ジョンの本当の49日 ― 2007-10-13
ジョンの49日はの法要は、
都合で『ごお』の3回忌と一緒に行った。
10月13日は、ほんとうの49日にあたる。
『そらん』がいるから、なんとなく忘れた振りはできるけれど、
実は、とてもさびしい。
ジョンときたら、ほんとにいつでもそばに居たんだ。
『そらん』はマイペースなやつだから、したいようにしているだけ。
『ごお』でさえ、時には僕から離れる時間を持っていた。
だけど、ジョンはいつでもそばにいた。
僕が家にいる限り、僕の後を、どこにでもついてきた。
何かして、などとは言わない。ただ、そばにいた。
時々は、遠慮がちに足元に来て、
お暇でしたらかまってください、
とでも言うように舐めたり、袖を引っ張ったりもしたが、
控えめにして、じっと待っていることが多かった。
ほんとに片時も離れない。
そのジョンがいない。
ジョンの不在は、『そらん』にも影響している。
『そらん』もジョンがいたら、退屈したら縫いぐるみを持ってきて、
ジョンの鼻先で振り回し、口に押し付け、
引っ張りっこに誘ったり、ジョンとくっついて眠ったりしていた。
時には、ジョンもやる気を見せて、
『そらん』の後を追いかけて階段を降りたり上がったり、
追いかけ追っかけられ、『そらん』と一緒に騒いでいた。
そして、二人で遊び疲れると、
ベッドの上で仲良く並んで、僕を見ていた。
ジョンがいなくなって、なんとなく家は沈んでいる。
13日は、かねてから予定されていた仕事が入っている。
法要は済ませているとはいっても、
本当ならなにかをしてやりたいと思う。
忙しくて何もできないから、せめて花一輪、用意してやろう。
49日が済めば、服喪は終わり。
そろそろいろんなこと考えなければ。
都合で『ごお』の3回忌と一緒に行った。
10月13日は、ほんとうの49日にあたる。
『そらん』がいるから、なんとなく忘れた振りはできるけれど、
実は、とてもさびしい。
ジョンときたら、ほんとにいつでもそばに居たんだ。
『そらん』はマイペースなやつだから、したいようにしているだけ。
『ごお』でさえ、時には僕から離れる時間を持っていた。
だけど、ジョンはいつでもそばにいた。
僕が家にいる限り、僕の後を、どこにでもついてきた。
何かして、などとは言わない。ただ、そばにいた。
時々は、遠慮がちに足元に来て、
お暇でしたらかまってください、
とでも言うように舐めたり、袖を引っ張ったりもしたが、
控えめにして、じっと待っていることが多かった。
ほんとに片時も離れない。
そのジョンがいない。
ジョンの不在は、『そらん』にも影響している。
『そらん』もジョンがいたら、退屈したら縫いぐるみを持ってきて、
ジョンの鼻先で振り回し、口に押し付け、
引っ張りっこに誘ったり、ジョンとくっついて眠ったりしていた。
時には、ジョンもやる気を見せて、
『そらん』の後を追いかけて階段を降りたり上がったり、
追いかけ追っかけられ、『そらん』と一緒に騒いでいた。
そして、二人で遊び疲れると、
ベッドの上で仲良く並んで、僕を見ていた。
ジョンがいなくなって、なんとなく家は沈んでいる。
13日は、かねてから予定されていた仕事が入っている。
法要は済ませているとはいっても、
本当ならなにかをしてやりたいと思う。
忙しくて何もできないから、せめて花一輪、用意してやろう。
49日が済めば、服喪は終わり。
そろそろいろんなこと考えなければ。
久しぶりの飲酒 ― 2007-10-15
心臓を壊して以来、めっきり飲酒の回数が減っている。
もともとは大酒のみだったんで、
飲まなくなった当初はさびしかった。
飲まなくなって8年も経つんだよなあ。
昨日、今日と大きな行事が続いて、宴席に出ることとなった。
最近では医師からは『たまには宴会にも出なさい』なんて、
お酒を少しは飲んだらいいといってもらっているから、
昨日が三合、今日はビール中ビンいただきました。
やっぱり酒のある食生活は美味しいです。
2日続けて飲んだから、また暫くは口にしないだろうけど、
お酒が飲めるってのは、ほんとに幸せなことだと心底思った。
体を壊さないのみ方をしていたら、幸せだったんだな。
昨日、今日と『そらん』は家でお留守番。
ちょっぴり退屈そうな様子だけれど、
明日は訓練日だから、気も晴れるだろう。
もともとは大酒のみだったんで、
飲まなくなった当初はさびしかった。
飲まなくなって8年も経つんだよなあ。
昨日、今日と大きな行事が続いて、宴席に出ることとなった。
最近では医師からは『たまには宴会にも出なさい』なんて、
お酒を少しは飲んだらいいといってもらっているから、
昨日が三合、今日はビール中ビンいただきました。
やっぱり酒のある食生活は美味しいです。
2日続けて飲んだから、また暫くは口にしないだろうけど、
お酒が飲めるってのは、ほんとに幸せなことだと心底思った。
体を壊さないのみ方をしていたら、幸せだったんだな。
昨日、今日と『そらん』は家でお留守番。
ちょっぴり退屈そうな様子だけれど、
明日は訓練日だから、気も晴れるだろう。
『そらん』の挑戦。 ― 2007-10-17
今日は、僕自身が『そらん』に探される経験をしてきた。
なかなか面白いものだった。
ちょっと状況は変わっているのだが、
僕はクルマの中に隠れることになった。
普通なら車に向かって吼えればいいのだけれど、
今日の『そらん』は車内の僕の匂いに気づくや、
車に向かって2度ほど吼えた後、クルマに立てかけられた梯子を上り、
屋根の上にまで上がり、その後クルマの周囲を走り回ったうえで、
右側に回って、ウィンドーの割れた部分をこじ開け、
車内に入ってきて吼え、頭を踏みつけてってくれたのだ。
こんな探し方は、初めてのことだった。
飼主ゆえの執着でしたことだと思えば嬉しい。
さて、10月25日から10月28日に行われる国際救助犬試験に挑戦する。
http://www.rdta.or.jp/press/20071026kanagawa.pdf
と、行っても僕がハンドラーをするわけじゃない。
4月に行われた試験では、僕が指導主として出場したものの、
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2007/04/29/
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2007/04/30/
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2007/05/01/
見事に爆笑を誘って玉砕し、下僕体質を多くの人に見せてしまったのだ。
あんな赤っ恥は、僕はいいけれど、『そらん』に経験させてはいけない。
それなりに『そらん』は優秀だと知ってもらわないとね。
で、今回は訓練士さんが指導手となっての出場となる。
今日は、訓練士さんと日程について打ち合わせをしてきた。
究極の下僕がいると、『そらん』の注意は僕に向けられてしまい、
試験に通る可能性が限りなく小さくなるだろうとの判断から、
今回は、僕が関東に行って試験を見ることはない。
大阪で体育座りしながら、連絡を待つことになった。
試験日程や出場順は、25日の公開練習時の抽選まで不明だという。
出場順が決まれば、連絡をもらうことにした。
29日の天候が晴れの予報であれば、大阪を26日の未明に発ち、
27日は関東方面にて、以前より気に留めている人たちに会ったり、
訪ねたい施設を見学するなどして、『そらん』の勇姿を見に行くこともせず、
協議の終了を待っていて、試験終了後の
28日に『そらん』を迎えに行くことにした。
試験に通っていれば、3時30分ごろが表彰式だそうだ。
29日が晴れなら、八ヶ岳で遊びに行こうとの魂胆なのだ。
『そらん』よ、僕は寂しいのに耐えるのだから、
絶対に合格するようがんばってくるのだぞ。
関東方面の知り合い衆、ただいまの予定は未定なままですけれど、
27日28日辺りで暇があったら教えてね。
できたら暇していると思うので、遊んだって頂戴。
なかなか面白いものだった。
ちょっと状況は変わっているのだが、
僕はクルマの中に隠れることになった。
普通なら車に向かって吼えればいいのだけれど、
今日の『そらん』は車内の僕の匂いに気づくや、
車に向かって2度ほど吼えた後、クルマに立てかけられた梯子を上り、
屋根の上にまで上がり、その後クルマの周囲を走り回ったうえで、
右側に回って、ウィンドーの割れた部分をこじ開け、
車内に入ってきて吼え、頭を踏みつけてってくれたのだ。
こんな探し方は、初めてのことだった。
飼主ゆえの執着でしたことだと思えば嬉しい。
さて、10月25日から10月28日に行われる国際救助犬試験に挑戦する。
http://www.rdta.or.jp/press/20071026kanagawa.pdf
と、行っても僕がハンドラーをするわけじゃない。
4月に行われた試験では、僕が指導主として出場したものの、
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2007/04/29/
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2007/04/30/
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2007/05/01/
見事に爆笑を誘って玉砕し、下僕体質を多くの人に見せてしまったのだ。
あんな赤っ恥は、僕はいいけれど、『そらん』に経験させてはいけない。
それなりに『そらん』は優秀だと知ってもらわないとね。
で、今回は訓練士さんが指導手となっての出場となる。
今日は、訓練士さんと日程について打ち合わせをしてきた。
究極の下僕がいると、『そらん』の注意は僕に向けられてしまい、
試験に通る可能性が限りなく小さくなるだろうとの判断から、
今回は、僕が関東に行って試験を見ることはない。
大阪で体育座りしながら、連絡を待つことになった。
試験日程や出場順は、25日の公開練習時の抽選まで不明だという。
出場順が決まれば、連絡をもらうことにした。
29日の天候が晴れの予報であれば、大阪を26日の未明に発ち、
27日は関東方面にて、以前より気に留めている人たちに会ったり、
訪ねたい施設を見学するなどして、『そらん』の勇姿を見に行くこともせず、
協議の終了を待っていて、試験終了後の
28日に『そらん』を迎えに行くことにした。
試験に通っていれば、3時30分ごろが表彰式だそうだ。
29日が晴れなら、八ヶ岳で遊びに行こうとの魂胆なのだ。
『そらん』よ、僕は寂しいのに耐えるのだから、
絶対に合格するようがんばってくるのだぞ。
関東方面の知り合い衆、ただいまの予定は未定なままですけれど、
27日28日辺りで暇があったら教えてね。
できたら暇していると思うので、遊んだって頂戴。
高島市、その後。2.3の気になる情報。 ― 2007-10-17
揉めに揉めていたアーク・エンジェルズと高島市住民の戦い。
市長の政治問題化する捨て身の作戦と、
地域住民の高い結束力で膠着状態のまま、日が過ぎていた。
市長のブログは多くの市長の決断を支持する声と、
政治問題化することへの不信と、AA擁護の声で混沌としていた。
いつでもそうなのだが、AA関係者が発言しだすと、
その発言に反論、また反論、という状況が続き、
次第に論点がずれていくといえことになる。
市長ブログは、これまでの傾向に加えて、
市長の決断に単純に疑問を持つ声が混じってしまったことで、
さらに焦点がずれてしっまていた。
今回の騒動は、
AAを動物愛護団体として認めるのかという点。
住民が公道を封鎖したことの正否。
市長が住民を守るため、違法行為に加担したことの是非。
アニマルシェルターという存在が持つ問題点。
犬を助けることと地域住民の生活権を守ることの両立の視点。
自然環境と人為的環境の問題。
そういったものが同時に並立に、
それぞれの立場から意見として発せられてしまったため、
争点が拡大し、問題点が埋没してしまったものだと思う。
本来の論点は実に単純であり、
地域に対して説明を十分に果たさなかったAAの手法をどう考えるか。
に、尽きるのだろうと思っている。
土壌汚染の問題にしても、いつの間にか糞尿処理にのみ焦点が当てられたが、
本来は、病気の犬などに対する治療経過で用いられる薬剤の問題があったはず。
その観点がいつの間にか吹き飛んでしまったこと。
野生動物と人為的に持ち込まれる動物の問題を並立にさせてしまうなど、
AAのシェルター計画の不備を訴えていたものが、
一般化しようとした意思に振り回されてしまったのである。
AAへの不信のはずが、いつの間にかシェルター批判に摩り替えられ、
地域住民のエゴという論調へと導かれてしまったと考えている。
相変わらず、AA批判者の論陣の張り方には反省がない。
水と油は交わりあうことはないのだ。
ともあれ、AAから再度の話し合いが申し入れられたということらしく、
とりあえず混乱は一時停止状態となっている。
林代表のブログでは、相変わらず浄化槽の設置などは行わないというように取れる記事がある。
動物愛護団体であるなら、自然保護、環境保護の視点は最低限知っているべきことなのに、
こうした基本的な思想について無視するあたり、
その適格性については、大きな疑義を持つ。
滋賀県、高島市、住民は思想的な部分でも理論武装し、
決して横車に屈しないよう取り組んでもらいたいものだ。
AAをめぐっては、ほかにも大きな動きがあった。
「つばさ」というAA管理下にある犬が10月5日に脱走したとのことである。
所有権確認訴訟において保全中の犬の脱走ということだ。
その「つばさ」を10月16日現在でも、AAが捜索しているようには見えない。本来、保護団体であれば、失踪した犬を探す方法については承知していることと思う。
保健所や警察、周辺獣医等へ連絡を取ること、
訪ね犬ポスターの失踪地付近での掲示、
HPでの呼びかけなど有効とされる手段はいくつもある。
なのに、AAの公式ページでも捜索の広告はなされていない。
半年も都島の事務所で暮らしていた犬なのに、
探すための努力を放棄しているかのような沈黙が解せない。
半年も面倒を見ていたのなら、即座に探す努力はしそうに思う。
この僕の考えは普通ではないのだろうか?
所有権確認訴訟の被告側はネットや各種施設への問い合わせをしているだけに、
ますます違和感を強くする。
なお被告側を中心とした街頭訪ね犬ポスターがはがされているとの未確認情報もある。
誰かの悪戯としたら、やめて欲しいと思う。
林代表の『ずばり一言』、林総括の『活動日誌』も不思議。
高島市長のブログに合わせて出された記事では、
こめんと欄が書き込み可能にされていた。
管理者の承認待ちのコメントが、いくつも書き込まれているのだが、
ひとつも公開されることもなく、多くのコメントが削除されているようだ。
コメント数自体は気がついた範囲では2-30とそんなに多くなかったが、
コメントに対しての発言がないままの削除である。
コメント欄を後で閉鎖した記事もある。
AAを応援しているコメントなのか、
批判しているコメントなのか知るべくもない。
しかし、こうした扱い方は、どこか無理があるように感じてしまう。
公開できない理由はあるのだろうが、長くコメント欄を閉じていただけに、
この扱いにも違和感を感じてしまう。
変に公開してしまえば荒されると思ったとしても、
削除せずにおいていたってよさそうに思うのだ。
所有権確認訴訟も10月15日に開廷されていたらしい。
AAサイドの見解が発表されていないので、
事実関係の情報としては被告側の物だけの紹介は不適切かもしれないが、
事態の推移を知ってもらうため紹介しておく。
http://atarasiikazoku.blog85.fc2.com/blog-date-20071015.html
↑参照
市長の政治問題化する捨て身の作戦と、
地域住民の高い結束力で膠着状態のまま、日が過ぎていた。
市長のブログは多くの市長の決断を支持する声と、
政治問題化することへの不信と、AA擁護の声で混沌としていた。
いつでもそうなのだが、AA関係者が発言しだすと、
その発言に反論、また反論、という状況が続き、
次第に論点がずれていくといえことになる。
市長ブログは、これまでの傾向に加えて、
市長の決断に単純に疑問を持つ声が混じってしまったことで、
さらに焦点がずれてしっまていた。
今回の騒動は、
AAを動物愛護団体として認めるのかという点。
住民が公道を封鎖したことの正否。
市長が住民を守るため、違法行為に加担したことの是非。
アニマルシェルターという存在が持つ問題点。
犬を助けることと地域住民の生活権を守ることの両立の視点。
自然環境と人為的環境の問題。
そういったものが同時に並立に、
それぞれの立場から意見として発せられてしまったため、
争点が拡大し、問題点が埋没してしまったものだと思う。
本来の論点は実に単純であり、
地域に対して説明を十分に果たさなかったAAの手法をどう考えるか。
に、尽きるのだろうと思っている。
土壌汚染の問題にしても、いつの間にか糞尿処理にのみ焦点が当てられたが、
本来は、病気の犬などに対する治療経過で用いられる薬剤の問題があったはず。
その観点がいつの間にか吹き飛んでしまったこと。
野生動物と人為的に持ち込まれる動物の問題を並立にさせてしまうなど、
AAのシェルター計画の不備を訴えていたものが、
一般化しようとした意思に振り回されてしまったのである。
AAへの不信のはずが、いつの間にかシェルター批判に摩り替えられ、
地域住民のエゴという論調へと導かれてしまったと考えている。
相変わらず、AA批判者の論陣の張り方には反省がない。
水と油は交わりあうことはないのだ。
ともあれ、AAから再度の話し合いが申し入れられたということらしく、
とりあえず混乱は一時停止状態となっている。
林代表のブログでは、相変わらず浄化槽の設置などは行わないというように取れる記事がある。
動物愛護団体であるなら、自然保護、環境保護の視点は最低限知っているべきことなのに、
こうした基本的な思想について無視するあたり、
その適格性については、大きな疑義を持つ。
滋賀県、高島市、住民は思想的な部分でも理論武装し、
決して横車に屈しないよう取り組んでもらいたいものだ。
AAをめぐっては、ほかにも大きな動きがあった。
「つばさ」というAA管理下にある犬が10月5日に脱走したとのことである。
所有権確認訴訟において保全中の犬の脱走ということだ。
その「つばさ」を10月16日現在でも、AAが捜索しているようには見えない。本来、保護団体であれば、失踪した犬を探す方法については承知していることと思う。
保健所や警察、周辺獣医等へ連絡を取ること、
訪ね犬ポスターの失踪地付近での掲示、
HPでの呼びかけなど有効とされる手段はいくつもある。
なのに、AAの公式ページでも捜索の広告はなされていない。
半年も都島の事務所で暮らしていた犬なのに、
探すための努力を放棄しているかのような沈黙が解せない。
半年も面倒を見ていたのなら、即座に探す努力はしそうに思う。
この僕の考えは普通ではないのだろうか?
所有権確認訴訟の被告側はネットや各種施設への問い合わせをしているだけに、
ますます違和感を強くする。
なお被告側を中心とした街頭訪ね犬ポスターがはがされているとの未確認情報もある。
誰かの悪戯としたら、やめて欲しいと思う。
林代表の『ずばり一言』、林総括の『活動日誌』も不思議。
高島市長のブログに合わせて出された記事では、
こめんと欄が書き込み可能にされていた。
管理者の承認待ちのコメントが、いくつも書き込まれているのだが、
ひとつも公開されることもなく、多くのコメントが削除されているようだ。
コメント数自体は気がついた範囲では2-30とそんなに多くなかったが、
コメントに対しての発言がないままの削除である。
コメント欄を後で閉鎖した記事もある。
AAを応援しているコメントなのか、
批判しているコメントなのか知るべくもない。
しかし、こうした扱い方は、どこか無理があるように感じてしまう。
公開できない理由はあるのだろうが、長くコメント欄を閉じていただけに、
この扱いにも違和感を感じてしまう。
変に公開してしまえば荒されると思ったとしても、
削除せずにおいていたってよさそうに思うのだ。
所有権確認訴訟も10月15日に開廷されていたらしい。
AAサイドの見解が発表されていないので、
事実関係の情報としては被告側の物だけの紹介は不適切かもしれないが、
事態の推移を知ってもらうため紹介しておく。
http://atarasiikazoku.blog85.fc2.com/blog-date-20071015.html
↑参照
「つばさ」情報 ― 2007-10-19
今日こそはたまっている本のレビューもどきを書こうとパソコンに向かったのに、
また、びっくりするような書き込みを見てしまい、
この記事を書くことになってしまった。。
くすのき動物病院のブログコメント欄に
http://kusunoki-animal.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_b82b.html#comments
『つばさ』の脱走のことが書かれていた。
ブログ主は次のように書く。
『事実は知っています。状況からして誰かが連れ出したようです。逃げ出したわけ(迷子)ではありませんので、張り紙等は意味がありません。私は警察ではありませんので、捜査は出来ません。』
この『つばさ』の脱走については、
都島の事務所で何らかの不注意があって脱走したものだと思っていたが、
誰かが連れ出したというのだ。俄かには信じられない。
AAの発表では事務所には常にボランティアがいるはずだし、
不在時は、常識的には、施錠程度はしているだろう。
まして5日は、クルマ2台に40頭分のバリケンを積んで、
高島へ夜間搬入を決行した日である。
普通に考えれば、朝から準備作業を行っており、
人がいない時間があったというのは考えにくいと思う。
なのに、意図的に誰かが連れ出したというのだ。
ブログ主の言葉通りなら窃盗である。不法侵入もある。
警察を呼んで現場検証をしていただいてもよい。
そういうレベルの犯罪が行われているというのだ。
これが事実だとしたら、誰が連れ出したのだろう。
AAに加えられた悪意に対して、積極的に対応していないのはなんで?
事実だとしても捜索をしていないのは何故?
ますますわけのわからない疑問の壁に身動きできない。
ブログ主の『捜査』はご愛嬌。
このコメントを引き出した人の表現は『捜索』でした。
でもな、「状況からして誰かが連れ出したようです。」なんて書いているよ。
伝聞だとしたらいいのですが、確信とも受け取られます。
なんか『捜査』に立ち会われたような感じですね。
ブログ主が書くより前に、林代表のブログなり、林統括の日誌で、
どうして発表しなかったんだろうと、不思議に思っています。
狐や狸が多いのかなあ。
大阪北部を中心に、ご近所で突然ビーグルを飼った人がいてたり、
町を放浪しているビーグルを見かけたら
したのポスターを参考にして、連絡してあげてください。
AAとリハウスとも、心配しているはずなのでよろしく。
http://rs-flash.kir.jp/tsuba/TUBA1.PDF
10月20日追記
リハウス側が貼っていた捜索ポスターについて、
相手側(AA?)から警察を通して迷惑であるとの趣旨から、
掲示物の撤去の申し入れがあったそうです。
現在、ポスターをはがすべく算段していると、下記HPに記載がありました。
http://blog.livedoor.jp/re_house/archives/64823890.html#comments
どうもすっきりとしない話だな。
脱走だとしても、連れ出されたにしても、
捜索したいと考えれば、関係機関や人の目に触れるようにポスター掲示するの、
ごく初歩的な手段だと思うのだけれどね。
こうなってくると探し犬ポスターを剥がしていたのは、
悪戯ではなかったのか、なんて邪推してしまう。
この『もやもや感』は、後味が悪い。
どうしても後味が悪いことばかり見せてくれる団体だ。
すっきりとした活動を見せて欲しいと願うのは、無理なのだろうか。
協力獣医も、都島と吹田市の間が遠方との理由で、
ポスターの掲示はしないということのようだ。
が、直線距離で10キロもないことから、愛犬家同士の結びつきから考えれば、
犬の移動範囲が交差していることも考えられる。
20キロ、30キロ離れていては意味がないかもしれないが、
犬の移動範囲から考えたら、無駄とは言えない距離なのに、
どうして切って捨てるのかが不思議。
犬の保護に協力的な獣医だけに、なおさら不思議な感じがする。
いったいどうなっているんでしょうか?
もしかして、連れ出した人まで特定できているのか?
そうであれば腑に落ちるものの…。
ううーん、わからん。
また、びっくりするような書き込みを見てしまい、
この記事を書くことになってしまった。。
くすのき動物病院のブログコメント欄に
http://kusunoki-animal.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_b82b.html#comments
『つばさ』の脱走のことが書かれていた。
ブログ主は次のように書く。
『事実は知っています。状況からして誰かが連れ出したようです。逃げ出したわけ(迷子)ではありませんので、張り紙等は意味がありません。私は警察ではありませんので、捜査は出来ません。』
この『つばさ』の脱走については、
都島の事務所で何らかの不注意があって脱走したものだと思っていたが、
誰かが連れ出したというのだ。俄かには信じられない。
AAの発表では事務所には常にボランティアがいるはずだし、
不在時は、常識的には、施錠程度はしているだろう。
まして5日は、クルマ2台に40頭分のバリケンを積んで、
高島へ夜間搬入を決行した日である。
普通に考えれば、朝から準備作業を行っており、
人がいない時間があったというのは考えにくいと思う。
なのに、意図的に誰かが連れ出したというのだ。
ブログ主の言葉通りなら窃盗である。不法侵入もある。
警察を呼んで現場検証をしていただいてもよい。
そういうレベルの犯罪が行われているというのだ。
これが事実だとしたら、誰が連れ出したのだろう。
AAに加えられた悪意に対して、積極的に対応していないのはなんで?
事実だとしても捜索をしていないのは何故?
ますますわけのわからない疑問の壁に身動きできない。
ブログ主の『捜査』はご愛嬌。
このコメントを引き出した人の表現は『捜索』でした。
でもな、「状況からして誰かが連れ出したようです。」なんて書いているよ。
伝聞だとしたらいいのですが、確信とも受け取られます。
なんか『捜査』に立ち会われたような感じですね。
ブログ主が書くより前に、林代表のブログなり、林統括の日誌で、
どうして発表しなかったんだろうと、不思議に思っています。
狐や狸が多いのかなあ。
大阪北部を中心に、ご近所で突然ビーグルを飼った人がいてたり、
町を放浪しているビーグルを見かけたら
したのポスターを参考にして、連絡してあげてください。
AAとリハウスとも、心配しているはずなのでよろしく。
http://rs-flash.kir.jp/tsuba/TUBA1.PDF
10月20日追記
リハウス側が貼っていた捜索ポスターについて、
相手側(AA?)から警察を通して迷惑であるとの趣旨から、
掲示物の撤去の申し入れがあったそうです。
現在、ポスターをはがすべく算段していると、下記HPに記載がありました。
http://blog.livedoor.jp/re_house/archives/64823890.html#comments
どうもすっきりとしない話だな。
脱走だとしても、連れ出されたにしても、
捜索したいと考えれば、関係機関や人の目に触れるようにポスター掲示するの、
ごく初歩的な手段だと思うのだけれどね。
こうなってくると探し犬ポスターを剥がしていたのは、
悪戯ではなかったのか、なんて邪推してしまう。
この『もやもや感』は、後味が悪い。
どうしても後味が悪いことばかり見せてくれる団体だ。
すっきりとした活動を見せて欲しいと願うのは、無理なのだろうか。
協力獣医も、都島と吹田市の間が遠方との理由で、
ポスターの掲示はしないということのようだ。
が、直線距離で10キロもないことから、愛犬家同士の結びつきから考えれば、
犬の移動範囲が交差していることも考えられる。
20キロ、30キロ離れていては意味がないかもしれないが、
犬の移動範囲から考えたら、無駄とは言えない距離なのに、
どうして切って捨てるのかが不思議。
犬の保護に協力的な獣医だけに、なおさら不思議な感じがする。
いったいどうなっているんでしょうか?
もしかして、連れ出した人まで特定できているのか?
そうであれば腑に落ちるものの…。
ううーん、わからん。
ドギパに行く ― 2007-10-20
写真は6月に撮ったもの。
ジョンが一緒だと『そらん』は一人でも少しは気が晴れていた。
一緒に遊ぶには体力のないジョンだったけど、
絡み合っている時間は楽しかったんだろうな。
こんな話からはじめたのは、今日のドギパは知り合いが誰もいず、
『そらん』が遊ぶ相手がいなかったから。
3頭ばかり遊びに来ていた犬がいるけれど、
トイプーだったり、ダックスだったりと小型犬では遊べないし、
大型のほうに来たJRTには、もひとつ興味が涌かなかったようだ。
結局今日は下僕と一緒にオビトレごっこと
その合間合間のボール投げ、
それからアジグッズを利用した熟練作業のおさらいだけ。
体力的に下僕が『そらん』と一緒に遊ぶには無理があり、
ストレス発散には程遠かった模様。
大好きな『松』君は、少し体調が悪いため、一緒に遊ぶこともできず、
挨拶しに行っても、少し気だるいのか相手にしてもらえなくて、
身悶え、悲鳴で悲哀感すらあった。
こういう日もあるさ。
シャンプーしてきれいに吹き上げ乾かしてから帰ろうとしたら、
やたらと元気なフラッティーがやってきた。
もう少し早く来ていたら遊べたのかもしれないが、
洗ってしまっているから、クルマに『そらん』を入れ、
荷物を積み込みはじめた。
そしたら、ちょっとした隙を狙い、『そらん』はクルマから飛び出した。
フラッティーだから『松』君と思ったのかもしれない。
制止するまもなく、柵を乗り越えランに入って行ってしまった。
あわてて後を追う下僕。
制止の声も聞かずにフラッティーのほうへ走っていく。
フラッティーのほうも気づいて寄って来る。
大変なこっちゃ。
『そらん』の興奮のしやすさは、痛いほど知っている。
フラッティーはハイパー系。落ち着いた挨拶など望めない。
別けに行くまもなく絡み合ってプロレス状態に突入する。
自然と声が出る。『そらん』も声を出す。
あちゃちゃ。
急いで向かい2匹を別けに入ったけれど、どちらも興奮状態に入っている。
結局足で割って入り、『そらん』を上手く捕まえることができるまで、
ガウガウが続いてしまった。
さいわい、本気の喧嘩に入る前に別けられたのだけれど、
あほの『そらん』の牙が当たって、わしゃ泣きそうである。
『そらん』の興奮しやすい性質には気をつけているのだが、
一瞬の隙から『そらん』に脱走されてしまった。
それでも相手が落ち着いたこなら問題はないのだけれど、
同タイプだっただけに、この展開。
落ち着いて挨拶させるのが、『そらん』の課題のようだ。
ジョンが一緒だと『そらん』は一人でも少しは気が晴れていた。
一緒に遊ぶには体力のないジョンだったけど、
絡み合っている時間は楽しかったんだろうな。
こんな話からはじめたのは、今日のドギパは知り合いが誰もいず、
『そらん』が遊ぶ相手がいなかったから。
3頭ばかり遊びに来ていた犬がいるけれど、
トイプーだったり、ダックスだったりと小型犬では遊べないし、
大型のほうに来たJRTには、もひとつ興味が涌かなかったようだ。
結局今日は下僕と一緒にオビトレごっこと
その合間合間のボール投げ、
それからアジグッズを利用した熟練作業のおさらいだけ。
体力的に下僕が『そらん』と一緒に遊ぶには無理があり、
ストレス発散には程遠かった模様。
大好きな『松』君は、少し体調が悪いため、一緒に遊ぶこともできず、
挨拶しに行っても、少し気だるいのか相手にしてもらえなくて、
身悶え、悲鳴で悲哀感すらあった。
こういう日もあるさ。
シャンプーしてきれいに吹き上げ乾かしてから帰ろうとしたら、
やたらと元気なフラッティーがやってきた。
もう少し早く来ていたら遊べたのかもしれないが、
洗ってしまっているから、クルマに『そらん』を入れ、
荷物を積み込みはじめた。
そしたら、ちょっとした隙を狙い、『そらん』はクルマから飛び出した。
フラッティーだから『松』君と思ったのかもしれない。
制止するまもなく、柵を乗り越えランに入って行ってしまった。
あわてて後を追う下僕。
制止の声も聞かずにフラッティーのほうへ走っていく。
フラッティーのほうも気づいて寄って来る。
大変なこっちゃ。
『そらん』の興奮のしやすさは、痛いほど知っている。
フラッティーはハイパー系。落ち着いた挨拶など望めない。
別けに行くまもなく絡み合ってプロレス状態に突入する。
自然と声が出る。『そらん』も声を出す。
あちゃちゃ。
急いで向かい2匹を別けに入ったけれど、どちらも興奮状態に入っている。
結局足で割って入り、『そらん』を上手く捕まえることができるまで、
ガウガウが続いてしまった。
さいわい、本気の喧嘩に入る前に別けられたのだけれど、
あほの『そらん』の牙が当たって、わしゃ泣きそうである。
『そらん』の興奮しやすい性質には気をつけているのだが、
一瞬の隙から『そらん』に脱走されてしまった。
それでも相手が落ち着いたこなら問題はないのだけれど、
同タイプだっただけに、この展開。
落ち着いて挨拶させるのが、『そらん』の課題のようだ。
3回目の話し合いがあったそう。 ― 2007-10-23
10月21日に高島で持たれたAAと地元の話し合いが、
それぞれの視点からブログなどで報告されている。
『アークエンジェルズ進出反対期成同盟』ブログ
http://aahanatai.exblog.jp/
『ずばり一言』
http://angels1947.blog104.fc2.com/blog-date-20071022.html
『活動日誌』
http://arkangels.blog34.fc2.com/blog-date-20071022.html
読み比べたらわかるが、両者の温度差は依然ある。
前2回ほどに会合が紛糾することはなかったようだが、
実際には3回目の話し合いで、何かが進展したともいえないようだ。
地元側には触れられている自然保護団体などから出された、
『シェルター計画白紙撤回』の要望書については、AA側は触れていない。
前2回の話し合いで地元を徹底的に無視した姿勢を捨て、
記事は地元に媚を売るかのような論調が見える。
このような話し合いができるのなら、
なんで最初からしないのか、はなはだ困惑している。
今後は書面にて意見交換するということだが、
まだまだ説明に乖離が見られるところもあり、
どこかでまた紛糾しだすのかもしれない。
問題になっていた消毒液=ビルコンについては、
AAは製造者から安全性の説明をさせるとしているものの、
製造者の見解は『直接河川に流さないこと』らしいので、
AAの主張には無理があるようにも見受けられる。
22日のムーブです。
http://www.youtube.com/watch?v=-co4YJ3Hae8
23日にも引き続き取り扱うようです。
(23日追加)
23日ムーブ前半
http://www.youtube.com/watch?v=-co4YJ3Hae8
23日ムーブ後半
http://www.youtube.com/watch?v=RKriCbZgjdw
(追加終了)
日本の裁判制度がもっとスピーディーなものになっていたら、
この混乱は防ぐことができたろうに。
あっ、そうそう活動日誌に裁判は2つと説明されていますが、
ARKによる名称指し止め訴訟もあります。
http://www.arkbark.net/j/index.htm
ニュース・イベント欄に記載あり。
しかし、こうやって考えるとすごい団体とわかるね。
ひろしまでは、広島市批判。武田氏を告発。大前氏と対立。ボランティアと対立。川北氏と対立。募金者と衝突。裁判も起こし起こされている。
名称詐称で大阪市と対立。都島での活動では周辺住民に迷惑をかけていて苦情あり。名称詐称とあわせて、動管からの引き取り拒否を受けている。
和泉ブルセラでは、大阪府と対立、公務執行妨害すれすれの抵抗。司法も巻き込み抵抗。告発もする。返す刀でワンライフ攻撃。ムーブ攻撃。BRCに提訴したものの却下される。ARKにまで裁判に踏み込まれる。
それらが落ち着きもしない間に、今度はシェルターでひと悶着。
これらが一年の間に起きたのだから、
いまだに支援者がいることが驚きに属するのだ。
これが普通の会社なら、間違っていなくたって、
社会的に不適応とされて信頼を失い、倒産なんだがなあ。
雪印食品なんて、一撃で解散に追い込まれたよな。
アニマルシェルター待望論が、AA支持の理由なのかもしれないね。
そんなもん「ないよりまし」という程度の代物なのに、
どうして幻想抱いてしまうんだろう。
シェルターについて考えていること、近く書いてみよう。
それぞれの視点からブログなどで報告されている。
『アークエンジェルズ進出反対期成同盟』ブログ
http://aahanatai.exblog.jp/
『ずばり一言』
http://angels1947.blog104.fc2.com/blog-date-20071022.html
『活動日誌』
http://arkangels.blog34.fc2.com/blog-date-20071022.html
読み比べたらわかるが、両者の温度差は依然ある。
前2回ほどに会合が紛糾することはなかったようだが、
実際には3回目の話し合いで、何かが進展したともいえないようだ。
地元側には触れられている自然保護団体などから出された、
『シェルター計画白紙撤回』の要望書については、AA側は触れていない。
前2回の話し合いで地元を徹底的に無視した姿勢を捨て、
記事は地元に媚を売るかのような論調が見える。
このような話し合いができるのなら、
なんで最初からしないのか、はなはだ困惑している。
今後は書面にて意見交換するということだが、
まだまだ説明に乖離が見られるところもあり、
どこかでまた紛糾しだすのかもしれない。
問題になっていた消毒液=ビルコンについては、
AAは製造者から安全性の説明をさせるとしているものの、
製造者の見解は『直接河川に流さないこと』らしいので、
AAの主張には無理があるようにも見受けられる。
22日のムーブです。
http://www.youtube.com/watch?v=-co4YJ3Hae8
23日にも引き続き取り扱うようです。
(23日追加)
23日ムーブ前半
http://www.youtube.com/watch?v=-co4YJ3Hae8
23日ムーブ後半
http://www.youtube.com/watch?v=RKriCbZgjdw
(追加終了)
日本の裁判制度がもっとスピーディーなものになっていたら、
この混乱は防ぐことができたろうに。
あっ、そうそう活動日誌に裁判は2つと説明されていますが、
ARKによる名称指し止め訴訟もあります。
http://www.arkbark.net/j/index.htm
ニュース・イベント欄に記載あり。
しかし、こうやって考えるとすごい団体とわかるね。
ひろしまでは、広島市批判。武田氏を告発。大前氏と対立。ボランティアと対立。川北氏と対立。募金者と衝突。裁判も起こし起こされている。
名称詐称で大阪市と対立。都島での活動では周辺住民に迷惑をかけていて苦情あり。名称詐称とあわせて、動管からの引き取り拒否を受けている。
和泉ブルセラでは、大阪府と対立、公務執行妨害すれすれの抵抗。司法も巻き込み抵抗。告発もする。返す刀でワンライフ攻撃。ムーブ攻撃。BRCに提訴したものの却下される。ARKにまで裁判に踏み込まれる。
それらが落ち着きもしない間に、今度はシェルターでひと悶着。
これらが一年の間に起きたのだから、
いまだに支援者がいることが驚きに属するのだ。
これが普通の会社なら、間違っていなくたって、
社会的に不適応とされて信頼を失い、倒産なんだがなあ。
雪印食品なんて、一撃で解散に追い込まれたよな。
アニマルシェルター待望論が、AA支持の理由なのかもしれないね。
そんなもん「ないよりまし」という程度の代物なのに、
どうして幻想抱いてしまうんだろう。
シェルターについて考えていること、近く書いてみよう。
ラブラドールの誓い ― 2007-10-24
マット・ヘイグ ランダムハウス講談社 840円
最初に言っておく。ラブラドールより、絶対ゴールデンのほうが忠実なんだい!
一緒に暮らすのならゴールデンが最高だ。異議は認めないぞ。
などと書くには訳がある。
この本で描かれているラブラドールのプリンス君。
あまりにも健気で忠実で家族想いで、すばらしい犬なのだ。
こんな書き方されると、ラブラドール会の友人・知人に、
ゴールデンからラブに宗旨替えを迫られそうなので、
先制して防御線を張って見せてのである。
犬の視点から、英国家族のあり方を見つめている。
現代の家族が持っている脆弱な関係の問題が見て取れる作品だ。
英国に限らず、先進国といわれる国々の家族崩壊は、
止めようがないほど進行している。
日本でも、離婚件数はうなぎのぼりに増え、
子どもへの虐待、夫婦間虐待、老人虐待、
それこそ崩壊していない家族がいるのか?
なんて不安になってしまう報道ばかり目にしている。
ハンター家の飼い犬プリンスは、4人家族と暮らしている。
ラブラドールの誓いという、すべてのラブラドールが義務として守らねばならない戒律に従い、
老いたヘンリーを師匠とし、家族を守るために全力を尽くしている。
同居する猫の人間に対する関心の少なさに憤りを感じたり、
数々の誘惑派をもたらすイングリッシュスプリンガースパニエルとラブラドールのMIXフォールスタッフに悩まされながらも、
ハンター家の安全を守るため、行動している。
うわべは幸せに見えるハンター家にも小さな亀裂の種はある。
プリンスは亀裂をふさぐための努力を惜しまない。
だが、ハンター家には危険な匂いが忍び寄ってきていて、
崩壊の危機にさらされることとなる。
必死で食い止めようとしたプリンスは、
ついにラブラドールの誓いを破ってまで、家族を守ろうと決心した。
だが、その果てに彼が見てしまったものはむなしく悲しい運命だった。
ラブラドール好きにはたまらない一冊だと思います。
やんちゃで輝く目の下に、プリンスのような慈愛が隠されていると知れば、
あらためて愛犬を抱き締め呟くことでしょう。
『生涯、大事にするから、見捨てないでね。』
この魅力あふれるプリンスの悲しい結末を引き起こさせないために、
私たちができることはないのか?
出るはずのない答えに戸惑います。
最後にもう一度、ゴールデンのほうが絶対忠実だって!
最初に言っておく。ラブラドールより、絶対ゴールデンのほうが忠実なんだい!
一緒に暮らすのならゴールデンが最高だ。異議は認めないぞ。
などと書くには訳がある。
この本で描かれているラブラドールのプリンス君。
あまりにも健気で忠実で家族想いで、すばらしい犬なのだ。
こんな書き方されると、ラブラドール会の友人・知人に、
ゴールデンからラブに宗旨替えを迫られそうなので、
先制して防御線を張って見せてのである。
犬の視点から、英国家族のあり方を見つめている。
現代の家族が持っている脆弱な関係の問題が見て取れる作品だ。
英国に限らず、先進国といわれる国々の家族崩壊は、
止めようがないほど進行している。
日本でも、離婚件数はうなぎのぼりに増え、
子どもへの虐待、夫婦間虐待、老人虐待、
それこそ崩壊していない家族がいるのか?
なんて不安になってしまう報道ばかり目にしている。
ハンター家の飼い犬プリンスは、4人家族と暮らしている。
ラブラドールの誓いという、すべてのラブラドールが義務として守らねばならない戒律に従い、
老いたヘンリーを師匠とし、家族を守るために全力を尽くしている。
同居する猫の人間に対する関心の少なさに憤りを感じたり、
数々の誘惑派をもたらすイングリッシュスプリンガースパニエルとラブラドールのMIXフォールスタッフに悩まされながらも、
ハンター家の安全を守るため、行動している。
うわべは幸せに見えるハンター家にも小さな亀裂の種はある。
プリンスは亀裂をふさぐための努力を惜しまない。
だが、ハンター家には危険な匂いが忍び寄ってきていて、
崩壊の危機にさらされることとなる。
必死で食い止めようとしたプリンスは、
ついにラブラドールの誓いを破ってまで、家族を守ろうと決心した。
だが、その果てに彼が見てしまったものはむなしく悲しい運命だった。
ラブラドール好きにはたまらない一冊だと思います。
やんちゃで輝く目の下に、プリンスのような慈愛が隠されていると知れば、
あらためて愛犬を抱き締め呟くことでしょう。
『生涯、大事にするから、見捨てないでね。』
この魅力あふれるプリンスの悲しい結末を引き起こさせないために、
私たちができることはないのか?
出るはずのない答えに戸惑います。
最後にもう一度、ゴールデンのほうが絶対忠実だって!
家族ペット ― 2007-10-24
山田昌弘 文藝春秋 552円
『希望格差社会』の著者が分析したペット論。
副題は『ダンナよりペットが大切!?』
そんな当たり前のこと言わんでも、なんて感じる人も多いのかな?
なんといっても、ペットは癒しを与えてくれるけれど、
人間なんて感情にささくれ立ったことしでかしてばかり、だもんね。
猫好きや鳥好き爬虫類好きはいざ知らず、
犬が好きな人に限って言えば、親が死ぬより愛犬が死ぬほうが堪えるかもと思う人、多いんじゃないかな?
斯く言う僕もそうなんです。
父が死んだことと、『ごお』が死んだこと比べたら、
後に引きずる思いは、限りなく『ごお』へのすまなさが勝ってしまいます。
でも、犬への思いを遡っていけば、
『ごお』以前には、そんな感覚はなかったように思います。
成長とともに、日本が変わってきて、
外飼いが当たり前だった時代、野良犬が溢れかえっていた時代から
野良犬を見かけなくなり、放し飼いの犬もいなくなり、
室内飼いが当たり前の時代になり、
純血種が溢れかえる次代になりました。
僕も時代の狂騒に染まって行ったのかもしれません。
ちゅうか、かなり先頭集団にいたのかもしれません。
ちょっと調子が悪いといえば獣医に連れて行くようになって、早や40年。
室内飼いを始めだして35年。
遺体を野山に埋めていたのが清掃局に依頼するようになり、
ついには霊園に納めてしまうようになって30年。
ペットホテルを利用し出して、早や25年。
クルマに乗せてあちこち出かけ出して、20年。
犬連れ旅行をしだして15年。
ペットシッターを利用するようになって10年。
サービスが誕生すると利用しだしている。
犬が老いたといっては、体によい食事を必死で探し、サプリを与え、
一度病に陥れば、数10万円単位の出費を抱え、
費用捻出のために自分の生活すら犠牲にしていく。
その心のありようは、人間と変わらぬ扱いに限りなく近づいている。
この著作を読みながら、僕の中にある矛盾が氷解した思いがしています。
人間の家族が崩壊したから、ペットが家族になっている。
「子は鎹」ならぬ「ペットはかすがい」の世になってしまっているのだ。
先端サービスやインタビューも豊富に収められた本書の登場で、
空前のペットブームが、何故起きているのかがわかります。
ペットが日本を救う。
これが現実化する日も近いのかもしれません。
ところで、『家族ペット』になったからこそ、
犬を大切に思うあまり、人を蔑ろにしてしまう例まで発生しています。
こうした点まで突っ込んでくれなかったのが残念です。
保護活動については言及があるけれど、
理念のない活動までは想定していなかったんでしょうね。
『希望格差社会』の著者が分析したペット論。
副題は『ダンナよりペットが大切!?』
そんな当たり前のこと言わんでも、なんて感じる人も多いのかな?
なんといっても、ペットは癒しを与えてくれるけれど、
人間なんて感情にささくれ立ったことしでかしてばかり、だもんね。
猫好きや鳥好き爬虫類好きはいざ知らず、
犬が好きな人に限って言えば、親が死ぬより愛犬が死ぬほうが堪えるかもと思う人、多いんじゃないかな?
斯く言う僕もそうなんです。
父が死んだことと、『ごお』が死んだこと比べたら、
後に引きずる思いは、限りなく『ごお』へのすまなさが勝ってしまいます。
でも、犬への思いを遡っていけば、
『ごお』以前には、そんな感覚はなかったように思います。
成長とともに、日本が変わってきて、
外飼いが当たり前だった時代、野良犬が溢れかえっていた時代から
野良犬を見かけなくなり、放し飼いの犬もいなくなり、
室内飼いが当たり前の時代になり、
純血種が溢れかえる次代になりました。
僕も時代の狂騒に染まって行ったのかもしれません。
ちゅうか、かなり先頭集団にいたのかもしれません。
ちょっと調子が悪いといえば獣医に連れて行くようになって、早や40年。
室内飼いを始めだして35年。
遺体を野山に埋めていたのが清掃局に依頼するようになり、
ついには霊園に納めてしまうようになって30年。
ペットホテルを利用し出して、早や25年。
クルマに乗せてあちこち出かけ出して、20年。
犬連れ旅行をしだして15年。
ペットシッターを利用するようになって10年。
サービスが誕生すると利用しだしている。
犬が老いたといっては、体によい食事を必死で探し、サプリを与え、
一度病に陥れば、数10万円単位の出費を抱え、
費用捻出のために自分の生活すら犠牲にしていく。
その心のありようは、人間と変わらぬ扱いに限りなく近づいている。
この著作を読みながら、僕の中にある矛盾が氷解した思いがしています。
人間の家族が崩壊したから、ペットが家族になっている。
「子は鎹」ならぬ「ペットはかすがい」の世になってしまっているのだ。
先端サービスやインタビューも豊富に収められた本書の登場で、
空前のペットブームが、何故起きているのかがわかります。
ペットが日本を救う。
これが現実化する日も近いのかもしれません。
ところで、『家族ペット』になったからこそ、
犬を大切に思うあまり、人を蔑ろにしてしまう例まで発生しています。
こうした点まで突っ込んでくれなかったのが残念です。
保護活動については言及があるけれど、
理念のない活動までは想定していなかったんでしょうね。
孟賞君2 ― 2007-10-24
宮城谷昌光 講談社 1553円
古本屋で手に入れました。105円でした。
結構きれいなのでなんか得した気分。
1巻の感想は↓
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2007/08/17/1731418
2巻目も、相変わらず風洪が主人公のよう。
風洪に助けられた田文は秦に預けられている。
風洪は義弟の成功に触発され、学をなそうと決意する。
義弟の薦めもあり、し子と号される人物にし師事するため各国に捜索の行脚を行う。
秦、斉、魏などを放浪する中、
田文と一緒に置かれていた女児の正体を知り、
あの惨殺が政治的陰謀によりなされたと知る。
恩人の斉巨も、かの事件に関連して殺されたものと知る。
白圭と名を改めたのち、因縁から政治的陰謀で犠牲となった者たちの、
縁者が繰り広げる復讐劇に手を貸すところまでが2巻である。
孫子との邂逅も書かれる。
古本屋で手に入れました。105円でした。
結構きれいなのでなんか得した気分。
1巻の感想は↓
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2007/08/17/1731418
2巻目も、相変わらず風洪が主人公のよう。
風洪に助けられた田文は秦に預けられている。
風洪は義弟の成功に触発され、学をなそうと決意する。
義弟の薦めもあり、し子と号される人物にし師事するため各国に捜索の行脚を行う。
秦、斉、魏などを放浪する中、
田文と一緒に置かれていた女児の正体を知り、
あの惨殺が政治的陰謀によりなされたと知る。
恩人の斉巨も、かの事件に関連して殺されたものと知る。
白圭と名を改めたのち、因縁から政治的陰謀で犠牲となった者たちの、
縁者が繰り広げる復讐劇に手を貸すところまでが2巻である。
孫子との邂逅も書かれる。
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