件にしてしまうのなら、引き取り手を探す上で選択肢を狭めることになるが、
犬の保護から現在に至る経過の中で、
その2頭がとても離れがたい状況にあるというのなら、
そういう事情を記しておくくらいのことはしてよい。してよいというより、するものだろう。
どうでもよいような日誌の更新に力を割くより、
個々の犬の情報を、リアルタイムに書き換えていくほうがよほど重要なのだ。
「今日も4人でがんばっています」とか、
「遠方からボランティアに来ていただきました」とか、
「家庭菜園のイチゴが」と書くより、よほど大切なことだ。
問い合わせのメールが山のように来ているということを時々書いているが、
そのすべてに返答しているのだとすれば、徒労でしかない。
団体のポリシーとして、どういう家庭が引き取り手として望ましいかを掲げておき、
断らなければならない人からの問い合わせが行われないように配慮すべきだろう。
最初から譲渡先として不適なのなら、双方にとって不要な時間をとられぬよう明示して置けばよい。
嘘を書いてくる人がいるから示さないは詭弁だ。
団体ポリシーでは、必ず配達するようなっている。
嘘を見破るための工夫としてしていることだ。
今回、引き取り希望者はアフガン飼育歴があるものの、
1歳と4歳の子どもがいるから譲渡先として不適だとしてる。
アフガンという犬を知っている人だから、アフガンの世話の大変さは熟知していると思われる。
それが自分自身の子供の頃の記憶だったとしても、
子どもとしての目でアフガンが好きでいられたわけだ。
アフガンの、あの高貴さ、犬なのに猫みたいな、ある種の自分本位さを許容できる人のようなのだ。
だから、「里親募集欄」を充実させていれば、こういう人を空回りさせなくて済むのだ。
「元気一杯に走っています。タイガーブリンドルの綺麗な被毛です。」
と、いうような説明より、
子供に対しての態度はどうだとか、他の犬に対して威嚇することがあるのかとか、
散歩時の引きの具合だとか、猫や犬を見て興奮することがあるのかとか、
そういった情報をあげ、引き取り手に望ましい条件を書くべきなのだ。
そうしていれば、譲渡希望者は写真と説明を読み、
自分の状況と条件を考慮した上で、事前アンケートに答えるだろう。
最初から乳幼児がいたら無理なのなら、どちらにとっても無駄な時間を費やすだけのことだ。
不親切極まりない。
他のたいていの団体は個々の犬についてもう少し細かい情報をあげる。
飼育上の留意点なども書き、未然にトラブルの発生を押さえ込むよう努力する。
当たり前のことが、当たり前のようにはできない。
その原因は、100頭を越す犬と向き合う、人の少なさにもあろう。
世話をする人が少ないのは、常勤職員を雇う資金がないからだろう。
資金は会費と募金によって賄われているそうだ。
思うように集まらないのだとしたら、信頼の失墜が原因だ。
信頼の失墜は自ら招いた。回復を図るのは自分たちの活動をガラス張りにして見せることだ。
100人の会員がいれば300万の収入がある。「広島」での剰余金は5000万はあるはずだった。
2年は一切の支援無でも活動できる。
そう豪語してから1年半。あと半年後、信頼が回復しているのでしょうか?
最後のほうに書いたことは少し補足しておいたほうがわかりやすいだろう。
乳幼児がいるから断られた方の存在についてだが、
アーク・エンジェルズが書いているアフガンの説明は、
どれもこれも似たり寄ったりで、
「大人しく利口な子です。お座り・マテ・伏せも出来ます。疾患:貧血」
とか
「元気一杯に走っています。タイガーブリンドルの綺麗な被毛です。」
という書き方で、飼い主を選ぶ旨は読み取れない。
それと「+1」のシェルティーについては
「犬種:シェルティ 名前:ラッキー 性別:♂ 年齢:3歳 体重:kg
他の犬とも仲良く遊べ元気に走っています。」
たぶんこの犬がアフガンのサリーと一緒に保護されたというシェルティーだろう。
「5+1頭のアフガン達」の書き手は
「出来る事なら、2頭一緒に引き取っていただける里親様を、私個人的に望みますが・・・」
と、紹介している。
ぼくはこの人の書く内容が本来ならアークエンジェルズの紹介に書かれているべきだと思っている。
絶対条件にしてしまうのなら、引き取り手を探す上で選択肢を狭めることになるが、
犬の保護から現在に至る経過の中で、
その2頭がとても離れがたい状況にあるというのなら、
そういう事情を記しておくくらいのことはしてよい。してよいというより、するものだろう。
どうでもよいような日誌の更新に力を割くより、
個々の犬の情報を、リアルタイムに書き換えていくほうがよほど重要なのだ。
「今日も4人でがんばっています」とか、
「遠方からボランティアに来ていただきました」とか、
「家庭菜園のイチゴが」と書くより、よほど大切なことだ。
問い合わせのメールが山のように来ているということを時々書いているが、
そのすべてに返答しているのだとすれば、徒労でしかない。
団体のポリシーとして、どういう家庭が引き取り手として望ましいかを掲げておき、
断らなければならない人からの問い合わせが行われないように配慮すべきだろう。
最初から譲渡先として不適なのなら、双方にとって不要な時間をとられぬよう明示して置けばよい。
嘘を書いてくる人がいるから示さないは詭弁だ。
団体ポリシーでは、必ず配達するようなっている。
嘘を見破るための工夫としてしていることだ。
今回、引き取り希望者はアフガン飼育歴があるものの、
1歳と4歳の子どもがいるから譲渡先として不適だとしてる。
アフガンという犬を知っている人だから、アフガンの世話の大変さは熟知していると思われる。
それが自分自身の子供の頃の記憶だったとしても、
子どもとしての目でアフガンが好きでいられたわけだ。
アフガンの、あの高貴さ、犬なのに猫みたいな、ある種の自分本位さを許容できる人のようなのだ。
だから、「里親募集欄」を充実させていれば、こういう人を空回りさせなくて済むのだ。
「元気一杯に走っています。タイガーブリンドルの綺麗な被毛です。」
と、いうような説明より、
子供に対しての態度はどうだとか、他の犬に対して威嚇することがあるのかとか、
散歩時の引きの具合だとか、猫や犬を見て興奮することがあるのかとか、
そういった情報をあげ、引き取り手に望ましい条件を書くべきなのだ。
そうしていれば、譲渡希望者は写真と説明を読み、
自分の状況と条件を考慮した上で、事前アンケートに答えるだろう。
最初から乳幼児がいたら無理なのなら、どちらにとっても無駄な時間を費やすだけのことだ。
不親切極まりない。
他のたいていの団体は個々の犬についてもう少し細かい情報をあげる。
飼育上の留意点なども書き、未然にトラブルの発生を押さえ込むよう努力する。
当たり前のことが、当たり前のようにはできない。
その原因は、100頭を越す犬と向き合う、人の少なさにもあろう。
世話をする人が少ないのは、常勤職員を雇う資金がないからだろう。
資金は会費と募金によって賄われているそうだ。
思うように集まらないのだとしたら、信頼の失墜が原因だ。
信頼の失墜は自ら招いた。回復を図るのは自分たちの活動をガラス張りにして見せることだ。
100人の会員がいれば300万の収入がある。「広島」での剰余金は5000万はあるはずだった。
2年は一切の支援無でも活動できる。
そう豪語してから1年半。あと半年後、信頼が回復しているのでしょうか?
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