不安をあおるのだけはやめてね。 ― 2011-03-22
「いのちのリレー隊」の具体的な活動らしきものが公開された。
3月18日づけの「ずばりひとこと」では、
「持参したフードを避難場所へ置いてきました。
今後、避難場所へは定期的に届けたいと考えます。」
「各地で応募された方々を地域別で組織し、
犬猫を救出する班、フード等を搬送する班、など組織化しています。
詳細については、HPで掲載し、担当者が対応しています。」
と、書かれている。
集めた物産を定期的に現地に届けるのだそうだ。
いつの間にか組織が出来上がり、効率的に運用していることになっている。
中継地を長野と富士宮に設けたと日誌で明かしているが、
緊急のフードの集積地は滋賀のまま。
滋賀と中継地をどんな体制で結んでいるのやら。
持参してもらう支援品なら滋賀でもよいだろうが、
中継地が確保できているのなら、物資の送付先はそちらにすればよいものを。
何も書かないところが、杜撰なんである。
しっかり支援金の送付先だけは書くところは、らしいです。
同じく「ズバリ」19日付では、
「エンジェルズでは、
被災動物を救済する為に滋賀シェルターに仮設ハウスを建設します。」
「今現在で、
救助要請は96件175頭(福島県85件、宮城県10件、その他の県6件)
保護完了:7件10頭
(3月18日現在)
エンジェルズ現場レスキュー隊:53名
エンジェルズ命のリレー隊:267名
ボランティア登録:325名
一時預かり隊:122名」
現場レスキュー隊とか命のリレー隊にはエンジェルズと冠しているが、
この中には13日ごろまでに協力要請した
地域猫応援団 Cat paw clubとか
フレンチブルドッグひろばも含まれているのだとしたら、
なんでエンジェルズだけつけるのかな。
これほどの規模で多数動員していて、
いったい何を目的にしようとしているのかがわからない。
泣く泣くおいていかなければならなくなった被災者への援助なのか、
放浪する動物の保護なのか、激甚被災地での動物の捜索なのか。
定点で留まり、、持続的活動可能な規模の人員なのに、
なんでいちいち滋賀まで帰ってくるの?
素朴すぎる疑問です。
それからこんな情報流してはいけない。
「原発事故の為、強制退去命令が出た。
福島県南相馬市では今日明日で、大型バス45台を出して殆どの住民2200人を退去させるらしい。
飼っていたペットを離してバスに乗り込む人もいたという。
ペットは連れて行けず現地で取り残されます。」
強制退去命令は避難指示を読み替えた表現として許されるだろう。
でも、表現としては許されるだろうが、
じっさい使うのは…、どうなんだろう。
退去と避難では与える印象が違うと感じる。
それから相馬市と南相馬市を取りちがえていたのを訂正したのはよいが、
そりでも情報が間違っている。
全町村避難したのは全域避難地域の双葉、大熊、富岡、
自主的全町村避難は広野、楢葉、浪江、川内、葛尾の5町村。、
バス45台という情報なども、いろんな報道を混同しているようだ。
ネットで検索すると、南相馬が全市域住民を全員避難させたというのは、
すべてエンジェルズが元情報になってしまっている。
この情報を見て、ブログ記載した人たちも多い。
誤情報を流してしまったら、直ちに訂正をしないとパニックにすらつながる。
ただでさえ不安いっぱいな人たちをあおってどうしようというのだろう。
重箱の隅に属しますが、
取り残される犬猫もいるにはいるだろうけど、
「取り残されます」という断定は、前段があっても書きすぎ。
まあ、いろんな意味で懲りないエンジェルズだが、
第3陣では23頭保護したのだそうだ。
30人以上を現地に派遣しての成果だそうだ。
これで都合33頭。
まだまだ余力いっぱいです。
余力分は緊急災害時動物救援本部に報告して
保護力の一翼を担われたらいかがかと思う。
緊急災害時動物救援本部に集まる支援物資は配送力が不足だそうだ。
「命のリレー隊」は配送組織を作っているのだから、
緊急災害時動物救援本部に参加していけば
強力に支援を進めることとなり、
愛玩動物への協力支援となる。
全国で注視している人たちも安どするし、
被災地で困っている人たちも助かるし、
救援本部にしても助かるのじゃないかな。
絶対喜ばれると思いますよ。
3月18日づけの「ずばりひとこと」では、
「持参したフードを避難場所へ置いてきました。
今後、避難場所へは定期的に届けたいと考えます。」
「各地で応募された方々を地域別で組織し、
犬猫を救出する班、フード等を搬送する班、など組織化しています。
詳細については、HPで掲載し、担当者が対応しています。」
と、書かれている。
集めた物産を定期的に現地に届けるのだそうだ。
いつの間にか組織が出来上がり、効率的に運用していることになっている。
中継地を長野と富士宮に設けたと日誌で明かしているが、
緊急のフードの集積地は滋賀のまま。
滋賀と中継地をどんな体制で結んでいるのやら。
持参してもらう支援品なら滋賀でもよいだろうが、
中継地が確保できているのなら、物資の送付先はそちらにすればよいものを。
何も書かないところが、杜撰なんである。
しっかり支援金の送付先だけは書くところは、らしいです。
同じく「ズバリ」19日付では、
「エンジェルズでは、
被災動物を救済する為に滋賀シェルターに仮設ハウスを建設します。」
「今現在で、
救助要請は96件175頭(福島県85件、宮城県10件、その他の県6件)
保護完了:7件10頭
(3月18日現在)
エンジェルズ現場レスキュー隊:53名
エンジェルズ命のリレー隊:267名
ボランティア登録:325名
一時預かり隊:122名」
現場レスキュー隊とか命のリレー隊にはエンジェルズと冠しているが、
この中には13日ごろまでに協力要請した
地域猫応援団 Cat paw clubとか
フレンチブルドッグひろばも含まれているのだとしたら、
なんでエンジェルズだけつけるのかな。
これほどの規模で多数動員していて、
いったい何を目的にしようとしているのかがわからない。
泣く泣くおいていかなければならなくなった被災者への援助なのか、
放浪する動物の保護なのか、激甚被災地での動物の捜索なのか。
定点で留まり、、持続的活動可能な規模の人員なのに、
なんでいちいち滋賀まで帰ってくるの?
素朴すぎる疑問です。
それからこんな情報流してはいけない。
「原発事故の為、強制退去命令が出た。
福島県南相馬市では今日明日で、大型バス45台を出して殆どの住民2200人を退去させるらしい。
飼っていたペットを離してバスに乗り込む人もいたという。
ペットは連れて行けず現地で取り残されます。」
強制退去命令は避難指示を読み替えた表現として許されるだろう。
でも、表現としては許されるだろうが、
じっさい使うのは…、どうなんだろう。
退去と避難では与える印象が違うと感じる。
それから相馬市と南相馬市を取りちがえていたのを訂正したのはよいが、
そりでも情報が間違っている。
全町村避難したのは全域避難地域の双葉、大熊、富岡、
自主的全町村避難は広野、楢葉、浪江、川内、葛尾の5町村。、
バス45台という情報なども、いろんな報道を混同しているようだ。
ネットで検索すると、南相馬が全市域住民を全員避難させたというのは、
すべてエンジェルズが元情報になってしまっている。
この情報を見て、ブログ記載した人たちも多い。
誤情報を流してしまったら、直ちに訂正をしないとパニックにすらつながる。
ただでさえ不安いっぱいな人たちをあおってどうしようというのだろう。
重箱の隅に属しますが、
取り残される犬猫もいるにはいるだろうけど、
「取り残されます」という断定は、前段があっても書きすぎ。
まあ、いろんな意味で懲りないエンジェルズだが、
第3陣では23頭保護したのだそうだ。
30人以上を現地に派遣しての成果だそうだ。
これで都合33頭。
まだまだ余力いっぱいです。
余力分は緊急災害時動物救援本部に報告して
保護力の一翼を担われたらいかがかと思う。
緊急災害時動物救援本部に集まる支援物資は配送力が不足だそうだ。
「命のリレー隊」は配送組織を作っているのだから、
緊急災害時動物救援本部に参加していけば
強力に支援を進めることとなり、
愛玩動物への協力支援となる。
全国で注視している人たちも安どするし、
被災地で困っている人たちも助かるし、
救援本部にしても助かるのじゃないかな。
絶対喜ばれると思いますよ。
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