濃い人々 ― 2007-01-08
群よう子 講談社文庫 419円
群さんのエッセイが好きである。
このエッセイはテレビドラマや私小説の中の人物に言及している。
「ルーシー・ショー」とか「黒蜥蜴」など、
40歳以上の人なら(なんとか)知っていそうな作中人物を
いつもの素直でいてひん曲がった群節で料理していく。
まあ、これといって読んでためになるというものでもないけれど
暇つぶしに読んでいると、昔を思い出して懐かしくなる。
それから群さんの記憶と自分の記憶が妙にずれていて、
あれえ、そんな話だったっけ、なんてことがあり、
当たらしい発見めいていて楽しい。
暇なときには昔のものを見てみるのもいいかもしれない。
群さんのエッセイが好きである。
このエッセイはテレビドラマや私小説の中の人物に言及している。
「ルーシー・ショー」とか「黒蜥蜴」など、
40歳以上の人なら(なんとか)知っていそうな作中人物を
いつもの素直でいてひん曲がった群節で料理していく。
まあ、これといって読んでためになるというものでもないけれど
暇つぶしに読んでいると、昔を思い出して懐かしくなる。
それから群さんの記憶と自分の記憶が妙にずれていて、
あれえ、そんな話だったっけ、なんてことがあり、
当たらしい発見めいていて楽しい。
暇なときには昔のものを見てみるのもいいかもしれない。
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