燃費は満足できる。2010-08-24

『犬の牧場』行きが、ヴェルファイアでのはじめての遠乗りとなる。
ドギパへの往復220キロでは、
燃料消費計の数値は10キロ程度だった。
普段の通勤を加えたら8.8-9.2の間というところ。
大体セレナと同等だ。

今回の八ヶ岳行きでは、タンク残量計の指針が1/3からスタート。
平均燃費は9.1キロからのスタートとなる。
家を出てから近畿、第2京阪、名神、中央の各高速を乗り継ぎ、
小淵沢からは一般道で牧場を目指した。
約100キロ走行後、草津で満タン給油した。
この時点で平均燃費計は9.4まで伸びていた。

給油後の平均燃費は目的地到着時点では
11.4キロを示していた。
トータルの平均燃費でも10キロを超えてきた。

南牧村、小海町界隈を3日間で約150キロ走り満タン給油。
この時点で平均燃費は9.8キロ辺りに落ちている。
給油後の平均燃費でも10.5前後だったように思う。

最終日は山岳路の299号を抜けて帰ってきた。
1000キロを越えたので、回転数に注意を払うこともなく、
とは言っても初めての道なので、アクセルはセーブしながら走った。
さすがに急坂且つ急なカーブが連続するこの区間では、
給油後の平均燃費は8キロ台に落ちた。

299号から小淵沢方面に進路を変え、
アウトレット経由で帰路に着いた。
エンジンかけっぱなしで2時間寝てしまったものも加えた状況で
家への到着時点で、給油後の平均燃費は10.9キロ。
トータルの平均燃費は10.3キロとなっていた。

どの程度の誤差があるのか不明だが額面どおりなら、
セレナの燃費を凌駕する。
全体として車重があり、図体もでかいため、
また、足回もロールを押さえるなどし、安定重視となっているため、
きびきびという感覚はなく、運転していて楽しい車ではない。
乗せてもらっているほうが心地よい車だろう。

大きな車体ゆえの積載量を気にさせない居住空間の大きさと、
今回の旅での燃料消費率があれば、
運転する喜びが多少損なわれているのは我慢できる。