犬に埋もれる。 ― 2007-01-04

『ボス』ちゃんが正月からお泊りに来ている。
12歳になる『ボス』は、少し足腰が弱り、動くのが億劫なようだ。
散歩に行くと、若い者には負けへんでという歩き方を見せるけれど、
息は荒い。帰ってきたらへたり込むように寝る。
去年は階段も平気で上り下りしていたが、
今年は会談を前にして躊躇いを見せている。
相変わらず『そらん』はわが子のように可愛がっていて、
『そらん』が遊びに誘うと根気よく付き合っている。
結構がんばって、『そらん』を満足させている。
少し疲れてしまうとすぐに寝てしまう『ボス』ちゃんには、
『そらん』もわかっているのか、横で静香に添い寝して待っていて、
体力が回復するまで待っている。
ジョンには、『ボス』はまだ気を許していないようで、
近くにいることを許しはしているが、
まるでいない、見えないかのように無視をしている。
ジョンはさびしくて仕方がないようだが、仕方ない。
ベッドの上にはゴールデンが゜3頭いる。
いくらクイーンサイズとは言え、3頭が寝ていると
僕のいるスペースはほとんどない。
少しずつ位置をずらしてもぐりこむスペースを作り寝るのだが、
窮屈で仕方ない。だけれどとっても暖かい。
しばらくすると、それぞれに自分の気持ちよい位置に移動するので、
僕の体は必然的に犬の下になる羽目となる。
朝起きると節々が痛むのだけれど、
犬に埋もれて寝る幸福がなんとも心地よく、
体の痛みなど忘れていられるのだ。
12歳になる『ボス』は、少し足腰が弱り、動くのが億劫なようだ。
散歩に行くと、若い者には負けへんでという歩き方を見せるけれど、
息は荒い。帰ってきたらへたり込むように寝る。
去年は階段も平気で上り下りしていたが、
今年は会談を前にして躊躇いを見せている。
相変わらず『そらん』はわが子のように可愛がっていて、
『そらん』が遊びに誘うと根気よく付き合っている。
結構がんばって、『そらん』を満足させている。
少し疲れてしまうとすぐに寝てしまう『ボス』ちゃんには、
『そらん』もわかっているのか、横で静香に添い寝して待っていて、
体力が回復するまで待っている。
ジョンには、『ボス』はまだ気を許していないようで、
近くにいることを許しはしているが、
まるでいない、見えないかのように無視をしている。
ジョンはさびしくて仕方がないようだが、仕方ない。
ベッドの上にはゴールデンが゜3頭いる。
いくらクイーンサイズとは言え、3頭が寝ていると
僕のいるスペースはほとんどない。
少しずつ位置をずらしてもぐりこむスペースを作り寝るのだが、
窮屈で仕方ない。だけれどとっても暖かい。
しばらくすると、それぞれに自分の気持ちよい位置に移動するので、
僕の体は必然的に犬の下になる羽目となる。
朝起きると節々が痛むのだけれど、
犬に埋もれて寝る幸福がなんとも心地よく、
体の痛みなど忘れていられるのだ。
WIZARDRY ― 2007-01-04
僕のパソコンを買った動機はゲームがしたいがためだった。
SPIあたりの戦略シミュレーションゲームを、
細々としていたが、相手がいなかったことや、
ボードを置いておくスペースがなくて、十分に楽しめなかったのだ。
コンピューターなら場所もとらないし、対戦相手を探すこともない。
判定も自動で計算してくれる。
で、20年以上も前にPC88を購入したのだった。
それ以来、パソコンゲームやゲーム機でシミュレーションゲームは100タイトルばかりしている。
RPGは『夢限の心臓』という日本産のソフトを皮切りに、
イースやULTIMAをはじめとして、これまた100タイトル以上してきている。
そんな中で、最も記憶に鮮明なのが「WIZARDRY」である。
第一作をアスキー版で求めたときから、長い間はまっていた。
ゲーム自身は単純である。迷宮に入り、数々のトラップに惑わされないよう、
最深部を目指すだけである。
ファイナルファンタジーやドラゴンクエストのような、
派手なアニメーションなどもなく、ストーリーといったものも押し付けがましくない。
少し油断していれば、高レベルになっていても一瞬で全滅してしまう。
ある意味RPGの基礎を作った作品といえるのだが、
どうやら時代の波に乗り遅れているとの認識からか、
『BCF』以降、ケームシステムが変わり、いつの間にか見向きもしなくなっていた。
そのWIZARDRYが原点回帰した作品をリリースしているとのことで、
「戦闘の監獄」という外伝を入手してみた。
かなり雰囲気は「トレボーの試練」に近い雰囲気がある。
リセットなしでゲームを楽しんでいるが、
すでにパーティー・ロストに2度会っている。
別にキャラクター・ロストも数名出してしまった。
シビアなバランスは健在であった。
しかし、アイテムにつく魔法効果というのが高性能なものが多く、
いったんそういったアイテムが手に入るや、
無敵キャラに仕立てることが容易な上、
数々のゲームをこなしてきた今となっては、物足りなさも感じてしまう。
なにより謎解きが、昔のものに比べて安易なものとなっていて、
各種資料を中り解決しなければならないということがない。
ある意味、ゲーマーに親切すぎる構成となっている。
現在、テッドの迷宮の17階まで入ったところで、
うっかり亡者の群れのトラップからの回復を忘れ、
ブレスを持つ敵と遭遇してしまい全滅させてしまった。
残るキャラを鍛えなおして迷宮探索しなおすことになってしまった。
このシビアさこそ、WIZARDRYなのだが、ちょっと後悔している。
全滅前のデータを残しておくべきであった。
SPIあたりの戦略シミュレーションゲームを、
細々としていたが、相手がいなかったことや、
ボードを置いておくスペースがなくて、十分に楽しめなかったのだ。
コンピューターなら場所もとらないし、対戦相手を探すこともない。
判定も自動で計算してくれる。
で、20年以上も前にPC88を購入したのだった。
それ以来、パソコンゲームやゲーム機でシミュレーションゲームは100タイトルばかりしている。
RPGは『夢限の心臓』という日本産のソフトを皮切りに、
イースやULTIMAをはじめとして、これまた100タイトル以上してきている。
そんな中で、最も記憶に鮮明なのが「WIZARDRY」である。
第一作をアスキー版で求めたときから、長い間はまっていた。
ゲーム自身は単純である。迷宮に入り、数々のトラップに惑わされないよう、
最深部を目指すだけである。
ファイナルファンタジーやドラゴンクエストのような、
派手なアニメーションなどもなく、ストーリーといったものも押し付けがましくない。
少し油断していれば、高レベルになっていても一瞬で全滅してしまう。
ある意味RPGの基礎を作った作品といえるのだが、
どうやら時代の波に乗り遅れているとの認識からか、
『BCF』以降、ケームシステムが変わり、いつの間にか見向きもしなくなっていた。
そのWIZARDRYが原点回帰した作品をリリースしているとのことで、
「戦闘の監獄」という外伝を入手してみた。
かなり雰囲気は「トレボーの試練」に近い雰囲気がある。
リセットなしでゲームを楽しんでいるが、
すでにパーティー・ロストに2度会っている。
別にキャラクター・ロストも数名出してしまった。
シビアなバランスは健在であった。
しかし、アイテムにつく魔法効果というのが高性能なものが多く、
いったんそういったアイテムが手に入るや、
無敵キャラに仕立てることが容易な上、
数々のゲームをこなしてきた今となっては、物足りなさも感じてしまう。
なにより謎解きが、昔のものに比べて安易なものとなっていて、
各種資料を中り解決しなければならないということがない。
ある意味、ゲーマーに親切すぎる構成となっている。
現在、テッドの迷宮の17階まで入ったところで、
うっかり亡者の群れのトラップからの回復を忘れ、
ブレスを持つ敵と遭遇してしまい全滅させてしまった。
残るキャラを鍛えなおして迷宮探索しなおすことになってしまった。
このシビアさこそ、WIZARDRYなのだが、ちょっと後悔している。
全滅前のデータを残しておくべきであった。
今年最初の犬孝行 ― 2007-01-04
「ボス」ちゃんがいる間に一度はドッグ・ランに行ってやろう。
日程的には今日の午前中に行くしかない。
ちゅうことで、早起きしてドギーズパークに出向いた。
新年明けのせいか時間と共に多くの犬がやってきて、
「そらん」がけんかしないか心配で写真は取れなかったのだけれど、
「ボス」は一時間ばかり歩き回り、地面にスリスリして楽しんでくれたようだ。
足は長く遊ばせてしまうと痛むようなので、
一時間で切り上げてクルマで待機となった。
周囲の人からは、12歳の割には元気ですね、といわれていたから、
歳相応以上に、まだ元気なのだろう。
それでも去年の秋10月のころより足腰の弱りは目立つようになっているし、
家で「そらん」と遊んでいても、以前より疲れてしまうのが早くなった。
「ボス」ちゃんには「ごお」の分まで長生きして欲しいところだが、
この調子では15歳まで生き続けるのは難しいのかもしれないと思えた。
もう「ボス」を連れてドッグ・ランに行くのは難しい。
僕が「ボス」を楽しませてあげることは、だんだん難しくなってきている。
あと2日間、いっぱい「ボス」を可愛がってあげる。
今日が「ボス」と出かける最後の日になるのかもしれない。
めちゃくちゃさびしい想いが横切っている。
「そらん」は今日の「ボス」ちゃんに合わせた日程では不満が残ったようだ。
ジョンは「ボス」ちゃんに相手にしてもらえずしょげている。
「ボス」にとっては「ごお」の代わりにジョンがいるのは受け入れられないことのようだ。
ちょっとは相手してやってとお願いしてみたが、
「ボス」は即座に却下した。相変わらず「ボス」にはジョンが見えない。
日程的には今日の午前中に行くしかない。
ちゅうことで、早起きしてドギーズパークに出向いた。
新年明けのせいか時間と共に多くの犬がやってきて、
「そらん」がけんかしないか心配で写真は取れなかったのだけれど、
「ボス」は一時間ばかり歩き回り、地面にスリスリして楽しんでくれたようだ。
足は長く遊ばせてしまうと痛むようなので、
一時間で切り上げてクルマで待機となった。
周囲の人からは、12歳の割には元気ですね、といわれていたから、
歳相応以上に、まだ元気なのだろう。
それでも去年の秋10月のころより足腰の弱りは目立つようになっているし、
家で「そらん」と遊んでいても、以前より疲れてしまうのが早くなった。
「ボス」ちゃんには「ごお」の分まで長生きして欲しいところだが、
この調子では15歳まで生き続けるのは難しいのかもしれないと思えた。
もう「ボス」を連れてドッグ・ランに行くのは難しい。
僕が「ボス」を楽しませてあげることは、だんだん難しくなってきている。
あと2日間、いっぱい「ボス」を可愛がってあげる。
今日が「ボス」と出かける最後の日になるのかもしれない。
めちゃくちゃさびしい想いが横切っている。
「そらん」は今日の「ボス」ちゃんに合わせた日程では不満が残ったようだ。
ジョンは「ボス」ちゃんに相手にしてもらえずしょげている。
「ボス」にとっては「ごお」の代わりにジョンがいるのは受け入れられないことのようだ。
ちょっとは相手してやってとお願いしてみたが、
「ボス」は即座に却下した。相変わらず「ボス」にはジョンが見えない。
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