ぬすまれた放課後 ― 2006-08-16
松本洋子 講談社漫画文庫 600円
「死者の学園祭」(赤川次郎原作)をコミック化した作品で、
1985年から1986年にかけて「月刊なかよし」に連載された。
手元の文庫は1998年刊行で現在は絶版。オリジナルコミックも廃刊。
僕は例によって古本で購入した。
10年ほど前、やたらと子どもが赤川作品に興味を示した時期がある。
教科書に何かの文が乗ったという噂も聞いたこともあるが、
実はこういうコミック化が大きく影響していたのだなということがわかった。
赤川次郎らしく、たくさん人が死ぬし、身近な人が犯罪者だったりと、
スピード感とスリルはたいしたものなのだが、
本格ミステリ好きには物足りないだろうね。
かなり人気がある原作のようで、
本作のほかにもコミック化されているし、フカキョンで映画化もされた。
ずいぶんと長い間支持されているということだ。
本作は人によれば原作より優れていると評価する。
確かにコミック化しても違和感がない。
赤川作品の特徴から考えたら当然か。
「死者の学園祭」(赤川次郎原作)をコミック化した作品で、
1985年から1986年にかけて「月刊なかよし」に連載された。
手元の文庫は1998年刊行で現在は絶版。オリジナルコミックも廃刊。
僕は例によって古本で購入した。
10年ほど前、やたらと子どもが赤川作品に興味を示した時期がある。
教科書に何かの文が乗ったという噂も聞いたこともあるが、
実はこういうコミック化が大きく影響していたのだなということがわかった。
赤川次郎らしく、たくさん人が死ぬし、身近な人が犯罪者だったりと、
スピード感とスリルはたいしたものなのだが、
本格ミステリ好きには物足りないだろうね。
かなり人気がある原作のようで、
本作のほかにもコミック化されているし、フカキョンで映画化もされた。
ずいぶんと長い間支持されているということだ。
本作は人によれば原作より優れていると評価する。
確かにコミック化しても違和感がない。
赤川作品の特徴から考えたら当然か。
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