久しぶり2009-05-05

先月23日から、なんとなく疲れきっていてブログを放置していた。
ブログを書き始め以来、時々疲れてしまって書かない時期がある。
大体は多忙な時期がそれにあたる。

今回の書けなかった理由は、仕事にも原因はあるが、
むしろ23日のARKとAAの訴訟が決着を見、
司法の判断がAAに対して厳しいものとなり脱力したというほうが近い。

少し脱線して、2005年当時の犬への思いを書いてみよう.

この頃、保護活動をしている人たちの意見や、
書物での啓蒙活動などを読んで,
次に犬を迎えるなら、放棄犬を引き取るのも悪くないと考えていた。
僕は、犬に何かをさせようとは考えていないし、
家庭犬として待ったりとして暮らせればそれで良い。
ドッグスポーツをしたり、作業犬にしようという気もない。
特別に能力の高い犬を必要とはしていない。
人に忠実で温和な犬でさえあればよいのだ。
だから、行き場を失った犬でも良かろうと思ったのだ。

『ごお』が突然退場してしまい寂しかった時期に、
子犬を求めるのではなく、
何らかの事情で捨てられようとしている犬を引き取ろう。
そう考えたのは、保護活動家たちの意見に耳を傾けた結果なのだ。

経験から言えば、子犬から衝突を繰り返しながら、
犬と人とがそれぞれの立場を固めあうほうがよいとは思っていたが、
成犬でも大切に育てられた犬ならば、
人と犬が一体となるのは可能だと思った。

それはジョンとの出会いで正しいと証明された。
それでもジョンと僕が真に一体となるのに一年近く掛った。
言うほどに、たやすいことではないと思っている。
そう、保護活動家が言うほどには犬と暮らすことはたやすくない。
犬を飼うというのは飼い主としての成熟が必要なもの。
ただ右から左で引き取ったって、犬も人も幸せにはなれない。

『ごお』の49日が済んだころから本格的に犬を探し始めたとき、
うまく行くかどうか心配しながら、いくつかの保護団体に打診をした。
譲渡条件に合わいから、打診するのをあきらめたところもある。
ホームページの内容に疑問を感じ連絡を控えたところもある。
団体が引き取り手に不安を感じるように、
僕も団体に不安を感じていたのだ。

保護団体に興味を持ったのは、オリバー氏の著作が最初。
ARKの活動は以前より見ていた。
そんな中でアーク・エンジェルズというものの存在も知っていた。
ARKの保護犬を、ホストのもとで躾をいれリハビリさせ、
引き取ってもらおうという活動を始めていた。
表記はARK内から始まり、その後姉妹団体というなど、ゆれているが、
まじめに活動する気なのだと、一定の評価も下していた。
で、一度だけ問い合わせを出したことがある。

その頃は、ブリーダーから購入するか引き取るかでゆれていた。
で、彼らの様式に従わずに、メールで問い合わせをしてみた。
こちらの仮定状況も記し、揺れている気持ちも正直に、
既往歴や家族状況も記していた。
僕の飼いかたを見てもらえるようにと、
ブログアドレスを記載しての問い合わせだ。
ただ、住所や実名は省略した。
付き合いがはじまらないのなら教える必要もあるまい。
無条件に相手を信じるほど無用心じゃない。

アーク・エンジェルズをはじめ5-6団体に問い合わせをした。
丁寧なお断りの返事が来たところもある。
そっけない返事もあった。
その中で唯一、何の連絡もなかったのがアーク・エンジェルズだった。

確かにある意味において僕は犬を飼うのに適当でない、
そう思われても仕方のない状況にある。
住居こそ戸建てだが、不在時間は長いし、先住犬もいる。
高齢者との二人暮らしだ。
収入だって、人並みではあるが、けして裕福ではない。
団体が不適当と認めたのなら、それは仕方のないことと思う。
丁寧に答えを返していただいた団体の考え方には納得した。
そっけない返答のところにも事情があるのだろう。
しかし、返事がないという点で、アークエンジェルズには不信を持った。

一連の問い合わせの結果、
僕は引き取りてとして望まれる状況にないと知り、
保護団体への接触を絶った。
だけどこの間にさまざまな犬の状況を読んでしまったことで、
引き取ろうという意思が固まり、
いわゆる里親募集サイトなどで個人からの引取りを決意した。
そしてジョンと出会うこととなったのだ。

ジョンとの出会いが済んだ後も保護団体への興味は持続した。
なにが起きているのか見続けていようと考えたのだ。
僕が不適当とされたのだ。
不適当とした活動ぶりがどのようになるのか知りたかった。

そうして『ひろしまドッグぱーく』が発覚した。
実は、場所がどこかまでは書いていないものの、
9月20日ごろにすでに事実を知ってしまっていた。
アーク・エンジェルズが関係していると知って、
ブログにあげるのは躊躇いがあった。
類例のない規模ということで、
まさか一団体のみで着手するとは考えてなかった。
いくつもの団体が手分けして助けていくと思っいた。
記事にした時点ではいくつもの団体が関与していた。
ところが見る間に他団体を排除しだし、
いつの間にやらほぼ独占事業にしていく。
善意の三者気取りだった人が、実は支部長ですという。
アークと混同している人に対しても、その間違いを指摘しない。
することのすべてがでっかいクエスチョンをぶら下げている。

この後のことは、これまで縷々書いている。

さて、アーク・エンジェルズは敗訴後も、
そのホームページで、すばらしい実践と宣伝している。
彼らの発言だけを聞いていると信じ込んでしまうかもしれない。
これだけ実態が明らかになってきているにも拘らず、
彼らを無批判に信じ支援する人がいるのなら、
それはそれで仕方ないことだと思う。

だが、彼らの活動の実態の不確かさを知ってしまった以上、
見てみぬ振りはできない。
人の身勝手によって無駄に死んでいく犬はいて欲しくない。
活動する保護団体を批判し続けつぶしてしまうことはしたくない。

たけど保護団体が生き残っていくためには、
『広島』の決着はつけておかなければならないと思っている。
あらためてアーク・エンジェルズを追い続けていく決意をする。

カッコをつけすぎかもしれないが、
それがジョンへの供養になるのじゃないかと思っている。

4月の走行距離とその後の『国盗りカウンター』2009-05-05

1561キロ
お犬様乗車距離940キロ

今年の走行距離は7500キロ になった。
お犬様は5150キロの移動。

疲れがたまっていても、犬孝行だけは欠かしていないのだ。


5月5日  午後1時   3179
以前、秋田にも色が着いた。これで全国に色が着いた。
佐賀、山口が赤になり、赤が25県
橙が10県 、緑が7県 青は4県。 相変わらずレベル4。

アクセス上位
1位  大阪
2位  東京
3位  神奈川
4位  兵庫 (前回5位)
5位  愛知 (前回7位)
6位  北海道 (前回4位)
7位  福岡 (前回6位)
8位  滋賀
9位  京都
10位 埼玉 (前回圏外)

検索フレーズ(i忍者アクセス)
1「Google]道楽本三昧
2 [Google] 九州 ブリーダー崩壊
3 [Yahoo!JAPAN] 犬道楽本三昧
4 [Yahoo!JAPAN] 孟賞君
5 [Google] アークエンジェルズ
6 [Google] 岳飛 水滸伝
7 [Google] 鳩山 AA
8 [Yahoo!JAPAN] 天国の犬物語
9 [Google] ブリーダー崩壊 レスキュー
10 [Google] 鳩山 AA

検索ワード(i忍者アクセス)
1 [Google] 犬道楽本三昧
2 [Google] 犬
3 [Google] ブリーダー崩壊
4 [Google] AA
5 [Google] 九州
6 [Google] アークエンジェルズ
7 [Google] 鳩山
8 [Yahoo!JAPAN] 犬道楽本三昧
9 [Yahoo!JAPAN] 犬
10 [Google] 鳩山邦夫


忍者カウンターのほうは112400を越えた。、
国盗りカウンターは3179。
全国制覇への道はけわしい。

追記
5月9日 アクセス数3356でレベル5になりました。
忍者カウンターは113272でした。
赤25県  橙11県  緑7県  青3県
アクセス上位
1位  大阪
2位  東京
3位  神奈川
4位  兵庫
5位  北海道(前回6位)
6位  福岡 (前回7位)
7位  愛知 (前回5位)
8位  滋賀
9位  京都
10位 埼玉